スタジアムでは早速楽屋に挨拶です。ところが、さすが大きな国際親善試合のバックヤードです。セキュリティの厳重さや、関係者の数の多さ、スタジアムの広さにも驚きながら中を歩いていくと、突然目の前を川口選手が通ったりするからさらに驚きです。(注9)レコード会社でディレクターをしているとこういう仕事もあるんだなぁ、と改めてディレクターの仕事の幅の広さを自覚しました。(注10)いよいよささきさんの楽屋に辿り着くと、そこには「国歌歌手控え室」の札があります。(注11)こ・こ・こっか・か・か・かしゅ・・・・これまでの仕事では聞いたことのない肩書きにさすがの僕も緊張してしまいました。なんだか大変な舞台の立ち会いに来てしまったものだ、と思ったのですが、(注12)楽屋でささきさんとご挨拶をし、普通では絶対に入れないようなグラウンドに近い場所からささきさんの「君が代」の歌唱を見守ることにしました。試合開始直前、いよいよ国歌斉唱が始まります。「ささきいさお」の文字がスタジアムの大きなモニターに紹介されると、(注13)スタンドにどよめきが起こります。いつものアニメソングのコンサートイベントとはまったく違う雰囲気に(注14)圧倒されてしまいました。ささきさんの「君が代」は圧倒的でした。聞きなれた声なのですが、改めて歌い手としての格を見せつけられたステージでした。
その後は普段では絶対取れないような席で試合を観戦したあと、大変おいしい牛タンと焼酎にありつき、幸せな1日を過ごすことができました。ささきいさおさん、本当にありがとうございました。(注15)
ということで「歌手活動45周年記念盤ささきいさおベスト〜銀河航海誌」(COCX−33356 税込¥2,415)、「ミッドナイト
デカレンジャー」や「秘密戦隊ゴレンジャー」も収録された全25曲入りで絶賛発売中です。松本零士氏書下ろしによるジャケットも郷愁を誘う名盤です。すぐに近くのCDショップでお求めいただければと思います。
ということで今回もそろそろお別れの時間がやって参りました。次回の八木喜多をお楽しみに。 |