写真 「ちなみに休日は何をしていますか?」
更にオフタイムの羽緒さんを調査!
「あまり人が行き交っているのって、結構苦手なほうなんですよ。渋谷とか新宿とか池袋とかそういう人の多いところは、行きません。もっぱら家の中ですね。アクセサリーを磨いてみたり。髑髏(どくろ)を…集めてるんですよ。本物の大きさくらいの貯金箱があるんですけど」
髑髏? それも磨くの?
「いや、それは置いて(笑)。置物みたいな、ちょっと濃い目のベージュで、そういうのがいっぱいあるんですよ」
髑髏がいっぱいある? う〜ん、羽緒さんの部屋ってどんな部屋なんだろう?
「拳くらいの大きさのが…それは並べて。磨きませんよ(笑)。髑髏のものが好きで。拳くらいのも3つ、4つあって。それもちょっとずつ違うんですよ。ひとつはそのままの髑髏で、もうひとつは頭が開いて灰皿になる…でもカッコイイんですよ。何か使える髑髏が好きで。最近友達の家に行ってインターネットで、髑髏の「DEATH」って煙草見つけて…これです」
と、目の前に差し出された煙草とライター。
「アメリカの煙草です、メンソールで。ライターもあるんです」
と、子供が宝物を自慢するようなあどけなさで、やはり嬉しそうに説明してくれる。なんとも分かりやすい…といっては失礼か。でも、それが初々しく感じる彼の魅力のひとつなのではないだろうか。
髑髏に関係した場所で行きたいところもあるとか…
「イタリアに本物の人間の髑髏で出来ている建物が、教会みたいになっているところがあるんですよ。天井とかも本物の人間の骨とか髑髏を使って型取ってたりして。そのままミイラが寝てるんです、骨のまんまで。「そこに、行ってみたいなー!」って思っています。すごいでしょう? 全部髑髏で出来てるんですよ!」
本物の髑髏で出来た家! 冗談じゃない、そんなところ恐ろしくて近づくことすらご辞退申し上げる。が、羽緒さんは違うのだ。とても楽しそうに、心の底から見に行きたいと思っているのだ。怖くは無いのだろうか?
「う〜ん、それ程の数の本物は見たこと無いので、好奇心ですかね。でも、もしかしたら一回見て「やめようかな」ってなるかも知れないですけどね。それまでは行ってみたいな〜って」
もしかして霊感とか強くて、幽霊や怖いものは見慣れているとか?
「霊感は無いです、無いです(笑)。あ、でも昔一回だけ見たことあります。小さいときに、真っ白い服着た髪の長い女の人を。本当に真っ白で。小さいとき夜寝てて、パッと目が覚めたらいたんですよ。声も出なくて「ヤバイ!」と思って布団を被って。隣に寝てたお袋に恐る恐る「何かいる?」って聞いたら「誰もいないよ」って。それで安心したんですけど。なんか家の近くが昔、お墓だったらしいんですよ」
やめてー! 夜中にトイレに行けなくなる〜〜!


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写真  「趣味に‘料理’ってありますけど…」
ここで話題を変えておこう。これ以上怖い話をされてはかなわない。
「そんなに凝ってはいないですけど、普通に作りますよ。例えば「今日はパスタ喰いたいな、簡単に喰いたいな」って思ったら、市販のカルボナーラのソースと小さいキノコとか買ってきて、キノコだったら何でもいいんですよ、マッシュルームでも。それをちょっと刻んで炒めて作っちゃう」
ほう。手際が良さそうだ。では、料理の本を見て研究とかしちゃうのだろうか?
「いや、料理の本までは。自分の頭の中で作っちゃうんです」
「と言うことは、イメージが頭に浮かぶんですか?」
と料理とは無縁の私が聞いた。
「はい。で、簡単な作り方で作るときがあったり、タマネギのみじん切りをちゃんとやって挽肉とちゃんと作るっていうときもあるんです。自分よりも料理が上手い友達がいるんですよ。さっき言った、犬を飼ってる友達なんですけど、そいつ男なんですけどめちゃくちゃ! 料理上手いんですよ。その友達と料理の話とかしてますね。「あれやったほうが美味いよね」とか。そういう情報交換をしながら」
本は見ないにしても、なかなか凝る質のようだ。そんな彼の手料理を食べられる幸運な人と言ったら、友達? やっぱり一緒に住んでるお母さんかな? 

