高取ヒデアキが生誕50周年記念ライブを開いた!

2017/04/05

高取ヒデアキが生誕50周年記念ライブを開いた!

高取ヒデアキさんと言えば、何たって『忍風戦隊ハリケンジャー('02)』の オープニングテーマ『ハリケンジャー参上!』が印象的。 その後もProject.R(プロジェクトドットアール)として多くの特ソンの楽曲制作・歌唱、また自らも立ち上げに参加したバンド『Z旗(ぜっとき)』での活動にも精力的だ。

そんな高取さんが・・・え~いTHNでも馴染み深いので『タカさん』にしよう!
そんなタカさんが3月4日に50歳の誕生日を迎えた。正にドンビシャなその日、『高取ヒデアキ“半世紀”Birthday Live』が都内有名ライブハウスで、満員のお客さんを迎えて開催された。





まずはタカさんの快進撃を振り返る映像からスタート。『Z旗』メンバーも1人1人と現れる。
オープニングナンバーは、スーパー戦隊シリーズ40作記念の『動物戦隊ジュウオウジャー('16)』主題歌だ。Z旗の精鋭ホーン隊も前に出てきて、観客もいきなり熱気の渦を巻き起こす。
タカさん恒例『どっから来たんだ~?』『イェー!』のコール&レスポンスは安心のお約束だ。
『見事に50歳で~す!』と叫ぶタカさんの顔は清々しい。

そうして始まり、レコーディング以来初めて歌うという、ビックリマン2000主題歌『戦士たちの翼』など特ソン・ アニソン・Z旗オリジナルソングを交えて、徐々に観客は熱気を増していくのであった。

そんな中で第一のゲストが登場。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー('15)』主題歌を歌った大西洋平兄。二人の出会いや、タカさんから大西兄への感謝の気持ちなどの話。
でも『ホントですか!?』と疑り深い大西兄。イセダイ=伊勢大貴(『烈車戦隊 トッキュウジャー主題歌歌手)とイベントで『キャッキャ、ウフウフ』していた とタカさんから暴露され、ついには『ワル平』と呼ばれていた。
そして『忍ぶどころか本能覚醒!』(「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージfromスーパー戦隊』挿入歌)へつながる。

歌を挟んで次なるゲストは吉田仁美さん。
『スマイルプリキュア!』から後期EDテーマ『満開*スマイル』を元気モリモリで歌う。
そして『タカさんの前でこの歌を歌う緊張感!』とゼイゼイ肩を震わせながらの ながらの挨拶であった。さらにタカさん作曲の前期EDテーマ『イェイ!イェイ! イェイ!』を彼女が好きすぎた話などで盛り上がると、スペシャルダンサーズの谷須美子さんと河内知子さんをバックに熱唱。(このダンサーズは石原慎一さんのご紹介とのこと)

再びタカさんの歌を挟み三番目のゲストは池田彩さん。
『半世紀・・・反省の時期ですか!?』とナイスな挨拶で登場。タカさんも『ア チャッ!』と頭を抱える。出会った頃は関西弁ではなかったそうだが『師匠の背中を見てこうなった(彩)』と。すかさずタカさんは『俺のせいかいっ!』。
そして歌うは『ハートキャッチプリキュア!』のオープニングテーマ 『Alright!ハートキャッチプリキュア!』だ。

歌が終わって2人で思い出を語っている中で、四人目のゲストだ。
『獣電戦隊キョウリュウジャー('13)』のオープニング曲を歌った鎌田章吾ク ンが『ブレイブな男です!』と言いながら登場。
タカさんは『何か良いこと言ってくれるの?・・・あ、別にいいや!』Z旗メンバーからは『なんで普段着みたいな格好なんだよ!』とキビシイ。
でもカマショー愛されてるね!
そしてキョウリュウジャーイベントの思い出を語り・・・なかでも地方のキョウリュウラストイベントでは、歌の途中で肩を抱かれた時にウルッときたとのこと。
この三人が揃って歌うのは、やっぱりアーケードゲーム『ポケモンガオーレ』のテーマソング『Get Chance! ポケモンガオーレ!』だ。

