こんばちは直也です。
おっさん、ありがとな、みそ汁上手かったよ。しかも風呂まで貸してもらっちまった。
でもよおっさん、泊めてくれたのなんて本当にありがたいけど、なんつーかさ、
おっさんの頭についてるそのボンボンが、ボンボンが氣になって氣になって、
結局聖夜は、眠れず終いだった。
夜中何度もごそごそ起き出して厠(かわや)に立つと、ぬるぬる君もホーちゃんもついて来る。
どうやらみんな上手に眠れないらしい。そりゃ俺らの旅が始まって以来「初お布団」だものな。
でもさ、氣になってるのはなにも、「ぼんぼん」だけじゃないんだ。
みんな口にこそ出さないものの、あのおっさんの台詞、そうさ
「ウチノムスメ」な。
結局おっさん以外に誰も見ないし、その一切に触れずに、俺たちは早く寝るように急かされた。
しかもさ、さっきっからうちらの部屋のちょうど真上。古い日本家屋の屋根裏だよ。
どうしたって解っちゃうんだよ。
そう、そこの、人の気配をな
次回、『直也の恋』お楽しみにね。ちゅぅか、ヘビーな未来をぶっとばせ!
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