今回の秘宝館は不思議コメディシリーズのお父さん役にこの人有り! 劇団東京ヴォードヴィルショーの結成メンバーでもある佐渡稔さんにご登場願った。
本コーナーを読むにあたり、「ON AIR」のコーナーの『マジレンジャー』コーナーでも佐渡さんのインタビューを掲載しているので、そちらも合わせてチェックよろしく! 佐渡さんは8話のゲスト「監督」役で出演されている。
佐渡さんの経歴などはそちらの方で細かく伺っている。では、作品の思い出話をお聞きしていこう。 |
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不思議コメディ枠といえば、ファミリードラマでもあるわけだが、佐渡さんは82年の『バッテンロボ丸』83年の『ペットントン』85年の『TVオバケ てれもんじゃ』88年の『仮面ライダーBLACK RX』93年の『有言実行三姉妹シュシュトリアン』にレギュラー出演している。『ロボ丸』の比間田会長と『RX』の速水刑事役以外はすべて父親役だった。当時、出演していた頃の佐渡さんは30歳代。劇中と同じように家族もあったはずだが、やり易い面とかやりにくい面などあったのだろうか?
「やりやすかったですね。ちょうどうちの子供も小さかったですしね……。そういえばその頃、斉藤(晴彦)さんとよく話していたことがあって、子供ってよく観てるから、子供に受けるようにはやらないで、これは大人の話にしようよ、と。自分たちが面白がってできるものにしようって。だから、自分たちが楽しんでやってました」
なるほど、あのテンションの高い芝居は、脚本だけでなく演者の方々のそういった取り組みがあってのことだったのかと納得がいった。そんな斉藤さんとはゲスト出演の『ロボット8ちゃん』でバラバラマン、以後『ペットントン』ではセロリおばあちゃん『てれもんじゃ』では電気屋店主=ザ・グレートデンキと、共演作が多い。
「浦沢(義雄)さんの脚本も面白いというか、奇妙な脚本ばかり書いてきて、冷やし中華が誰かに恋をしてとか、すごいシュールで。でもそこが僕らも楽しめたんですよ。ドンとそのまま入り込んで行けました」
ということは、ふだん演じていた、舞台に通じるものはあったのだろうか?
「うちの劇団が突拍子もないことばっかりやっている劇団でしたから、ぜんぜん違和感は無かったです。ふつうのドラマをやるよりも、ぼくの体質に合ってるんですよ(笑)」
『ペットントン』の新レギュラーキャラ・根本くんの登場辺りから、浦沢脚本のスラップスティック度は加速し、まさに異常とも言える世界観が展開していく。 |
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| 『ペットントン』の畑家のお父さんナス夫。メガネにスーツのサラリーマン。典型的な中流家庭父親像をかもし出す佐渡さん。 |
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