


『忍風戦隊ハリケンジャー』で、シュリケンジャーの仮の姿・烈堂を演じた以来、戦隊には5年ぶりの出演となる大葉さん。5年ぶりということで、出演依頼が来た時はどう思われたのでしょうか?
「ジャン=ゲキレッドのお父さんということで、まずそれにビックリしました。作品は第1話から毎週見させてもらっているんですが、『ボロ出さないようにガンバらなくっちゃな』と思いましたね(笑)」
ボロなんてとんでもない! 本編を見た方はお分かりの通り、相変わらずのアクションのキレと存在感で、我々視聴者を驚かせてくれました。
では、久しぶりの現場の雰囲気や、ゲキレンジャーの皆さんは大葉さんから見てどのように映ったのでしょうか?
「僕はどなたよりもそういう現場を踏んでいることもあるので、普通のドラマと違う雰囲気があることもよく知っています。緊張の中で夢を作っているという感じで、改めてそういう雰囲気の中にいることができて、すごく力とかエネルギーを頂けた感じですね。多く絡んだのは理央だけなので、ゲキレンジャーの方たちとはご挨拶くらいしかしていないんです。理央といえば凄くアクションが上手で、もうアクション俳優ですよね。トランポリンも跳べるし。なので、ついてくのが大変でした。そういう意味ではお父さんになったんだなって(笑)。現場はいいですね、やっぱり」
やはり、大葉さんといえばアクション! 迫力の理央との対決シーンも、全てご自身でされたとのこと。
「撮影予定表には“吹き替え”って書いてあったんで、『吹き替えを使うほどのすごいアクションをやるのかな?』と思ったんです。5メートルくらい(の高さ)から跳ぶとかね。そういうのはなかったので、自分で全部やらせて頂きました。トランポリンも5年ぶりくらい? 跳ぶ練習をやってなかったんです(笑)。アクションの感覚は体に染み付いているのか、緊張はしたんですが、まあできました。でも、二重丸はあげられなかったですね」
5年ぶりのトランポリンとは驚きです。アクションといえば、今回はカンフーという要素もありました。
「利き腕の都合でやりにくいところを1・2ヶ所直したくらいで、つけて頂いた手をそのままやりました。僕は今まで空手的なアクションをすることが多かったので、今回のような拳法的な動きは難しかったですね。殺陣もなかなか覚えられないですし(笑)。集中力が無くなってるんでしょうか? 現役の頃は、(パンチの動作をしながら)『イチ・二ー、サン!」とか『上・下、上・下』という具合に覚えてたんですけど。きっと、今は考えすぎなんでしょうね(笑)」
苦手と言いつつ、複雑な拳法の動きを決めてしまうのは流石の一言! 次は、アクションの相手役だった理央こと荒木さんの印象を伺ってみました。
「まず、『こんな素敵な方なのか。女性だったら惚れちゃうな』と思いましたね。凄く甘い感じで、笑った顔もいい。理央は笑った顔や爽やかな顔をあまり見られないので、現場では彼の見たことの無い顔を見られましたね。お芝居もすごいパワーがある。背も高かったので、立ち回りの時は結構身長差がちょっと気になったんですけど、逆にリードしてもらえて。だから、彼のリズムに合わせることが一番いいだろうなと思いました。大変でしたね。付いていくのが本当に(笑)。撮影場所は、ちょっと斜面になっているところでした。平らな所なら楽だったんですけどね。思いっきりヤラれましたよ。けど、本当に楽しかった。あと、運動はしなきゃいけないなって思いました(笑)」
あれだけ動けているのですから、「日頃から運動はされているんじゃないんですか?」 と聞いてみると意外な答えが。
「いえいえ、もう1年少々やってないんですよ。お風呂で柔軟するくらいで。カッコ悪いですよね、裸で柔軟しても(笑)。本当は夏前くらいから(柔軟を)やらなくちゃと思っていたんですけどね」
ということは、出演のお話は夏前くらいに来たのでしょうか?
「いえ、最近ですよ。いつからいつまで東京に来るというスケジュールの中で決まっちゃったので。東京に着いた時にマネージャーの方が台本を届けてくれて。ただ、時間が無いので役作りが大変だなと思いましたね。ジャンのお父さんということで、彼の癖とか雰囲気など、どっか繋がるものが無いとねと思ったんですけど。最初の道場で絡むシーンで作れたかなと思います。自分の中でそう思っただけなので、あまり粗を探さないで下さい(笑)」










