【スペース・スクワッド】串田アキラとYOFFYが『スペース・スクワッド』の主 題歌を歌う! そして歌う二人のユニット名は『激突兄弟』だ!

(C)東映
2017/04/03

【スペース・スクワッド】串田アキラとYOFFYが『スペース・スクワッド』の主 題歌を歌う! そして歌う二人のユニット名は『激突兄弟』だ!

ギャバンとデカレンジャーが、この2017年に新作で帰ってくる。
7月19日のDVDリリース直前、6月17日には劇場でも公開される『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』での活躍だ!

この作品は近年ではあまりないくらい、ジックリと製作期間を取っている。
主題歌のレコーディングが行われたのは、初秋の台風迫る小雨パラつく日のこと。
都内地下スタジオには、渡辺宙明先生と串田さん&YOFFY兄がスタンバイしている。

レコーディング前の調整で串田さんは、ヘッドホンを押さえながら神妙な顔つきで頷いている。
それをミキサールームで見ていたYOFFY兄は何か感じたのか、そこはかとない迫力に『串田さんに圧倒されてる!ボクは喰われる!』と呟いていた。
それが聞こえたのかいないのか分からないが、宙明先生はジッと譜面を見つめた ままなので、こちらも緊張してくる。

まずはそのまま串田さんのレコーディング。親指をポケットにかけて軽く腰でリズムをとる。
少しすると宙明先生から『半音低いので高く!』と指示が入るが、すかさず調整した串田さんに対してはニッコリとOKマークだ。

続いていつもの八木ディレクターが『先に歌ったモン勝ちなので、伸ばすところは串田さんの気持ちいいところまででどうぞ!』
と、アドバイスする。
YOFFY兄も『合わせまーす!』と、こちらもニッコリOKマークだ。

(串田)「『ス』が難しいな」
(YOFFY)「『ス』の嵐ですもんね!』
(八木)「一年かけて作ったように気合入れて歌いましょう!」←実際そう

続いてYOFFY兄。
始めに「串田さんの歌をしっかり聴きながら歌います!』と宣言。
それから人差し指を立てながらノックするようなアクションで、レコーディングを進めていく。
ひとしきり歌い終えてブースから出てくると、串田さんが『いいね』と呟いた。
YOFFY兄は『奇跡的に上手くいったんですよ』と照れ笑い。

そんなレコーディングに最初から最後まで目を光らせていた宙明先生は『自分のことながら、だいぶん良いね~』と相当ご満足な様子であった。

それではいつものようにレコーディング直後のブース内で、歌手お二人のコメン トをどうぞ。







―――レコーディングを終えた今この瞬間のお気持ちはいかがですか?




(串田)「(歌い終えた)結果、上手くいったと思います。
僕の声とYOFFYの声だから『どこまでできるのかな?』というものがありました。
それは良いカタチでできましたね。

ハモったりキレイに歌うより、ぶつけてぶつけ合った感触が出ればとてもいい作品になると思っていました。」



(ウンウンとYOFFY)




(串田)「それは見事に的中しました。箇所箇所で聴いても『二人が出ていていいなぁ』というところがあります。
これは今までに無いパターンで皆さんにお聴かせできると思います。」

(YOFFY)「いや~、今日は僕はプレッシャーがもの凄く大きかったんです(苦笑)。

何と言いますか・・・
歌詩の譜割りを確認するために、家で(串田さんの)声色を真似てデモテープを録ったんです。
関係者に聴いてもらう用ですよ。
ちょっと串田さんの声真似風にやってみたのですが『これは絶対本番では出来ない!』となり、どう やって串田さんの声とバトルすればいいのか?と悩んで いました。
やっぱり歌唱スタイルが異なるんですよね。

串田さんはソウルフルというかブラックミュージックのフィーリングがあります が、僕はそういうものが全然ないんです。バックグラウンドがハードロックだったりするもので。

だからどうやって飛び込んでいったら、この曲がカッコ良くなるのかな?と。
(今日は)串田さんが先に歌っていただいたのですが、その間僕はもうこうやっ て(目を閉じて)考えていました。
『ココは何拍伸ばしたのか?』とすぐにメモをしたり。
後からのレコーディングで一発で決められるようにずっと考えていました。

(レコーディングの最中に)ヘッドホンの中で串田さんの声と僕の声が奇跡的に かっこよく混ざる瞬間が数回あって、そこはゾクゾクして嬉しかったですね。」





―――今日のレコーディングでは、始めにお二人でブースに入りましたがその時の 気持ちはいかがでしたか?




