


取材日の前日にもアフレコを行い、とても楽しかったとご自身のブログにも書かれていた桑江さん。アフレコはこの作品が初めてだったそうですが、収録の様子を見ていると、そうとは思えないほど自然に演技をされていました。でも初めての経験ゆえに、ご本人としては難しかったようです。
「まず思ったのは、自分のしゃべったセリフなのに全然画面の口と合わなかったりして、難しかったんです。最初は他のドラマみたいに、撮影していた時の声をそのまま使うのかなと思っていたんですけど、『アフレコでやるんだなー』って、それを知った時はちょっと驚きました。でも初めての経験だったので、面白かったです」
現在は同時録音による作品が主流のため、戦隊シリーズのようなオールアフレコのドラマ作品というのは珍しいのです。そのため若い役者さんの中には、このシリーズがアフレコデビューであることも多いのです。そこで彼女にオールアフレコで撮っているTVドラマはこの作品くらいであることを話すと、「貴重な体験ができて嬉しい」と答えてくれました。
そして話題はなつめちゃんのことへ。桑江さんから見たなつめ像とは一体?
「基本的になつめと私は似てるんですよ。私も普段、結構強気な感じなんです。でも、自分で言うのもなんですけど、優しいところもありますよ(笑)。だから、結構似てるんじゃないかなーと思います」
お会いしてみると、明るい表情で穏やかに話されるため、そんな強気な感じには見えない桑江さん。ちょっと意外です。 さて、なつめといえばダンスと豚の角煮。似ているということは、なつめのようにお料理も得意なのでしょうか?
「そこはちょっと違いますね(笑)。少しはしますけど、そんなには作らないです。最近はガスト(ファミリーレストラン)にあるポパイエッグというメニューをよく作ります。ほうれん草ときのことベーコンを炒めて卵を乗せたものなんですけど、それが最近好きなんです」
作るのが手軽なわりに、栄養もあるこのメニューはお気に入りで、たまに家族の皆さんにも振舞われるそうです。ご家族の方は嬉しいでしょうねと声を掛けると、桑江さんは『いやいや』と謙遜するのでした。 家族といえば、お母さん役の伊藤かずえさんとのお芝居の印象はいかがだったのでしょう?
「本当にかずえさんはすごいです! とても気さくな方で、メイクルームで初めてお会いした時に、『かわいい! 本当の子どもになって!』と言ってもらえて、すごくいい人だなって思いました。演技もすごく上手くて、教えて頂いたりもしています。お母さん役がかずえさんで本当によかったなって思ってます」
さすが親子! もうすっかり打ち解けて、息はピッタリのようです。なつめちゃんの再登場時には真咲母子のお芝居がより生き生きとしてそうですね。 ちなみにラン役の福井さんにポラロイドを撮ってもらったと、インタビュー前日のブログには書かれていました。伊藤さんがお母さんなら、福井さんはお姉ちゃんといった感じなんでしょうか?
「そうですね。私は4人兄妹の3番目なんですけど、上の2人も下も、全部男の子なんですよ。だから、本当にお姉ちゃんができた感じで嬉しいし、すごく大好きなんですよ!」
それってすごく分かる。1対1ならともかく、同性の兄弟が自分以外にいないとやっぱり欲しくなるものですよね。撮影中はとても楽しかったという桑江さんですが、そこにはゲキレンジャーの存在が大きかったようです。
「撮影はもちろん楽しかったんですけど、ご飯を食べている時とか、ゲキレンジャーのみなさんと一緒にいる時間が楽しいです。鈴木さんや高木さん、福井さんともずっとあだ名で呼びあっているんです。鈴木さんは“ズッキー”、高木さんは“まんぺっち”、福井さんは“みなちゃん”って呼んでて。私のことは、ズッキーとまんぺっちは“咲菜ちゃん”なんですけど、未菜ちゃんは“サッキー”って呼んでくれるんですよ。みんなといる時がとにかく楽しいので、3人にくっついていつも歩いてました」
ジャンの鈴木さんやレツの高木さんともすっかり仲良くなり、本当のお兄さんのように慕っているとのこと。この後、「兄弟が増えたような感じですね」と聞くと「実のお兄ちゃんより、お兄ちゃんになってって感じです(笑)」と笑顔で答えてくれました。本当に一緒にいるのが楽しいという感じがひしひしと伝わってきます。
「ここのみなさんが本当に家族だったらいいなって思います。シャーフーも含めて(笑)。かわいいですよね、シャーフー。 今までは写真のお仕事が多くて、たまに映像のお仕事もあったんですけど、その中でも、ゲキレンジャーが一番楽しいです。『ゲキレンジャーまだかな、撮影まだかな』って感じなんですよ。本当に次の話が待ち遠しいですね」