「まあ、たまに。評判は悪くはないですね。おいしいときは「おいしい」と言ってくれますけど。まあ「まずい」とは…言えないですよねぇ(笑)。でも、これはちょっと?…っていう料理はまず出さないですね。自分が自信あるのしか出せないじゃないですか」
そこはプライドを持って、給仕。きっとみんな喜んでるはず! ファンなら例え失敗しちゃった料理でもおいしく頂きますよ。
ちなみに好みは洋食派? 和食派?
「どっちかと言ったら…何でもやりますね。チャーハンもやりますし」
なんでもこなすのか…ならばお菓子は? 
「あー、お菓子はやったこと無いですね。でも、甘い物は大好きです! 生クリームとチョコレートが一番好きで。友達と甘い物を食べに行ったりしてて、前に一回だけ生クリームをすごい食べたいと思ったんですよ。でも普通にホイップして売っているのじゃ、あんまり甘くないんですよ。だから、自分で砂糖をガーッと入れて作って、死ぬほど喰ったら胃がモタレましたね(笑)。でも、おいしいですね」
うわ〜、またなんて楽しそうな笑顔になるんだ! ほらほら顔がとろけてますよ。しかも甘い物だなんて、シルバーアクセサリーからも髑髏からもカナリかけ離れたものじゃないかぁ? そんなことはお構いなしに、羽緒さんの甘い物トークは暴走を始めた。あまり喋らないと言っていた羽緒さんだけに、この暴走トークは非常に嬉しい誤算だ。
「パフェとかは、果物が乗ってるじゃないですか。果物ってあんまり食べられないんですよ。ケーキでも例えばショートケーキがあるとすると、苺がダメなんですよ〜。苺もたまに、すごい食べたいときがあるんですけど。普通に出されたらダメですね。果物は…バナナはバナナでそのまま食べるのは大好きなんですけど、パフェとかに入ってると、ダメなんです」
なかなか難しいな。カレーとご飯を別々に食べる人は知っているがショートケーキの生クリームと苺を分けて欲しいなんて、初耳だ。
「生クリームが好きなんです。生クリームはおいしいです。すごい柔らかいし、なのに甘くて…でも、あんこはダメなんです。大福とかも食べられないし、アイスもなるべくなら避けたい。出来ればふんわりとした生クリームが…、生クリームがいい(笑)!」
それならクリームたっぷりのシュークリームは?
「あ! 大好きですね」
って、あれはカスタードクリームだぞ。う〜ん、クリームならOKなのか? でも、そんなに好きなら食べ過ぎて太ることは無いのだろうか? 生クリームって動物性脂肪がたんまり、じゃなかった?
「食べ過ぎないようには一応してるんですけどね(笑)。トレーニングも腕立てをちょっとやったりして」
だから冒頭にもあったように「見かけよりも力がある」と言えるわけだ。
「ブラッドピットが好きなんですよ。あの人筋肉がすごいじゃないですか。何かの雑誌の写真で、腕がちょっと目に止まったんですね。そしたらここの(二の腕)筋肉がすごかったんですよ。Uの字くらいに出てて、これはいいな「これが欲しい!」って思って、今ちょっとずつ手に入れました」
じゃーん! 自身ありげに腕を見せてくれる羽緒さん。なるほど、本当だ‘切れてる’!
「ちょっと出てきました、この辺に。腕立てだけでここまで。あともうちょっと欲しいんですよ、へへへへ(笑)」
めちゃくちゃ嬉しそうな羽緒さん、本当嬉しそう。つられてこちらも
「へへへへ(笑)」

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TEXT/すねやみえこ
(c)2001 ISHIMORI PRO・TV ASAHI・ASATSU D.K.・TOEI