![]() さらに『龍騎』の撮影について伺った。 「ファーストカットは憶えていますか?」 「憶えてますよ、めちゃめちゃ憶えてます。階段で走る、っていうカットだったんですけど。屋上にモンスターがいて、それに気付いて、屋上に向かう長い階段を全速力で走るっていうシーンで、何度も走って足、ガクガクでした。いや〜、たまったモンじゃないっていうくらいでしたね(笑)。その後のセリフも喋れないくらい、喉が乾いちゃうわ、足はガクガクだわ、そんな感じでした。確か番組宣伝CMで流れてた「仮面ライダーになったら、あいつみたいに戦えるのかな?」って言ったのが、確か初日だったと思います。優衣と向かい合わせになって、っていうのを初日に撮ったんですよ。もう、いっぱいいっぱいでした。(笑)。すべていっぱいいっぱいでしたね(笑)」 苦労は多いようだがそれでも、とても楽しそうに話す。 放映前のロケ先では、まだギャラリーは少なかったかな? 「そうですね。でも、オープニング用のカットで都庁広場での撮影があったんです。その時は“龍騎”もいたこともあって、すごいギャラリーが集まってきちゃって。初めてお子さんと握手とか、写真を撮ったりとかやったんですけど…いや〜、嬉しかったです。僕のことはきっと知らないんだと思うんですけど(笑)。“龍騎”があっての僕ですからね、もちろん」 と、とても控えめ。それでもやっぱり、黄色い声援は欲しいでしょ? 「街を歩いていると「真司く〜ん♪」って、言われたりしませんか?」 と、聞くととても素直に 「言われたいですね! あ! あと絵をもらったことがあるんです。お子さんが龍騎とモンスターの絵を描いてくれて。ロケ地の関係者のお子さんだったみたいで。そこでロケをやるって知っていたらしく、「絵を描いてきました」って言ってくれたんですよ。いや〜、嬉しかったですよ、あれ」 子供との交流もうまくいきそうだ。これからの撮影が益々楽しみになるようですね。 「ロケバスの中では、熱心に松田さんと打ち合わせをしてると聞きましたが?」 と、共演者、蓮役の松田悟志さんのことを聞いた。 と、いうのも、この日は松田さんにも取材させてもらうことになっていたのだ。しかも彼は今、隣の部屋で別の出版社の取材を受けている真っ最中。如何に『龍騎』のキャストが引っ張りだこなのか、お分かり頂けるだろう。 「セリフ合わせをしてたんです。けど、見事にたくさんテイクを叩いてしまい…いつも休みになったらどこか行こうぜ、って話をしているんですけど。きっとそれも実現しそうにないよねって。釣りに連れて行ってくれ、って話をしてて」 松田さんは小学生のころからルアーフィッシングが趣味で、お手製のルアーもあるくらいの釣り好きらしい。このあたりは次回のお楽しみで…。 「天気のいい日に、寒いのは僕、嫌なんで(笑)、暖かくなってから。釣れなくてもボートでゆらゆらしているだけでいいや、って思っているんです。水平線を見ているだけでも、良いですよね。だから、連れて行ってくれ、と言っています」 役柄はライバルだが、本人同士は大変仲がいいようだ。 ライバルと言えば、30分前にも強力なライバルが…2月17日から放映が始まった『忍風戦隊ハリケンジャー』のことも気になるところ。こんな話を聞かせてくれた。 「ハリケンジャー、若いんですよね、ハリケンチーム。メイクルームで一緒になったんですよ。僕らは奥のほうにいたんですけど、ハリケンチームが向こうにいて、ノリが違うんですよね「きゃっきゃっきゃっ」って感じで。その時久遠さんといて、「若いよな、向こう。負けるか」って言いながら、もう負けているんですけどね、若さでは。ショックでしたね。自分だってまだイケてたハズなのにって思って」 なるほど。確かに『ハリケン』チームのキャストは18歳、19歳、21歳と年齢的には年下くんたちばかり。須賀さん、意外と年齢気にしてる? 「彩乃ちゃん(優衣役・杉山彩乃ちゃん)にもこの間、学校の友達の写真とかを見せてもらったんですよ。そしたら、まだ自分も同じ様な感覚だったから「え? どれどれ」なんて見たんだけど、そのパワーにやられてしまい…「今時の高校生ってすごいんだな」ってなっちゃって。ちょっと嫌でした、自分自身が(笑)」 まあ、若さの『ハリケン』、大人の『龍騎』で行けば…ね? 「大人のいろいろ…もっと奥の深い人間関係を出せれば良いかな、と」 そして 「上手く、まとめた」 とホッとする須賀さんでした。 ゆっくりじっくり、考えて話す須賀さんは、見た目以上にしっかり芯を持った人。そんな芯の強さが真司の強さに、そして龍騎の強さになっていくのだろう。 | ||
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