庄司浩平の歌う大物作家によって生まれたキャラソン『ワンダー守護神』!(キャラソンその6)

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2020/11/26

庄司浩平の歌う大物作家によって生まれたキャラソン『ワンダー守護神』!(キャラソンその6)

ただ今大好評放送中の『魔進戦隊キラメイジャー』では、エンディングにて『キラメイ音楽祭』を開催中。

毎回違う曲をお届けしている。



11月15日放送の第31話では、庄司浩平(しょうじ・こうへい)クン演じるクリスタリア宝路/

キラメイシルバーの歌うキャラソン『ワンダー守護神』が披露された。



レコーディングが行われたのは、小雨がぱらつく日のスーパー戦隊御用達スタジオ。

収録開始時間を迎え、浩平クンはユッタリとブースの中へと入る。

身長があるだけにマイク位置が高く、仕切りの窓からは見えづらい。

そのためか、お腹前で組んだ手がやけに印象的だ。


マイクテストを兼ねた最初のフルコーラスを終えると、穴井ディレクターがボソッと一言。

「いい声だなぁ。こういう声になりたかったなぁ。」

そして、

「温まって来たから、声がガンガン来てますね。」

と、にっこり顔。


いざ本番となると、浩平クンは準備運動をするかのようにユックリと腰を回す仕草をしてから

マイク前に立つ。

収録が進むに連れてブースとのやりとりは熱を帯び・・・


「『銀ギラ銀』は『ん』の使い方が難しい」(エンジニア)


「ナイス『グラグラ』!」(穴井D)


「『あし~もと~』って、言葉の出し方はわかってるんだけどな~

頑張れ!庄司!」(浩平)


「圧倒的(水木一郎さんの)アニキ感!?」(浩平)


「『仮面ライダーアマゾン』が好きでね」(穴井D)


って、これはいつもの穴井Dの箸休めトークだった。

他にもバスケットボール話や料理話など・・・会話の熱は箸休みも負けてなかっ

たかもしれない。



そして熱いレコーディングは、浩平クンの昭和ソング愛(※後述)とも呼応して

無事に終了した。







―――たった今収録が終わりましたが、率直な感想はいかがですか?





「・・・歌手の方って大変なんだなと、しみじみと感じました。


僕は歌うことを(職業に)する人間ではないのですが、こうして歌う機会を頂き

ました。

一つのキャラクターソングにこれだけの手間がかかり、こんなに多くの人が関

わってるなんて!と思いましたね。

僕でさえこれなのですから、プロの方々はもっと凄いんだろうと感じました。


生半可な人間がやる事ではないと、改めて実感しました。」







―――庄司さんはレコーディングは初めてなんですよね。

このプロの現場に立った気持ちはいかがでしたか?







「僕は撮影を含めて、あらゆることが初めてになります。

そして初めてのところに飛び込むことには、苦手意識はあまりありません。

だから今日もそうだと思ったら・・・緊張しましたね(苦笑)


分厚い壁の向こう側(※レコーディングブースの中の事)に1人でいて・・・

新しいことをやってそれが世に出る事を考えると、『エラい事になってしまっ

た!』という恐怖心が徐々に出てきて、そこはコワいなと思いました。」







―――この曲を初めて聴いた時にはどんな印象を持ちましたか?






「『ウワッ!

令和(の時代)にこんな曲が出てくるのか~!』と。


作ってくださったのが、阿木(燿子)さんと宇崎(竜童)さんですよね。

僕は昭和歌謡がとても好きなんです。

この曲は昭和の色や、昭和の特撮の雰囲気が強いではないですか!?


僕は他のメンバーのキャラソンも聴きましたが、みんな個性的ですし、特に

(木原)瑠生(キラメイイエロー・射水為朝役)とかは、スゴく令和だなって感

じます。

そこの流れからこの曲が出来てくる事への、面白さを感じました。


でも宝路っぽいです。

キャラクターの色を出して頂けたのは、とても有り難いと思っています。」






―――聞くところによると、昭和歌謡の中でも山口百恵さんの歌などは特にお好き

だとか?






「ハイっ!大好きです(キラキラ)」







―――それでは山口百恵さんの歌を数多く作られた、阿木さんと宇崎さんのお二人

による歌を歌うことはたまらないでしょうね?






「いや――――――っ!(※溜めが長いっ)

本当にウソみたいな話ですよね。


でも若干ショックなことがあって・・・

このスゴさが、同年代には伝わり辛いんですよ!


キラメイのメンバーに『スゴい事が起こったぞ!』と言うと、『なになに?』

とワラワラ集まってくるんですが、話を聞くと『良かったね』とス~ッと散って

いくんです。

みんな理解してなくて!


『これは凄いぞ、マジで凄いんだぞ!』と、僕の語彙力もだんだん無くなってい

くし(笑)


ホントに貴重な体験をさせて頂いています。


70年代後半の(歌謡曲の)作詞と言ったら、阿木燿子さんか阿久悠さんみたいな

ものじゃないですか!?

