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はじめまして。エイベックスの本地と申します。これから、私が今までに関わった東映作品の音楽制作についてお話させていただきたいと思います。
現在は「仮面ライダーシリーズ」を担当していますが、最初に携わったのが、もう10年近く前の事になりますから、多少うろ覚えのこともあります。少しずつ思い出しながらお話ししていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお付き合いの程、お願い致します。
楽曲制作について考えると、思い出されるのはすべて、「人間」のことです。制作に関わった人々の事です。作曲家、作詩家、歌手、エンジニア、プロデューサー、監督、デザイナー、編集者、版権担当者、俳優さん等のキャストやスタッフの方々です。こういう様々な人達と連携して、子供達に喜んでもらえ、かつ、映像との相乗効果をはかれるような音楽を制作してきたつもりです。とはいえ、いわゆる「お子様用音楽」を意識してきたわけではありません。むしろ“子供達に聞かせる楽曲は本物であるべきである”という信念を持ち続けて来ました。そして幸せな事に、私の周りには一緒に何かを生み出そうとしてくれる数々の協力者がいつもいてくれたのです。今の自分があるのも、そして自分の信念を曲げることなく楽曲制作を続けられて来たのも、そういった理解者が存在してくれていたお陰です。
そんな「人間達」との素敵な出会いや制作現場でのエピソードをお話ししてまいりましょう。 |
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本地大輔(ほんじ だいすけ)
1963年大阪生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒。日本コロムビア入社。現avex音楽ディレクター。戦隊から仮面ライダーまでテレビ等の中で使用される数々の楽曲のディレクションを行う。クラシックへの造詣をバックグラウンドに持ちながら、自らが求める「音による幸せ」を具現化しようと日夜奮闘中。不惑を全う出来ない40歳。
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