盛り上がったステージは、雰囲気がガラッと変わりジャジーな歌へ。
先ほどのスペシャルダンサーズがハットのパンツ姿で再び登場してタカさんを囲む。
いいなーっ!
オッさん憧れてる・・・失礼。
男が憧れる最高のステージだ!
タカさんも『夢が叶いました!』と満足気。『ラ・ラ・ランドみたいでしょ!』 と更に嬉しそうな表情を見せると、『さすが!さすが半世紀の人!』とタカさん の実弟nobuさんが追いかける。それには『こんなことを言ってくれるのは弟だけですよ』と益々の笑顔を見せた。

タカさんにはもう一つ叶えたい夢があるとのこと。小学生の頃なりたかったのは『映画監督』だそうだ。
その後漫画家に憧れたり、バンドを組んだりといろいろあったが、やはり映像制作への夢も捨て難く・・・
せっかくスーパー戦隊の歌を歌っているので、何かコラボができないかと。それは何か!?


『みなさんTwitterは観ていただけましたでしょうか?
チュド―――ンッ!
(製作費)自腹で爆破をしてみました。
略して〈自爆〉!笑。

その映像を撮ったのは國米修市さん。
仮面ライダー、スーパー戦隊とあらゆるヒーローを爆破してきた方です!』

と國米さん登場。
まだまだご本人の納得がいかなかったところがあるらしいが・・・
会場のカウントダウンで予告編の上映開始!
これが予告か!?と圧倒されながら大歓声の中で、Z旗オリジナル『ブリキの兵士』の演奏スタートだ!

その後ヒートアップした会場を冷やすようにZ旗メンバー紹介となり、
一人づつメンバーが退場するとタカさん単独になる。
そしてブルーライトの中で朗々と歌い上げる幻想的なステージへと移っていった。

歌も終わり改めてZ旗メンバーがステージに登場。

『これからも素晴らしいみなさんとともに、(みなさんの)背中を押していけるような歌を歌っていきたいと思います。』




もちろん最後は『忍風戦隊ハリケンジャー('02)からオープニングテーマ『ハリケンジャー参上!』だ。
最初から突っ走って行く楽曲に観客の突き上げる腕にも力が漲る。

さらに力が入ろうとサビへ向かう時、突如二人の青年が飛び出してきた!
塩谷瞬さんと山本康平さんだ!
そうハリケンレッド/椎名鷹介役とハリケンイエロー/尾藤吼太役の二人である。
オリジナルキャストの登場に会場の熱気も最高潮!Z旗の生演奏もフルパワー!
ステージを所狭しと走り回る彼らだったがようやく歌も終わり・・・

『(塩谷)シュシュっと参上しました!高取さんがハリケンジャーを大切に思っ てくれているのが嬉しいんです。』『(山本)ハリケンジャーで高取さんが歌ってた歳に・・・兄貴だと思ってた歳になってるんですよ。俺ら。でもこのライブを観たら、まだまだ頑張らなきゃと思います。』などなど放送を終えて15年の感慨を交えてしみじみと語る。

しかし、『(山本)そんなことより、高取さんの誕生日をお祝いしたいと思います!』『(花束を持った塩谷)おめでとうございます!』

でもハリケンジャーとして一人足りないということで、塩谷さんが『完全にアドリブなんですけど・・・』と前置いて呼んだのは・・・
日笠淳番組プロデューサーだ!

『こんな予定ではなかったのですが』と苦笑する日笠Pに対して、タカさんは 『本当にサプライズですね!』と大喜びである。
でも当時自分を起用してもらえたことには、たいへん感謝していた。

そして塩谷さんと山本さんのコールに導かれ、全員で『誕生日おめでとうございます!』を呼びかけるのだった。




トリはZ旗ホーン隊も前に出て『四六時夢中シンケンジャー』でワッショイだ。
と、思ったらまだまだ終わらない。
ハッピーハースデーの歌に乗って現れたのは、本日の出演者から花束とバースデーケーキだ。
『50ちゃいでーす!』と特製メガネを掛けさせてもらったタカさんはますます嬉しそう。
そしてファンから送られた樽酒を鏡割りしてお酒をひと口。

本当に本当の最後は『みんな集まれ!キョウリュウジャー』を全員で歌い踊りおしまい!





