【ゴーオン10】逢沢りなが『炎神戦隊ゴーオンジャー10YEARS GRANDPRIX』撮 影中の、その日に感じたこと!(ゴーオン10その7)

©東映
2018/11/09

【ゴーオン10】逢沢りなが『炎神戦隊ゴーオンジャー10YEARS GRANDPRIX』撮 影中の、その日に感じたこと!(ゴーオン10その7)

近年恒例になったかのような、スーパー戦隊での10周年企画。

今回は'082/17'092/8放送『炎神戦隊ゴーオンジャー』から、Vシネマ『炎神戦隊ゴーオンジャー10YEARS GRANDPRIX』だ。

すでにソフトは発売中なので、多くの皆さんはもうご覧のことであろう。

ここでは撮影期間中に聞いた、久しぶりのゴーオンジャー参加への喜びを語ったフレッシュな時点での言葉をご紹介しよう。

作品観賞後だとその内容が分かりやすいので、このタイミングでの紹介となった次第。

忙しいキャスト故に取材は数日をまたいだので、コメント収録順のご紹介ね。

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7番目のコメントとなるのは、ゴーオンイエロー/楼山早輝役の逢沢りな(あい

ざわ・りな)ちゃん。

本日の探偵事務所内の撮影は、あまりに現場が狭すぎて黄色のカーディガン姿がチラホラ見えた程度であった。時折ケラケラと?・・・いやコロコロと?・・・

聞こえる笑い声が10年前当時の撮影現場を思い出させる。

THNは当時比較的現場で取材をしていたのだ)

廊下のモニターを覗き見すると、楽しそうな笑顔を見せるりなちゃんの横顔が見えた・・・悔しいから最終日のセット撮影も取材に来ようかな?

―――撮影セットは狭かったが、控え室でコメント取材は出来た・・・)今日は初めて7人が揃う撮影でしたけど、いかがでしたか?

「あ~

確かにそうでしたね。ウフフ

10年経ったとは思えないくらい、久しぶり感がありませんでした。

ずっと一緒だった感覚がありましたね(笑顔)。

―――普段から結構皆さんで会ってると聞いています。

「私はあまり皆んなの集まりに参加出来てないのですが、話は良く聞いています。

皆んなの活躍はテレビで観たりとかしてるので、そんなに離れてるような感じはありませんでした(笑顔)。」

―――今日の全員揃いの撮影を前に、昨日の晩や今朝は何か考えましたか?

「もう、すっっっごく楽しみでした(いっそう笑顔)。

やっぱり『ホーム』な感じですね。

一つ一つコミカルで楽しい雰囲気が『ゴーオンジャー』らしさだと思っているので、10年経ったけどそれがまた出せたらいいなと思ってました。

(さっきの)ワチャワチャ感はとても懐かしかったです。

はしゃいじゃいました(笑)。

皆んな当時のままだと思いましたね。」

―――今回ゴーオンジャケットはいかがでしたか?

「私は(衣裳がダーク)スーツと黄色のパーカーしかありません。

(ゴーオンジャケットは)着ないんです。

軍平が着せようとしてちょっと嫌がるシーンはあるんですけど、袖を通すことはありませんでした。」

―――でも着てみたかったのではないですか?

「え~どうかな?・・・

1年以上着ていたので、愛着はありますね。

やっぱり一人一人のために作られた色の違う制服は、改めて見たら『可愛いな』と思いました。

(当時は)自分のためだけに作られたことは、嬉しかったですね。

着てみたくない訳ではないですけど・・・ウフフッ

照れはあります(小声で)。」

10年前のTHNインタビューでは、ひとつひとつ言葉を選ぶようにお話してくれたりなちゃん。

女優としての経験値を積んだ今は、コロコロと笑い声を挟みながらも滑らかな会話となっていた。

もっとお話を聞きたかったけど・・・と言うことで最終日のセット撮影も取材に行ってきたお気楽記者。

セットに入ると『暗黒の空間』に1人座り込む早輝がいる。

撮影部スタッフは松村文雄カメラマンの構えるカメラと早輝との距離を測っている。助監督は『コロコロ』で黒い床のゴミを取っている。

スタンバイ完了となると渡辺勝也監督の『ヨーイ、ハイッ!』の声。

早輝の目の前に転がるチェンジソウルが上手い具合に行かない。あんまり上手く行かないので頭を抱える早輝ちゃん。・・・じゃないよね、お話はきっと。

カットごとに開いた手の平を使ってカメラの向きを指示する渡辺監督を、真剣な眼差しで見つめるりなちゃん。

『ベタ座りは辛くないかな?』と思う記者はただエールを心で送るだけ。

セットの中は寒くスタッフは着ぶくれて動きづらそうだし、りなちゃんは寒い上に脚が痛そうだし・・・『みんな頑張ってるな』と思える事は本当だ。『思う』だけなのが後ろめたい。