(串田)「普通はやらないことなんです。
でも『二人で同時に声を出したらどうなるのかな?』と試してみたんですね。 やっぱり思惑通りでした(笑)。
絶対声は馴染まないと思っていたのですが、雰囲気は馴染んだんです。
なので『コレは行ける!』と。」

(YOFFY)「(事前に串田さんの歌声を聞いた時は)部屋中に串田さんのパワフルな声が響き渡っていたので、ブースの中でも改めてそれを感じました。
『やっぱりこのパワーはすごいな』って。」

(串田)「ただデカい声だと思ったでしょ(笑)。」

(YOFFY)「イヤイヤイヤ(恐縮)」




―――それは嬉しいものですか? それとも恐れ多くて震えるようなものですか?





(YOFFY)「それは嬉しいですよ!
震えながらも嬉しい感じです。
犬とか猫なら嬉ションしてる感じです(笑)。←おやおやお下品ですよ。

(串田さんも苦笑)




―――串田さんは、後輩となる特ソン歌手の歌声を聴きながら声を出すのはどんな感覚でしたか?




(串田)「違う楽曲でちょっとコーラスに加わった、ということはあるのですが・・・
こうやってちゃんと歌い合う、というのは無かったよね。」

(YOFFY)「そうですね。リードとしてのぶつかり合いは無かったですね。」

(串田)「だけど今回はとても良くYOFFYの感じは出ていました。
自分は自分でも出せたので・・・ま~いい感じになったのではないでしょうか?
それが上手くミックスされていくのは、今までに無いパターンですからね。今回限りではなく、これからもどんどん繋がっていけばいいと思います。」





―――この歌はメロ先で、串田さんとYOFFYさんの歌詩が後からついたとのことですが?




(串田)「元々はYOFFYが骨組みを作ってくれたんです。
でも『ここはこうした方がいいかな?』『こっちはこうした方がいいかな?』とかしている内に、そのフレーズがほとんど自分の歌詩になってしまったり(笑)。
でも全体を通して見ると『あ!繋がってる‼︎』となりました。

始めはYOFFYが全然違うことを書いていたのに、その前後がどんどん繋がってい くんです。
それは不思議でしたね。

YOFFYが最初に書いた言葉に、途中に僕の書いた言葉を入れても繋がるんですよ。
気持ちがシンクロしてるかのように。

YOFFYの思惑とは意味が変わっているはずなんですけどね・・・
不思議と面白かったところです。」





――――作詩の途中で具体的なやり取りはしていたんですか?




(YOFFY)「最初にラッシュ見た時は、八木(ディレクター)さんを介して塚田 (プロデューサー)さんとやり取りさせて頂きました。
1番はギャバンの世界観、2番はデカレンジャーの世界観として、大枠を書かせてもらいました。
それを串田さんにお渡しして・・・
やっぱり『ギャバン』と言えば串田さんではないですか!なのでそこは徹底的に 串田さんに監修して頂きました。凄くいい作品に仕上がったと思います。」




―――YOFFYさんの歌詩を串田さんがブラッシュアップしたと。




(串田)「『俺だったらここは違う言葉を出すな』と少し変えてみたり・・・ でもそんなことをしているとどんどん線から外れて変っていってしまうなとも思い・・・それでも自分の中で使ってみたいフレーズがあるので使ってみたら何と!
途中は変わっているのに、最後はまたYOFFYに繋がってるんですよ。

YOFFYが書いたのは優しいんですね。俺のは荒々しいんです(笑)。」


(YOFFY)「デカレンジャーのチームワーク感と、串田さんがギャバンに持って いるイメージ・・・なんて言うのかな『荒くれ者がべらんめえな世界で一人で突破していく』ようなと言うか・・・そういうところが上手く混ざったので、さすが串田さんだなと思いました。」




―――そうして出来た歌詩で、よく出来たな!と思うところやお気に入りの場所は ありますか?




(串田)「『ギリギリの時刻(とき)』では切羽詰まった感を出すために言葉選びに苦心したし、『この星守るため あの星守るため』が『戦う極意』=『極めていく』ことに繋がるところは気に入っています。
『未来へつなげ』の語尾は、込める思いのためにここも苦心しました。
自分が思うか、人に言われて思うかです。

『この星守って あの星守る』というのは『スペース・スクワッド』の使命だと 思います。

結構直しちゃったところはあるんですけど・・・」

(YOFFY)「いやいやいや、カッコ良くなりました!