終了後にゲストから一言聞いてきたよ。

【大西洋平】
「(今日は)僕から志願するほど出たかったんです。
終わってみても出られて良かったと思います!」


―――それでは高取さんに一言お願いします。


「一言ですか⁉︎ 長くなってもいいですか?・・・
昨年の『ジュウオウジャー』と言う記念すべき年に、(高取さんは)主題歌を歌われていました。
僕はこれで終わらずにずっとずっと主題歌を歌い続けて欲しいと思います。
その背中を僕に見せていただければと思いますので、よろしくお願いします (深々)。」


―――以上ですか?


「もっとプライベートで遊んで下さい!(むっちゃ笑顔)」



【鎌田章吾】
「今日は呼んでいただけてとても嬉しかったです。
タカさんは50歳までキャリアを積まれて色々な歌手の方と活動されて来た中で、 ゲストの一人として選んでいただけたことが嬉しかったんです。
ライブ中のトークでも言いましたが『キョウリュウジャー』での一年間は本当に思い出深いものでした。
なんだか色々と思い出してしまって・・・タカさんの背中を見てやって来たなぁと、今日は改めて思いました。」


―――それでは高取さんに一言お願いします。


「えっえっ・・・100歳まで歌い続けて下さい(慌)。
本当におめでとうございました!」



【山本康平】
「今日はとっっっても素敵でした!
高取さんに本当に『ハリケンジャー参上!』を歌ってもらえて感無量です。
こんな素敵なライブに、そして誕生日と言う素敵な時間に一緒に居られたことは、とても幸せに思います。
本っっっ当におめでとうございます!(溜め)
高取さん!
愛してるよ―――っ!」



【塩谷瞬】
「今日は最高でした!
あれから15年経ったのですが、その時の高取さんは廉ちゃん(山本康平)の歳だったんだ!と・・・
感慨深いものがありました。
15年経って更にパワーアップした高取さんと一緒のステージに立たせてもらえたことは、本当に感動しました。ファンの皆さんの熱気も素晴らしいものでした。

先ほど楽屋でお話させていただいたら、高取さんの新しいチャレンジにも参加させていただけるかもしれないとなり、まだまだ僕らがやれることはたくさんあると思いました。」


―――それでは高取さんに一言お願いします。


「高取さん本当におめでとうございます!
高取さんの『ハリケンジャー参上!』が無かったら、僕らはハリケンジャーとしても俳優としても今は無いと思います。
なので本当に!感謝しております。
今日が50周年ということですので、あと50年一緒に走り続けてもらってもいいですか!?
おめでとうございました‼︎』





【高取ヒデアキ】

―――それでは最後に主役のタカさんお願いします。


「まさかこんなに幸せな50歳の誕生日を迎えられるとは思っていませんでした。
やっぱり頑張っていると良いことがありますね(笑)。
結構つらいこともたくさんあったのですが、頑張っているとこういう幸せな日が来るんだなと感じました。」



―――半世紀ですからね。



「ハイ!
反省しっぱなしの人生だったんですけどね(笑)。
本日だけは皆さんに担いでいただきました。一生忘れられない日になりました。」



―――今日は『ハリケンジャー』の仲間も駆けつけてくれました。



「ホントですね(嬉)。
『来ないかな~♪(軽)』なんてツイートはしたんですけどね。
本当に来てくれるとは思っていなかったので、そんなところが嬉しかったです。

みんなそれぞれに『ハリケンジャー』という作品を通して頑張って来ています。
それがこうして『いい時』に集まれるというのは、とても幸せな番組に関わらせていただいたと改めて思いました。
これからも・・・『ジュウオウジャー』はもちろんですが『ハリケンジャー』もずっと歌い続けて行きたいと思います。」



―――この50年を折り返しの50年だと考えると、次の50年はどのようにしたいですか?



「そうですね・・・
今日は渡辺宙明先生のコンサートとギリギリ被らなかったので、僕はまだ『持ってるな』と思いました(笑)。
宙明先生と同じ渋谷区内でコンサートが出来たということで、宙明先生のように 元気に90代を迎えたいと思います。

(※この日近くのホールで『渡辺宙明スペシャルコンサート』が行われていた。 しかもそちらの終了時間は、タカさんライブ開始の二時間前ほどだった。)

大きな背中を追いかけたいと思います!」




これはライブを終えたタカさんが、中打ち上げ会場の片隅で缶ビールとタバコを 片手に黄昏ていた時のコメント。
美味そうに煙を吐く横顔は、駆け抜けた半世紀を噛みしめるように、また爽やか な面持ちでもあった。

「高取さん本当におめでとうございます!」

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