は、置いといて。

それでも『暗黒の空間』の撮影は続く。

りなちゃんはメイクスタッフに髪をとかされているが、エンジンソウルは持ったままだ。

レールに乗ったカメラ台車が、松村さんと共にゆっくり横異動する。

カメラの後ろから、走輔が真剣な顔で『早輝~っ!』と叫ぶ。

望遠レンズで覗いていたら、その瞬間に早輝の瞳がキラッと光って見えた。あ、照明さんも上手い!

その後は『暗闇から出た走輔の手』を早輝がガッチリ掴むシーン。

早輝の腕をグイッと引っ張る走輔だ。

じっくりと粘った『暗黒の空間』シーンだったが、その後はブルーバックシーン(合成用)となる。

セットの中にグググーッとこちら側に伸びてくるような桟橋状の台が設置され、

奥の端にはダークスーツ姿の早輝ちゃん。次なる早輝のセリフは・・・

『私は・・楼山早輝、ゴーオンイエロー!』

タタタタターッと駆けて来た早輝はダークスーツだが黄色く見えて来た。(妄想激しいか?)

りなちゃんの安全を見るために桟橋の端っこにしゃがんで待機するJAEのスタッフは、ケガイエローのスーツアクター?アクトレス?なのね。『イエロー』を最後まできちんとフォローする姿勢にも『2人で1人のキャラ作り』が生きている。

そしてクライマックスシーンの後には冒頭シーンの撮影となる。

壁面モニターに映る政府公報スポットで微笑む早輝だ。ここでのりなちゃんはとびっきりの笑顔だね。

『より便利に、より幸せに!』

ハイッ、幸せになります。って気になって来るよ。

じっくりと粘ったのは『暗黒の空間』だけでは無く、このブルーバックシーンもだった。

早輝のシーンが終わると、各メンバーの空間を飛ばされるシーン(の吊り)となりまだまだ撮影は終わらない。手待ち強風扇風機も大活躍。

あ、もちろん早輝も飛ばされるので、りなちゃんは空中へ。JAEの女性スタッフに囲まれ・・・何か楽しそうだな。

空中で手足をバタバタさせ悲鳴をあげるが『何か楽しそう』と思ってしまった後なので、りなちゃんの悲鳴もどこか楽しそうに感じる。

いや吊られて姿勢を保つのが大変なのは知ってるんだけどね。

一般ドラマではなかなか無さそうな『ザ・特撮』的な撮影だから、10年ぶりということもありきっと楽しかったに違いない。そうしておこう。

最後に7人揃って『またね~!』となる。

すると松村カメラマンが『あと10年後?また会うのイヤだなぁ~(笑)』などと言っている。

ホントは何度でも撮りたいに決まってるのに。

80歳になるからもうやんないよ。』の言葉には、ゴーオンメンバー揃って皆んなから『イヤイヤイヤ』って。

撮られる方も撮る方も次回作を期待してるね、とそんな空気をヒシヒシと感じる。

合成シーンをようやく撮り終えると・・・とうとうクランクアップとなってしまった。

渡辺監督からゴーオンメンバー11人に花束が贈られる。

そして1人づつ挨拶をしていく。

りなちゃんの番となり気丈に言葉を発するが・・・その後はDVDの通りに皆さんご存知でしょう。

最後に渡辺監督と松村カメラマン、及川奈央さんとゴーオンメンバー7人で記念撮影。

皆さんお疲れ様でした!

また次回お会いしましょう。

(写真は特写、場末の古いビル裏、暗黒の空間、ブルーバックシーンから)

『逢沢りな』の『逢』は、正しくはしんにょうの点が一つ。

『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』公式サイト

https://www.go-onger-10years.com/

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