


以前にアフレコのご経験はあったんですか?
「最初はアフレコから入っている女優なので、昔の低予算映画って結構アフレコだったんですよ。でも、もう20年位やっていなかったです」
では、アフレコは懐かしい感じだったんでしょうか?
「そう、懐かしいなって感じでしたね。撮影もフィルムで撮ってたし」
撮影にも懐かしさを感じられたんですね。その撮影現場に入って驚いた事はありますか?
「驚きは、メンバー全員がすごい綺麗になっている。スタイルも良いし、顔も良いし、性格も明るそうだし。昔は赤い人だけが格好良かったり、後他は×みたいな感じだったんだけど(笑)。全員ひるみ無く(格好良くて、ファンが)どこについても良い、みたいな感じになっているからすごいなと思って(笑)」
子供向け番組ならではの、普段の仕事とは違った面が多いと思うのですが、
「でも、実際はファンタジー好きなので、ロールプレイングゲームとか大好きなので、ドラクエからファイナルファンタジーまでとか、ドールコレクターでもあるので。集めるのはもうやめちゃったけど、『仮面ライダー』のちょっとしたフィギュアとかバイクにのっているのとかありますよ。1号2号くらいは。意外ですか? 甥が前になんとかレンジャーとかが好きで、甥が遊ばなくなったオモチャをもらって家にあったりとか。その甥ももう18歳になっちゃったけど、私が持っておいてこいつが30歳過ぎた時に渡したらきっと喜ぶだろうなって思って。 ものすごく握って遊んでいたのを、ある時ポンと見向きもしなくなるじゃない? その時におばさんが拾って家に帰って(笑)。自分がそうだったから」
でも、役柄が“お母さん”とは意外でしたね。
「逆にね、遊ばないようにしようって思っていたんですよ。だからあまりコミカルにやらないで、ちょっとグレードを上げたいなって。よくあるお母さんは止めようと思ったんです。ヒーロー達って命を張っているから。戦って死んじゃうかも知れない訳じゃない? 深く考えていったら、そのお母さんだから芯のしっかりした感じで。設定は、昔で言ったら教育ママゴン? ちょっと小うるさ目だな、って印象はありました」
年齢的に娘があんなに大きなランちゃんというのは、抵抗なかったですか?
「無かったですね。私の友達は、初期に結婚した子なんかは子供がみんな27〜28歳、20代後半なんですよね。早いですもん、私たちの世代は。だから抵抗無いですね」
間近に参考になる方が沢山いらっしゃるんですね。
「いますね。だから結構生活感溢れるお母ちゃん役はすぐ出来ますよ、自分は独身だけど(笑)」
これまでの美保さんのイメージだと、女性の色香を発揮する役や、幸薄い女の役があるんですが…。
「サスペンスの幸薄(さちうす)系のイメージを消したいんですよね。だから最近芸風をちょっと変えているんだけど、みんな気付いてないかな〜? 『ゲキレンジャー』で更にコミカルアップするっていう感じで。本当にああいう幸薄ばっかりやっているとそういう人だと思われて、死ぬまでこういう役をやり続けるのかなって悲しくなってくるわけ、自分でも。ちょっと体力的に疲れても『元気ないね。何か変な事あった?』って肩叩かれるみたいな感じになっちゃうし、それは良くないなと思って」
では、この『ゲキレンジャー』で新しいパワフルな美保純さんが観られたわけですね。
「多分、観たことあるようで、無いと思う」
長刀を持ってというシーンもありますね。そういう殺陣、アクションは?
「20代くらいの時に『影の軍団』でジャックと共にアクションをやっていたんですよ。クルンと回ってバッと(刀を)出すとか、鎌をふたつ持たされてやっていたんですよね」
では、長刀も問題なかったんですね。
「ああいうのは、すぐ出来るんですよね、恰好だけは。って言うか、腰が入って無い人は何をやってもダメなんですよ。私は腰が入っているからバレーボール部に入っても体操部に入っても、そこそこ出来ちゃったりとか。ディスコに行けば、ディスコダンスもマスターしてしまう。腰の位置なんですよ。運動神経とはまた違うと思うんだけど。腰です、男も女も関係なく。時代劇やるとわかるんだけど、ただ物陰に隠れるっていう時だけでも格好悪い人いるんですよ。それは腰が入って無いんですよね、グラグラしてて。そう言う人って大抵、お尻が垂れてるんですよ(笑)。スタイルの問題じゃなくて、若くても垂れていたりするんですよ」
それはいつ頃気付いたんですか?
「中学くらいの時から気付いてました(笑)。意識過剰な子だったから(笑)」








