大和田南那が歌うキラメイジャー挿入歌『ヨドミヒメの歌』に狂気が滲む!

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2020/05/12

大和田南那が歌うキラメイジャー挿入歌『ヨドミヒメの歌』に狂気が滲む!

好スタートを切り絶賛放送中のスーパー戦隊シリーズ第44作『魔進戦隊キラメイ ジャー』!
5月10日放送の第10話『時雨おいかける少女』(脚本/荒川稔久、監督/山口恭平)に登場した謎のネットアイドル・ヨドミヒメを演じたのが、大和田南那(おおわだ・なな)ちゃんだ。
そしてヨドミヒメが劇中で、狂気をタップリと含んで歌った『ヨドミヒメの歌』は、もちろん南那ちゃん本人の歌った楽曲なのである。

その『ヨドミヒメの歌』のフルコーラス収録が、まだ肌寒い春の日に東京近郊のスタジオで行われた。

この日のスタジオには穴井ディレクターはもちろん、作曲・編曲の水口浩次氏、 番組から瀧島プロデューサーが顔を揃えていた。
陽も落ちようとしていた頃に『おはようございます!』と元気な声と共に現われ る南那ちゃん。
スタジオがキラキラとパァッと明るくなった感じがした。

そして収録前に穴井Dと南那ちゃんは軽く打ち合わせ。
(穴井)『どれほど狂気を感じさせられるか!?ですね』『オーバーに息を吸いましょう!』『<私は>の前には、小さい<う>を付ける感じで。』

南那ちゃんは、頷きながら熱心に譜面へメモを取り・・・
しばらく穴井Dのアドバイスを聞いてから、マイクテストを兼ねて一度フルコーラスを歌ってみる。

(穴井)『ええ~やない(※いいじゃない)ですか!』
(南那)『やった ♪』
(穴井)『歌詩(カード)を見てますか? 譜面ですか?』
(南那)『譜面です!』
(穴井)『(満足そうに)ぶっ飛ばしちゃって下さい!』
(※穴井Dは譜面を見ながらの歌唱には嬉しくなる特徴がある)

場も温まり、いよいよ本番スタート。
南那ちゃんはマイクの前で、軽く両足に間を空けてスックと立って歌う。
腕は腰に当てたり、後ろに組んだり、その姿には何だか『実直』と言う言葉が思い浮かんだ。

途中で、
(穴井)『気持ちが前に行っちゃうから、抑えられるといいですね』
とアドバイスが入ったりもする。
たまに『ゴメンナサイ!(南那)』と細かなミスがあっても、『大丈夫です!愛と勇気が友達ですから!(笑)』と今日の穴井Dは何だか優しい・・・

Bメロの『ステーロステロス テロステロステ』の箇所で穴井Dは、トンボの目を回すよう にグルグルして、『こういう気持ちですよ、布にジワ~ッと血が染みて行く感じ!』とニヤリな感じで不敵に発言。
南那ちゃんも、ヒザを打つような『ハッ』とした表情をしてからチャレンジする。
(穴井)『テク(ニック)を使って来ましたね。コレを言わせたら日本一ですよ!』
エンジンのかかって来た穴井Dは、
『だんだんこちらが呪われて来ました!』
『ナイス二行目!』
『狂気が見え隠れしてます!』
と、乗せ上手だ。

こんなやり取りのディレクションを隣で見ていた水口氏の口元も緩み、瀧島Pも 『特徴的(なディレクション)だとは聞いてましたけど・・・』と感心するように微笑んでいた。

それから収録直後にロビーでお話を聞いた。





―――たった今収録が終わって、率直なお気持ちはいかがですか?





「レコーディング自体がすっっっごく久しぶりだったんです。
だから楽しみにしていました!

とても楽しかったのですが、カラオケなどで歌う曲とは全然違ったんです。
緊張しました!(キラキラ笑顔)」






―――でもアイドル活動が長かったので、それほどの緊張ではなかったのではないでしょうか?






「いや~・・・
懐かしいと言うより、新鮮な感じが強かったですね。」






―――今回はヨドミヒメこと小寺良世(こでら・いよ)役としてご出演されています。
お芝居をして歌も歌うのは、どんなお気持ちでしたか?








「アイドル役と最初聞いていたのですけど、台本を見たら『アイドルとはだいぶかけ離れているな!』と言うのが第一印象でした。

でも読み進めて行くうちに、良世(いよ)ちゃん・・・ヨドミヒメの良いところや可愛いところも知ることができました。

監督とお話しさせていただいた中でも、彼女の様々な側面を・・・狂気があるけど可愛い感じにもしたいというのが印象的で、難しい役だなとは思ったのですが、やりがいもあるので、とても楽しく撮影させて頂きました(キラキラ笑顔)

歌うシーンを撮ったときに、(スタッフから)『アイドルをやってた感じがする!』と現場ですっごく言われたのが、とても嬉しかったです(さらにキラキラ)」






―――今日はフルコーラスの収録ですが、撮影時はどのように?






「ワンコーラスでした。
初めて聴いた時はビックリでしたね。

歌詩もビックリだし、曲調も『(これが)アイドルなのか!?』って思いました。」






―――近年は女優業の多い大和田さんですが、その中でのスーパー戦隊へのご出演はいかがでしたか?






「やはり、自分が小さな頃からある番組に出られるという事はとても嬉しいです。

今まで自分が観てもらっている方は、結構(世代が)上の方が多かったんですね。
それが若い子・・・というか小さい子に観てもらえるのが新鮮だし、とても嬉しいですね。」






―――ちなみに子供の頃は、スーパー戦隊をご覧になっていましたか?