僕は『右にならえば イライラするぜ』あたりですね。
デカレンジャーはチームで戦っているけど、撃は一人で猪突猛進な感じがします。

その感じが出たので良かったなと思いました。」

(串田)「ちょっとハチャメチャでヤンチャなところがあるイメージね。」

(YOFFY)「『やるしかないさ シークレット・ミッション』は、始め違う言葉が 入っていたのですが、プロデューサーの意見で変えたんです。
死ぬほど考えた結果なので、(全体的には)残って良かったです。」




―――今日は宙明先生が、半音にもこだわっての指示を出されていましたが、即座に対応していましたね?




(串田)「レコーディングはある程度出来上がったところから始めるのが普通なんですけど、今回はここで作りながらという部分があったんです。」

(YOFFY)「現場で作ってる感が凄かったですね。今回は。」

(串田)「とてもいいところを出し合っているので、素晴らしいカタチで仕上がったと思います。
もし決まったところでやってたら、すんなり出来上がってスタンダードで終わっ てしまったかもしれません。
今回のように『あーでもない、こーでもない』というところは凄くあったので 『激突』での作り方にふさわしいと思いました!」

(YOFFY)「確かに『激突』ですね!(笑)」





―――宙明先生のレコーディング同席って、やはり緊張するものですか?




(串田)「曲に対しては緊張するんですけど・・・宙明先生がいると安心するんですね(安堵)。

僕はもう『太陽戦隊サンバルカン('81)』からずっとでしたから。なので、余計にいてくれた方がいいですね(笑)。
最初の頃は、宙明先生にピアノ室でレッスンだけ受けていたんです。
レコーディングの時は、ちょっと歌えたら『あ、もう大丈夫ですね。』って帰っ ちゃうんですよ。
その後にディレクターから『もうちょっとカッコ良く!』なんて言われてずっと やっていたんです。
だからかえって宙明先生が居てくれた方が安心しますね。」

(YOFFY)「もう僕にとっては、宙明先生も串田さんも伝説ですから。
レジェンドの方々です。
だから今回制作まで一緒に関われたことは嬉しいことなんです。
(宙明先生は)本当に『音楽家』だし、ゴールが良い音楽を作ることに、現場のベクトルは決まっているんですよ。アイディアを出しても(宙明先生は)とても 柔軟に受け止めてくださって。逆にアイディアもいただけたんです。

歌うまではとてもプレッシャーを感じていたのですが、ブースに入ったらそんな ものはどこかへ行ってしまいました。
頑張って集中して歌えましたね。
緊張して歌えないなどということはなく、テンションがどんどん上がりました。」





―――今後またギャバンとデカレンジャーのコラボ話があったらどうしますか?





(串田)「もちろんやりますよ!」

(YOFFY)「またデカレンジャーは来るんですかね?(不安)
宇宙系のスーパー戦隊はたくさんいますし。
でも、ぜひやりたいですよ。
『ゴーカイジャー』が変身する『デカレンジャー』でもいいので(笑)。
『シンケンジャー』は宇宙は無理ですよね?』

(串田)「いやいや、宇宙におびき出されるんだよ。
『地球にいる』のも『宇宙からのメッセージ』で・・・やり方一つで全部繋がっ ていくと思うよ。」

(YOFFY)「僕はもう『激突兄弟』をスペース・スクワッドの専任にして・・・



『仮面ライダーフォーゼ』のロケットや『キン肉マン』やら話は尽きないようですが、今日はお疲れ様でした!
ありがとうございました!

そして先の3月18日には都内ホールで主題歌発表も行われた。
(激突兄弟とギャバン&デカレンジャーの写真がそれ)


    『スペース・スクワッド』
    作詩 : 串田アキラ、YOFFY
    作曲 : 渡辺宙明
    編曲 : Project.R(渡辺宙明、亀山耕一郎)
    歌 : 激突兄弟(串田アキラ、YOFFY)

この歌は6月17日劇場公開、7月19日・8月9日Blu-Ray&DVD発売の『スペース・ス クワッド ギャバンVSデカレンジャー』の主題歌だ!
レコチョク・iTunesほか、各配信サイトにて好評配信中!

東映ビデオ公式ページ↓
http://www.space-squad.net/

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