最近めっきり暖かくなってまいりました。すっかり春ですな〜〜。春は別れの季節。学校を卒業したり、働きなれた職場を異動したり、と別れ涙の日が落ちた方も多かったのではと思います。しかし、涙をお拭きなさいな!春は出会いの季節でもあります。新しい友人、新しい恋人、新しいお父さん……あなたもそんな方ともっと仲良くなる為に週末に出かけてみるのはいかがでしょう。行き先は……表参道ヒルズ?目黒寄生虫館?ん〜それもいいですが、そうですね……ヒーローショーなんてオシャレ!!――少々わざとらしかったでしょうか?みなさまこんばんにゃー、キャンディーでございます。にゃー。ということで、今回はヒーローショーに焦点を当ててみました。東映ヒーロー番組の人気を支え続けているのがヒーロー・ヒロイン達と直接触れ合うことのできるショーなどのイベント。先日終了した戦隊のファイナルライブツアーのような大掛かりのものから週末にデパートで催されるアットホームなものまでそのバリエーションは豊富で、また各地域にそれらを興行しているいくつかのイベントチームが存在します。今回は関東地方のチームのひとつ、ATC事務所に密☆着☆だ!!
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冷たい小雨がそぼ降る2月のある日。3月より全国9都市にて開催される「マジレンジャーファイナルツアー」のアテレコが行われるという情報を入手した私ことキャンディは、一途都内のスタジオに向かったのであります。録音スタジオの重い防音扉をガチャリンコンと開けますと――そこにはナルニア国の広大な大地が!……あっ、これ違いました。むむむ、なにやらもう始まっている雰囲気。音響卓の前には東映本社イベント部。その奥には本日の密着対象・ATC事務所の方々。おはようございまーす。よろしくお願いしまーす。そしてブースの中に目線を移すと……うーわーー!父さんだ!小津家の主・そしてウルザードであり天空聖者ブレイジェルでありウルザードファイヤでもあった、そう磯部勉さんがいらっしゃいます!ナマ勇さまのお姿に、大興奮のなか声録りは進んでいっています今回は磯部さんがお一人でブースの中に入っていらっしゃるので、磯部さんご本人の台詞のみの収録になります。ということは、力強い掛け声を上げられていたかと思えば、次の瞬間にはダメージを受けた悲鳴を要求されたり……とにかく次から次へといろんな場面の台詞を一気に録るので大変!しかしそこはさすがプロフェッショナル。本当にブース内でなにか起こっちゃてるんじゃないかと思ってしまうくらいの熱演・熱演・また熱演!「前の台詞との間をあと1秒半くらい空けてください」「相手がもうちょっと離れた位置……舞台の端に立っているようなイメージでお願いします」「この部分は耳打ちする感じで」などなど、演出から出されるよりハイレベルなご指示にも完璧に対応されています。さっすが父さん!マジにキメるぜ!

お二人のアツい声の演技に熱視線!のスタジオレコーディング。※音響卓はイメージイラストです。
続きましては、ある人にはアナベル・ガトー、ある人にはネモ船長、ある人にはムーミンパパ、またある人にはスティーブン・セガールとしてお馴染みでしょう!ベテラン声優・大塚明夫さんです!!いや〜ん播磨灘〜〜
大塚さんと東映とも関係は深く、アニメーション作品はもちろん特撮でも長年お世話になっていますのです。(*1)そしてマジレンジャーでは悪の匂いムンムンあの役でしたねー……そうなんです!ファイナルライブツアーではなんとあのお方が蘇っちゃうんですよ!大変でござりますです!先ほどの磯部さんのときもそうだったのですが、呪文系の台詞はいろいろなパターン(強弱)を録り溜めする感じなのですね。やはりマジレンジャーと言えば呪文でしたからねー。こういったアテレコの場合、勿論きっちりとした台本がある(*2)のですが、現場では役者さんたちの出入りのタイミングもある程度計って台本にプラスしたり、よりわかり易くするために台詞を足す、という作業が行われるのであります。うーむ、しかし大塚さんもお仕事が速い!その上「あんまり(やられの声を)長くしちゃうと演る人(=スーツアクターさん)が大変かな」など、実際に演じられる方のことまでも気遣う余裕っぷり!さすがッス!
いんや〜お疲れさまでした!ATC事務所の滝川さんです!(*3)
――「お疲れッス」
本日は貴重な現場を見せていただきました。ありがとうございました!
――「いえいえ、とんでもない。……って君はなに帰ろうとしてるの?」
ほへ?……まさか!今夜は帰さないぜパターン?いや〜ん大胆![]()
――「違うってば。これからまだ別の現場があるんだよ。健康ランドでカブトショー。他のメンバーはもう入ってるから、これからすぐにそこに向かいます」
ほほーう、ダブルヘッダーっつーヤツですな。そういうことならこのキャンディ、どこまでも着いて行きまっせ!
*1
『超力戦隊オーレンジャー』のバラリベンジャー、『電磁戦隊メガレンジャー』のカナリアネジラーなどなどなど!
*2
今回のファイナルライブツアーの台本は、テレビシリーズのライターである横手美智子さんが担当されてます。まさに1年間の金字塔的な作品なわけですよ。
*3
滝川さんはいわゆるスーツアクターさんではなく、ショーの制作や音効、マネージメントなどを幅広くご担当されています。ちなみに今回の「音人(おとな)の話」にも登場されている模様!チェキ!
そんな滝川さんが所属されているATC事務所と東映とは切っても切れない仲
ショーだけではなく、テレビ番組やCMに東映ヒーローたちがお呼ばれするときに参加していただくなどいつも大変お世話になっております。
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