「ハッキリは憶えていないのですが何となくは。
さすがに名前は憶えていません。」






―――それではその頃のヒーローは何でしたか?







「私は『プリキュア』に本当に憧れていました。
コスプレのように衣装も着ていました。

私は3人姉妹の真ん中なんですが、みんな『プリキュア』が好きでハマってましたね。
私が好きなのは、初代の『ふたりはプリキュア('04)』でした。
白(キュアホワイト)と黒(キュアブラック)と、途中で入る追加のもう一人(シャイニールミナス)を3人でなりきって遊んでいた思い出があります。」






―――普段はプライベートでカラオケなどには行かれるのでしょうか?






「無茶苦茶歌います!
懐かしい曲を歌うのが、同年代の友だちと流行ってるんです。
もちろん『プリキュア』もですが、昔流行っていたアニメ・・・『きらりん☆レボリューション('06)』とか『とっとこハム太郎('00)』、『(新世紀)エヴァンゲリオン('95)』などの曲をよく歌っています。
アニメやアイドルの曲を歌うことが多いです。」






―――アイドルはどのような曲がお好きですか?






「えーっ!
・・・曲が好きなので、AKBの歌が一番多いですけど。
今だとK-POPとかですかね。
全然歌えないんですけど(キラキラ照笑)」





―――大和田さんはアイドル時代に、ソロ曲はありましたか?





「ソロ曲!?
ソロ曲は無かったと思います。」






―――では今回の曲はソロデビューになりますかね?





「そうですね!(両手で口を押さえて)
そうだ、確かに!
やったーっ(パチパチ)」

(『キラメイジャー』でソロデビューなんて)ヤバいですね~
無茶苦茶幸せです(キラキラ笑顔)

光栄です。
大切にします!」





―――この歌は特撮の歴史に残りますね。
近年はこういう曲もカラオケに入る事が多いです。ファンの人がこれを歌う時のワンポイントアドバイスをお願いします。






「アハハッ、どうなんだろう!?

私も『狂気を感じるように!』という事を、(穴井Dから)とても教えて頂いたので・・・
狂気的に歌って頂けたらと思います。
アイドルという事を忘れて!」






―――お好きな歌詩やメロディーはどこですか?






「私は歌詩だったら2番の方が好きかもしれません。
2番のAメロが好きです・・・『好きです』って!?(と、首をヒネる)

『ピュアなふりした大人はどこだ』あたりですね。
(全体だと)闇が深いですよね(キラキラ苦笑)」







―――穴井ディレクターからも『ぶっ飛ばしちゃって下さい!』なんてアドバイスもありましたしね。






「ハイ(キラキラ笑顔)
楽しかったですね。」






―――アイドル時代もこういった感じでレコーディングは進められていたのですか?






「そうですね・・・
仮歌で女の人が歌っているのは始めてだったので、そこはイメージしやすかったですね。
(仮歌は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で『ケペルパスペル』を作曲した金子麻友美さんで、今回はコーラスでも参加)

私はカラオケで歌う時などには、元の歌の声に寄せてしまうクセがあるんです。
だから今回はちょっと不安だったんです。
でもイチから教えて頂いたので、イイ感じに出来たと思います。
(※金子さんもスタジオにいらしていたのだ)

早く皆さんの感想が聞きたいです。
ファンの方の反響は嬉しいので(SNSなどは)見させてもらっています。
楽しみ~」






―――この歌の評判が良ければ、今後もスーパー戦隊で歌のオファーがあるかとしれません。
そうしたら、どんな歌を歌ってみたいですか?






「おぉっ、歌いたい!」





―――フラットな気持ちで『ヒーローソング』に臨むとしたら、どんな歌がお望みでしょう?





「ヒーローソング・・・(天を見上げて)

今回は悪役の方だったので、王道な方も歌ってみたいです。」





―――それは主題歌ですか?





「あぉんっ(ヘンな声出たけどキラキラ笑顔)
良いですね、オープニング!

踊ってるのは何でしたっけ。
エンディング?
ああいうのも良いですね。」





―――THNでは『言うと叶う(かも?)』の言霊伝説があったりなかったりします。





「じゃ、メッチャ言っとこ!

オープニングとエンディングで!
あと踊りも!」







歌うことに向き合う姿勢から、とても歌が好きなんだと感じられる南那ちゃん。
そして終始キラキラとした笑顔を絶やすことは無かった。
最後に、今後またヒーロー番組に出演するとしたら、どんなキャラが良いかも聞いてみた。






「(キラメイジャーの)女の子たちのキャラだと・・・自分はサバサバとした明るい感じの性格なので、(キラメイグリーン/速見)瀬奈ちゃんの方が自分に近い感じがします。

役としてやってみたいのは、真逆で落ち着いている女の子、(キラメイピンク/大治)小夜さんですね。
カワイイ ♪」






記者が2000年のTHNスタートから関わりつづけて早20年。
『ヒーロー通信』の前身『ヒーローネットニュース』から記事を担当しているオッさん記者は、ハツラツとした若いキャストに会うたび、ホント元気をもらえる。
なーんて、しみじみ思った取材であった。
そんな元気の源が、しっかり伝わるといいなぁ~


⚫︎大和田南那(おおわだ・なな)
1999年9月15日生まれの千葉県出身
趣味/アニメ、映画観賞、ゲーム
特技/バスケ
好きな色/白、ピンク
好きな食べ物/苺、牛タン





     『ヨドミヒメの歌』
作詩 : 荒川稔久
作曲・編曲 : 水口浩次
歌 : ヨドミヒメ(大和田南那)

この歌歌は『ミニアルバム 魔進戦隊キラメイジャー1』(品番COCX-41150)に収録で、日本コロムビアから6月10日発売予定!

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