賞レースなんか!


当時ですら阿木さんに書いてもらいたい人はたくさんいたと思いますよ!・・・

(熱過ぎなので中略)


作品を含めて色々な体験をさせて頂いて嬉しいです。」






―――この歌で心に残った歌詩やフレーズはどこですか?







「一番は、

『時代遅れでもいい』ってとこですかね(即答)


僕は宝路をやっていても、『自分が時代遅れかも?』なんて気にしていない人間

なのかな、と思って演じていました。

そういう中で、歌詩にも『時代遅れでもいい』なんて出てくると、また(宝路

の)新しい一面を確かめることが出来た気がします。

自分も演技に少し入れていますけど、令和の文化に追いつこうという気持ちが中

にチョットあります(笑)


見栄を張っている訳ではありませんが、『時間が止まっていたあの時のままの気

持ちでいいんだよ』と言うところが、言葉で出て来たのは嬉しいですね。


2番だったら『奇跡の言葉探せ』というところです。

多分、宝路的には『奇跡の言葉』は(キラメイレッド・熱田)充瑠からかけても

らったり、メンバーから教えてもらったことだと思います。


一見すると彼が持っている手帳に書いてある言葉なのかな?と思いますけど、

きっと自分を変えてくれた発言の中に光るものを感じたのではないでしょうか?

だから40(歳)台後半になってから突然言われた若者の言葉に対しても、プラス

に考えられると思います。


だからこれはいい言葉だと思いました。」






―――この歌を上手く歌うための、庄司さん的ワンポイントアドバイスをお願い い

たします。






「そうですね・・・僕だって上手く歌えた訳ではないのですが(苦笑)


ただやはり、この曲に関しては上手く歌うと言うより、宝路らしい部分を出すと

ころに多分ポイントがあると感じます。

力強さだったりとか、『時代遅れでもいい』という気持ちの背景を考えてみなが

ら歌うのが良いかとか思います。」






―――カラオケにこの曲が入っていたら、率先して歌われますか?






「どう~でしょうかね?(と反り返る)


キラメイメンバーで行ったら、流れで歌いそうですけど・・・友達に『お前歌

え!』と言われても、絶対に歌わない気がします。

羞恥心で塵になりそうです(笑)」







―――でも阿木さんと宇崎さんのコンビの歌ですよ。






「そうなんですよね~・・・

何かアレですね。

心の中で大切に取っておきたい曲ですね。

自分の中で永遠の宝物にしたい感じです(と悦に入る笑い)」







―――ちなみに庄司さんはカラオケではどんな曲を歌いますか?






「僕は・・・昭和歌謡ばかりですね(笑)


アリスさんだったり・・・

盛り上げる時はジュリー(※沢田研二)さんだったり・・・

河合奈保子さんも歌います。」






―――具体的にお好きな歌は?






「『スマイル・フォー・ミー』(※河合奈保子)とか、アリスさんなら『今はも

うだれも』や』ジョニーの子守唄』とか・・・

『木綿のハンカチーフ』(※太田裕美ほか)なども歌います。


僕は『百恵さん好き好き』と言っておきながら、意外とカラオケで歌わないの

は、単に難しいこともありますが、『あれは百恵さんの歌だから!リスペクトし

てるから歌わないんだ!』と いう、良く分からない理由だからでもあります

(笑)」






―――この歌はその内ライブで歌うオファーがあるかもしれません。

その時が来たらどうでしょう?






「ヌヌ・・・って感じですか(笑)


でも、そういうのは『超英雄祭』や『ファイナルライブツアー』でしょうかね?

その時は、上手い下手ではないと思います。

僕が楽しく歌えば、それがファンの皆さんにも伝わるし、求められている事だと

も思います。


イベントの一つとして、人生に一度しかないチャンスだと思いながら楽しみたい

ですね。」







―――今後またスーパー戦隊で歌のオファーがあったら、どんな歌を歌ってみ たい

ですか?






「・・・演歌を歌ってみたいですね。


普通だったら、『ここで昭和の歌を歌ったから、令和のイケイケゴーゴーな打ち

込みの音楽を歌いたい』となるかもしれませんが。


折角ここで自分だけの場所を作って頂いたのなら、『お前令和でまだそれをやっ

てんの?』と言われるくらい、貫きたいところですね。」





大好きな昭和歌謡の大物作家お二人に書いて頂いた曲が歌え、終始キラキラと輝

いていた浩平クン。

『緊張している』と言っていたが、溢れる嬉しさは、隠しきれずに滲みまくって

いた。

最後に『コブシを鍛えておきます!』と言っていたので、次回は是非ともスー

パー戦隊での演歌を聴かせて欲しいぞ。



『ワンダー守護神』

作詩/阿木燿子

作曲/宇崎竜童

編曲/水口浩次

歌/クリスタリア宝路(庄司浩平)



この曲は『魔進戦隊キラメイジャー キャラクターソングアルバム』(品番COCX-

41353)に収録で、日本コロムビアから12月23日発売!

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