【ゴーオン10】片岡信和が『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』撮 影中の、その日に感じたこと!(ゴーオン10その3)

©東映
2018/10/23

【ゴーオン10】片岡信和が『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』撮 影中の、その日に感じたこと!(ゴーオン10その3)

近年恒例になったかのような、スーパー戦隊での10周年企画。

今回は'082/17'092/8放送『炎神戦隊ゴーオンジャー』から、Vシネマ『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』だ。

すでにソフトは発売中なので、多くの皆さんはもうご覧のことであろう。

ここでは撮影期間中に聞いた、久しぶりのゴーオンジャー参加への喜びを語ったフレッシュな時点での言葉をご紹介しよう。

作品観賞後だとその内容が分かりやすいので、このタイミングでの紹介となった次第。

忙しいキャスト故に取材は数日をまたいだので、コメント収録順のご紹介ね。

――――――――――――――

3番手はゴーオンブルー/香坂連役の片岡信和(かたおか・しんわ)さん。

ゴーオンレッド/江角走輔とともにクランクインとなるこの日、信和さんはゴーオンブルーのスーツ姿となり場末の古いビル裏でメットオフシーンの撮影があった。

それから地下駐車場で、特別警察隊隊員として登場。そう、あごヒゲを付けたヘンテコリンな変装のあのシーンね。走輔と顔を見合わせお互いの姿にかなり楽しそう。

しかしヒゲを取るとゴーフォンを手に変身シーンへ。

走輔と並んでの『レッツゴーオン!』はバシッと決まり、気持ちイイ~

―――本日はクランクインと言うことで、撮影の率直な感想はいかがですか?

「寒かったですね!

あの・・・寒かったですね(2回言った!)

最初のシーンは、変身した後だったんです。

当時はガムシャラだったかもしれないのですが、10年越しに改めてスーツ姿になって外で撮影をすると、風がとても冷たかったです。

良く考えると肌に密着したカタチですものね(苦笑)。

凄く体温を奪われることに気づきました。

2008年初頭の)冬から始まった『ゴーオンジャー』に、右も左も分からない僕たちがあんな過酷な環境で撮影をしていたんですね。

その体力って凄かったんだ、と思います。」

―――とにかくゴーオンスーツは寒かったと。

「外での撮影が始まると、スーパー戦隊ならではと言うか、特撮作品ならではと言うか、郊外のロケ地や荒野での撮影ではガンガン(一斗缶で焚き火をしてるような暖房器具)などがありました。

普通のドラマの現場ではなかなか無いんですよ。

もろに『火』ではないですか!

『暖かさ』を知った感じですね。」

―――普通のドラマでは無いものなんですか?

「場所によっては、なかなか火を使えなかったりします。

そういう暖かいものはヒーターがあったりしますが・・・直火には勝てるものではないですね。

そう言う懐かしい要素がありました。

あとは、僕とヤス(古原靖久/ゴーオンレッド・江角走輔役)、(杉本)有美(/ゴーオンシルバー・須塔美羽役)ちゃんは初日だったこともあるのですが・・・大泉の(東映東京)撮影所内での撮影なので、10年前のスタッフさんが

皆んな顔を出してくれるんですよ。

今回のこの(Vシネクスト撮影の渡辺)組に入っていないスタッフさんも、顔を出して『久しぶり!』とか言ってくれるんです。

仮面ライダーや新スーパー戦隊をやっていてもですよ。

みんなロケに行ったりして会えないだろうな、と思っていたので・・・嬉しかったですね!

『何かいいなぁ、10年経ったから味わえるんだなぁ』と思いました。」

―――今日がクランクインと言うことで、昨晩とかは何か考えましたか?

「楽しみが3割・・・あとの7割は寝坊しないかの不安でした(笑)。

久しぶりのこの早い時間ですからね。

他の作品でも(早朝は)あるにはありましたが、なかなかこんなに早い時間の集合は無いですから。

寝坊したら終わりじゃないですか!

『人』って(笑)。

起きた時に、物理的にどうしようもなく無理な状況になりますよね。

そんな時に限って、早く寝ようとしても眠れないではないですか。

そう言うことは、この10年で僕も身に染みて来ました。

だから遅くなっても眠くなるまで起きていようと思いましたね。

そうしたら『アッ』と言う間に(眠りに落ちました)・・・まずは寝坊しなかったことに安心しました

(安堵)。

楽しみも有りましたけど、仕事として行く分『絶対に遅れてはイケナイ』と思いました。

10年振りの初日で寝坊なんかしたらダメではないですか!

そんなところを『気をつけよう!』と思えるところが、僕が大人になった証拠です(笑顔)。」

―――ゴーオンスーツに袖を通した感覚はいかがでしたか?

