


まず最初は、出演が決まった時のご感想から。
「すごく嬉しかったです! この「ゲキレンジャー」は、実はランちゃんとメレちゃんの役で(オーディションを)受けていたんですよ。戦隊ものに初めて受けたのかな? 特にメレちゃんの役をすごくやりたくて……落ちたのがすごく残念だったんですけど、こういう形で関わることができて本当に嬉しいですね」
なるほど。オーディションがキッカケなんですね。実はメレ志望だったとは意外。次は、幸子ちゃんの役の印象を伺ってみました。
「監督から、『幸子っていう名前なのに、幸が薄い役だよ』という説明と、すごく健気でお兄ちゃん想いの優しい子と聞いて、すごく面白そうだなと思いました。幸子なのに幸が薄いのがポイントですね(笑)。やりがいがあるなと。あと、とことんお兄ちゃん好きな感じで演じられたらいいなと思いました」
確かに幸が薄いかもしれません。メレに人質にされたりと結構ヒドい目にあってますしね。そして頼りになるはずのお兄ちゃんは、結構やんちゃというか……。
「そうですよね。どうしようもない感じですよね(笑)。ゲキチェンジャー壊しちゃったりとか、操獣刀売っちゃったりとか、だらしないなと思います。でも、聡太郎さんが演じるケンを本当にお兄ちゃんのように慕っていたんで、どうしようもないけど憎めない感情は最初から持ってました。聡太郎さんはちょっとおまぬけキャラなんですよ。ブルーの(高木)万平からそういうキャラだって聞いて。結構色々な方にイジられてましたね(笑)」
ケン役の聡太郎さんとは、最初からフィーリングがバッチリだったようです。ちなみに、井端さんにご兄弟はいらっしゃるのでしょうか?
「はい。3人兄弟で末っ子なんです。姉と兄がいるんですけど、年が離れているので、もう甘えっ子で。でも、お姉ちゃんよりはしっかりしていると思います(笑)」
実際にご兄弟がいるだけあり、お兄ちゃんがいる役っていうのも割とすんなり入れたようですね。
「そうですね。でも、聡太郎君も末っ子で妹がいないらしくて、それに戸惑ってたんですけど、私はすんなりお兄ちゃんという感じで受け入れられました」
実は末っ子同士の兄妹だったわけですね。井端さんと幸子ちゃんは妹というところが共通していますが、他にも似ているところはあるのでしょうか?
「家族想いなところや、心配性なところとかは似てると思います。うちのお姉ちゃんのこととかすごく心配ですし。困っていればとことん助けますね。お姉ちゃんが悩んでいる時は朝まで話に付き合うし、お兄ちゃんが熱を出した時は私も助けますから。やっぱり尊敬しているし、すごく慕っているので」
やはり、兄弟想いなところはよく似ているようですね。こんな感じで、幸子ちゃんのキャラクターをお聞きしたので、次に撮影時のお話を伺うことに。まずは監督の印象から。
「最初(28話)は中澤監督でした。中澤監督とはオーディションでお会いしてたんです。その時は中澤監督が真ん中の席にいらっしゃたんですけど、すごく面白い監督だなと思いました。その次(30話)では諸田監督でした。お会いする前に、『諸田監督ってどういう人? 怖い?』とか聞いていたんですけど、『自分のやりたいようにさせてくれて、それが間違っていたら修正してくれるし、話し合ってくれるいい監督だよ』って聞いていたので、安心して現場に入りました。そうしたら、やっぱり優しい感じの方でしたね」
そうした監督にも恵まれ、28話の久津家から撮影に入るわけですが、ああいう昔のホームドラマチックな家族はどう思いますか?
「私はいいと思いますね。ああいう熱血な父と兄がぶつかり合って、『てやんでぃ!』とか言い合っているの見ててすごく面白かったです。お父さんは江戸っ子で、ちゃぶ台をひっくり返してましたし。私もやってみたかったので、これも見ていて楽しかったですね(笑)。でも、お父さんとお兄ちゃんのケンカを止める時は、さすがに大変でしたよ。2人とも本気でつかみ合っているので、私も本気でそれを止めさせようとして。『やめて〜!』って言ってましたね」










