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オンエア情報-ON AIR-

勝負空間で連をにらむドックーゴ。

花札タワー。入れた気合が裏目に出る。

ハマリ役とはこのこと。


「仮面ライダーZX(ゼクロス)」('84)とライダーに変身する村雨良。

「先日、菅原(文太)のオヤジと富山の方の寺に行きましてね。着いたらそこの30後半位の息子さんが、オヤジさんを飛びこえて僕の所へ来て『ZX! なんでここにいるんですか?』って。そして村枝(賢一)さんが描いている(注3)雑誌を持ってきて『サインして下さい』と言うんです。こんなところにも!と思い、たった1回(の放送)でもそうやって観て育っている人がいるんだなと感じました。」(注3:「仮面ライダーSPIRITS」作者もファンであるという仮面ライダーZXに焦点を当てたオリジナルエピソードがある。)
そして御自分では出演者としてこう思うそうだ。
「藤岡(弘、)さんはもちろん、村上(弘明)さんとか仮面ライダーを演じた方が第一線で活躍されているのを見ると本当に嬉しいですね。」
やはり演じる側もシリーズの歴史を意識するところがあるようだ。
さて、そもそも菅田さんにとって、演じることにおいてのアクションのきっかけは何だったのだろうか。
「以前、オヤジさんとケンカした時に行ったところが赤テントって・・・状況劇場だったんですよ。そこでしばらく舞台に出ていたのですが、もう一度映像に戻ろうと最初にやったのが映画『あぶない刑事』だったんです。それがアクション物の始まりでしたね。そこから悪役の仕事が多くなりまして、Vシネが始まった時は最初の年に40何本かやりました。それから何百本とやりました。初期の頃は面白かったですね。みんな一生懸命朝まで立ち回りして、第一線の監督たちがやってクオリティも高くて。」
数多くのVシネ作品の出演。その時のイメージがコワモテとしての菅田さんを強烈に印象づけたのだろう。
「デビューの頃は、お昼のワイドショーなどの再現ドラマとかもやりましたよ。また、エキストラで『二百三高地』に出た時は一ケ月位三原山に送り込まれました。弁当が火山灰で灰だらけになるような所でした。(戦闘シーンでは)爆薬のある所に旗が(目印で)置いてあるんです。その旗を覚えて撮影するのですが、いざ倒れてみたら2〜3m先に爆薬があってあわや大惨事。新聞にも載りました。ビックリしました。無傷でしたけど。そして宿舎に戻るとオカマの人が風呂に入ってたり(笑)。」
次々と危険が襲いくる現場だったようで想い出も尽きない。
「あまりいい時期には(この世界に)いないんですよね。芝居を始めた頃にはヤクザ物もなくなり(映画界も)停滞して、バブルもはじけて。先輩たちの方が良い時代だったんですよね。」
そう語るベテランの菅田さんであるが、今後の方向性も少しだけ聞いてみた。
「日本でも外国でも、子供番組でも再現ドラマでも、教育テレビでも何でも興味のあるものをやっていこうと思います。面白い監督さんが出てくればやってみたいですし。最後に枯れたアクションでもできたら良いですね。」
と穏やかに笑うのであった。

ぷーこりんとドックーゴ。故郷の星へ帰っていく。

おまけ