まずは試写を観た感想から伺った。
「今回の『仮面ライダー THE FIRST』のテーマとしては、アナログ感を出していくというので、見終わった後にすごく残る作品という印象がありましたね。生身のアクションも良かったですし」
と、アナログ感満点の迫力あるアクションシーンの話となった。
あすかの婚約者・克彦が怪人に襲われるシーンがある。
「怪人に持ち上げられてエビみたいになっているところは自分でやりました(笑)」
と、一人二役のライダーではない役でも身体を張ったアクションに挑んでいる。
この克彦とあすかのシーンでは、
「ウェディングドレスとか一緒に選びに行ったりとかもあったり」
と、撮影中はかなりラブラブなシーンを撮っていたようだが、残念ながらカットされていた。とは言え、優しい笑顔の高野さんを観ることができるので克彦のシーンも見逃せない。
また一文字隼人となるとその人柄は一変する。
「克彦が死んで一文字隼人が登場するというので、自分の中で本当は克彦が隼人になっているんじゃないかっていう考え方と、純粋に克彦は亡くなって別人の一文字隼人がライダーとして出てくる、そのふたつのテーマを自分で考えていました。どちらにも観られるように、あまり大差は付けなかったんです。衣装合わせのときに克彦にメガネをかけさせたりとか考えたんですけど、極力どちらでも観られるように、と思ってメガネはやめました。設定では、克彦は亡くなってて一文字は別人なんですけど、ちょっとトリックは入れたいなと思って(笑)」
また、一文字隼人はなんともそのセリフがキザなのだ。喋っていて照れてしまったことは無いのだろうか?
「割と今までやってきたヒーローもキザなセリフって多かったし、『仮面ライダー龍騎』の時も占い師(手塚海之)役で普通に無いようなセリフ『俺の占いは当たる』とか、結構言ってきたから。そう言う部分では随分慣れはありました(笑)」
とはいうが、今回の一文字の女性をくどくセリフのキザっぷりは尋常ではなかった。
「ははは(照笑)。もっといろんな事を言っていたんですけどね、尺(上映時間)の問題で…(苦笑)」
どんなセリフだったのか気になるところだ。 |