最終回の撮影も進み、クランクアップも近づいてきましたが、クライマックスに向けての心境などを教えて下さい。
「『早かったな……』って感じです。途中から出たということもあるんですけど、半年も経ってないんですよね。もっと長いかなと思っていたんですけど、アッという間に過ぎ去ってしまって……思ったより短かったです」
それでも、1クール(約13話)のドラマが多い中、20話近く出演というのは長いと思いますよ。そういう長い出演期間の中で、出演されてから何か周囲で反応はありましたか?
「友達や家族は結構見ていてくれていますね。でも、街を歩いていて声を掛けられるとかは特に無いですね。知ってる人たちに『見てるよ〜』って言われるくらいで、そこまで変わってないと思います」
では、次は、蓮華ちゃんを初めて演じた時の感想や、キャラクターを知ってからの印象を教えて下さい。
「自分と似てないなあと。蓮華ちゃんって、仕事ができる面と、天然なところがあるじゃないですか。でも両方とも自分には似てないと思うので、いざやるとなったら難しいなと思ったり。ホントに自分と違う分、すごい難しかったですね」
なるほど。確かに蓮華って任務はキッチリこなす面と、料理でボケをかますような面の2つの顔がありますよね。両方兼ね備えている人はなかなかいないかも。全然自分とは違うということですが、演じているうちに何か共通点は見つけましたか?
「ドジなキャラな時のマイペースなところが一緒なんじゃないかなと思います。ゆかも基本的にはマイペースなんですけど、そこにドジがプラスされると全体的に変わっちゃうと思いますね。あそこまで女の子らしいドジはなかなかやれない(笑)」
蓮華ちゃんはお約束を絵に描いたようなドジをやらかしてくれますからね。ちなみに手嶋さんは本当にドジではな……
「ドジではないと思ってます!(笑)」
では次は、撮影の裏側について教えてください。これまでにドラマのご経験はありましたか?
「まったく無いんです。本当にこの『カブト』が最初なんですよ」
じゃあ、『ドラマの撮影って、こうやってするんだ!』、というような周りの雰囲気からして新鮮だったのでは?
「とにかく人数が多いなと思いました。普段やらしていただいている雑誌の撮影だと、モデルの子以外は、カメラマンさんとアシスタントさん、あとメイクさんとスタイリストさんとそのアシスタントさん。編集者の方の5〜6人くらいでやることが多いんですよ」
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なるほど。『カブト』の現場だと軽く30〜40人いますものね。そりゃ驚きますよね。
「そうなんですよ。あまりにも人が多かったので、正直、最初は名前を覚えるのが大変でした。ちょっとずつ覚えて、最近やっと覚えた感じです」
クライマックス間際なのに(笑)。ちなみに、モデルとして写真を撮られる時は表情を作ったりすると思うんですが、単に写真を撮られるのと、ドラマで動いてる所を撮影されることに差は感じましたか?
「はい。全然違うものだなって感じましたね。雑誌は一つのカメラでシャッター押してる時だけ表情を作ればいいんですけど、ドラマだと動きながらそういうことをやらなきゃいけないので大変ですね。特に最初のキャラが分かっていなかった時は、動くと表情が作れなかったりして慣れるまでに苦労しました」
話は戻りますが、悩むといえば、役作りで苦労されたことなどはありますか?
「一回やってみて、何となくその人の雰囲気が分かれば大丈夫です。ただ、まだ台本だけ見ただけでは全然分からないです。『何をやるの?』みたいな」
実際の現場で、その空気に入らないと分からないですよね。やっぱり最初は。
「台本とかしっかり読んで流れみたいなものを理解して、想像してきてって言われても正直分からないんですよ。全然(画が)思い浮かんでこないので。で、現場とか見て「ああ、こうなんだ」って、やっと分かるようになってきたんです。遅いですよね、理解が(笑)。でも、監督さんたちが優しくしてくれたのでありがたかったです」
最近のライダーと戦隊は、お芝居が初めての方も多いですから、そのあたりは丁寧みたいですよ。初登場の時にはワイヤーでいろいろな物を切ったりと、ちょっとアクションシーンっぽいところもありましたが、如何でした?
「大変だったです。あんまりテキパキ動くタイプではないので(笑)。ゆかは自分がホントに忙しくならないと早く動けないんです。なので、お芝居だからってイキナリは早く動けなかったですね。早く動かなきゃって頭で分かってても、セリフも言わなきゃいけないとか、そういうことがごちゃ混ぜになってくると頭の中がこんがらがってきて大変になっちゃいました。なので、あまり面白いとは思えませんでしたね(笑)」
じゃあ、割といっぱいいっぱいだったんですね(笑)。途中参加でしたが、現場ではよくお話されるキャストのほうやスタッフさんはいますか?
「大体みんな同じくらい仲がいいですけど……(佐藤)祐基くんとよく喋ってますね。あと(永田)杏奈ちゃんとも。最近は山口(祥行)さんとよく喋るようになっりましたね。なんかいろんな話をしてます。やっぱり、共演シーンや絡みが多いZECTの人たちとよく喋っています」
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