「僕のは押川(善文/ゴーオンブルーのスーツアクター<当時>)さんのなんです。

10年間で筋トレをしたりして体重が45kg増えたこともあり、上半身は太くなりましたね。

当時の自分のスーツは、何とか袖が通っても腕が上がらなかったり息が出来な

かったんです。

試しに押川さんのスーツにしてみたら、ピッタリだったんですよ。

かえって僕は押川さんのスーツで嬉しかったです。

でも押川さんは下半身も鍛えられていたので、それに追いつくのは大変でした。」

―――そして今日はイキナリ変身シーンもありました。

「自慢じゃないですけど、家では一切練習しませんでした。

イケる気がしてたんですよ。

絶対にイケる気がしました!

何ででしょうね?

一年間(走輔が)隣に居たからかもしれないんですが・・・走輔に合わせられる自信があったんです。

視野がその時だけ広がるんです。

何となくここらへん(両手を広げて左右を撫でる感じで)が、普通にしていても分かるじゃないですか!

お互いが合わせると言うよりかは、どっちかがどっちかに合わせる方が絶対に合うんです。

そういう時に二人で隣に居ることが感じられるんですよ。

本当は自主練とかするべきなんでしょうけど、何か出来る気がしたんです。

出来る気がしたんです!(また2回言った!)

細かくお互いを見てると、お互いに似てくるじゃないですか。

お互い同じ変身の仕方なのに、お互いに個性があるんですよ。出来上がりを観てもらうと分かると思います。

1話の頃は似ていたのが、最終回ではお互いの角度とかを意識し始めてるんです。

それ(お互いに意識しているところ)が面白いとしたら『レッツゴーオン!』

(の流れやポーズ)は分かっているので、あえて練習せずに行こうと思いました。

なので僕としては、案の定上手く行った気がしています。」

―――この後に皆での変身シーンもありますが、となると自信がある訳ですね?

「『チェンジソウル セット レッツ ゴーオン!』だけは、変わらないではないですか!

しかも一緒に声を出して合わせるので、絶対にリズムは合いますよね。

後はぶつかるかそうではないかの距離の細かい話くらいで、僕的には練習しなくても絶対イケる気がするんです。」

―――その時にどんな気持ちになると予想しますか?

「もちろん嬉しいんですけど・・・それより今日『面白いな』と思ったのが、『レッツゴーオン!』と変身した時に『上手くいった!』と言う空気になったことです。

何となく分かるんですね。

『これはオッケーだ!』って。

その気持ちが懐かしかったです。

『ゴーオンジャー』の1話なんか、何回もNGを出したんです。

それが5人になって、7人になって・・・7人になると結構広い画(え)なんですね。そこで上手く行った感覚を『憶えてたんだ!』って。

合わせることを憶えてたんですね。

個性爆発の『ゴーオンジャー』ですけど、合わせられる気がしています。」

―――その懐かしい気持ちはどこに繋がると思いますか?

「今日は初日ではないですか!?

でも衣裳合わせの時から、名残惜しかったんですね。

『またゴーオンスーツ姿になれる!』となると、普通は喜びが走ると思います。

もともと10年前に最終回を迎えた時が、作品的にゴールではないですか!?

その時にはこうして集まれるなんて思ってもいません。

それが皆んなで集まって『戦える!』と決まった時点で、僕は有難く感じたんです。

(今回は)ただ一つの作品を作る訳では無く、(当時から)10年間の(時間が経っているという)スパンが無いと成立しない作品ですよね!

僕たちキャストはもちろん、視聴者の方たちも10年間を過ごして来てます。

そうしたら、もの凄く『贅沢だな!』と感じたんです。

この10年後の作品(に出られること)は、ただ撮影するだけではなく、本当に幸せなことだなぁと思いました。

そうしたら『大切にしよう!』と、初日から強く思いました。

ちゃんと無事にオールアップしてアフレコもして、視聴者のみなさんに『お待たせしました!元気でやってました!皆さま元気でしたか?』と言った感じになれるのが楽しみです。」

―――他に今回の撮影で楽しみなことはありますか?

「まだ現場で7人揃っていないので、エンディングとか楽しみですね。

それとヨゴシュタイン、キタネイダス、そしてケガレシア!

悪役の三大臣は愛されキャラだったので、そこは見たいですね。

イチ『ゴーオンジャー』ファンとして見たいです。

後は・・・まだ変身前のレギュラー衣裳を着ていないことですかね。」

どっしり腰掛けて落ち着いて話す姿は10年経っての信和さんなのだが・・・本人が『ガムシャラ』だったと言う姿を見てきたTHNとしては、当時同様『信和ク

ン』と呼びたくなる。

ちなみにこの作品のテーマは『ゴーオンジャーとして変わらずバカをやっている』ことにあるそうだ。

『とにかく出来上がりが楽しみだ!』と語る信和クンだったが、皆さんは作品を観てそれをしっかりと感じられたかな?

『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YRARS GRANDPRIX』公式サイト

https://www.go-onger-10years.com/

(写真は上半身特写2種のほか、地下駐車場でのヘンテコリンな変装、セットでの合成シーン、終盤でのピンチから)

シェア