今回は寺田恵子さんに続き、同世代であるDIAMOND☆YUKAI(ダイアモンドユカイ)さんについて書かせて頂きましょう。
DIAMOND☆YUKAI。伝説のロックバンドRED WARRIORSのボーカルとしてレコードデビュー。ソロ活動はもちろん、SABU監督の「弾丸ランナー」やソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」など役者としても幅広く活躍されている方です。
RIDER CHIPS と共演した「We gotta fight」と「Hard knock life」では、ブルースでありロックな仮面ライダーではなくショッカー戦闘員の歌を歌ってもらいました。
彼は僕にとって、もっとも“男らしく”、“かっこよく”、“人間らしく”、そして“かわいらしい人”であります。人間には多分、様々な苦楽の時期があって、その時期を乗り越えて前に進んでこれた人だけが、いろいろな人としての心の層を増してこれるのではないかと思います。彼はそんな層がいっぱい詰まった心優しい男であります。
当然のことながら、歌に音楽にそれがあらわれてくるのです。彼の音楽には優しさの中にせつなさや、強さや、かっこよさが感じられ、すべてのメンバー達と通じ合える人間的な音楽があるのです。聞いていただくとわかると思いますが、それが特に表現されるのは、彼の奏でる素敵なブルースハープの音色なのではないかと思います。彼のブルースハープを吹くときの全身から溢れてくるリズムとフレーズは間奏でたっぷりと感じられます。
彼のヴォーカルもほとんどテイク1でOKだった記憶です。特に「Hard knock life」では2コーラス目の最初の部分、彼のヴォーカルとRIDER CHIPS のメンバーの「声と楽器との掛け合い」を聴いていていただければ、知識やテクニックなどというものを超えた、メンバーとほとんど同時に一緒に歌っている感じを堪能していただけると思います。
“夢をみたのは〜”の部分のさみしさ・・・そして最後の“Stay there〜”の力強さ・・。そしてブルースハープ・・・。
彼の音楽は、すべてに逆らわない自然体で、運命を受け入れながら淡々と「少しだけ自分の存在感をよかったらわかってくれないか」と語りかけて歌うからこそ、聴く者の心に染込んでくる素敵な音楽なのです。ショッカーの歌としてだけでなく、1人間として心に染み入る音楽となっています。
ちなみに、酒場で会う彼は、彼の歌と同じように、少し、リズムを持ってフレーズを持って話しかけてきます。
『本地さん、元気? 俺サー、引越したんよ、だからさ、きょうは、送ってもらっていい? ほんと? ありがと。じゃ、ゆっくり、飲もかな。。。』
原稿を書いていたら、YUKAIさんの、ゆったりとした、素敵な「YUKAI節」を聞きたくなってきました。
早速「楽しい仲間達」に一席セッティングしてもらいましょうか、ね・・・。
仮面ライダーBE@RBRICK CD
■演奏:RIDER CHIPS Featuring Diamond Yukai
■作詞:藤林聖子 ■作曲:野村義男
■編曲:RIDER CHIPS
1.We gotta fight
2.Hard knock life
3.We gotta fight(オリジナルカラオケ)
4.Hard knock life(オリジナルカラオケ)
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