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11.戦慄の最凶拳! 幻獣拳!!

激獣拳に勝り、臨獣拳をしのぐと言われる究極の拳法。神秘と幽玄の生物・幻獣の力を振るう拳法で、臨獣拳アクガタの中でもケモノを超える力を手にした者のみが辿り着ける境地とされる。
その組織は、“幻獣王”を筆頭に、幻獣王を護る“四幻将”と彼らを支える2人の“双幻士”の13人で構成されている。彼らはいずれも、“幻神豪天変(げんしんごうてんへん)”で巨大化することができる。


理央とメレを怒臨気、そして幻獣拳へと導いた謎の策士・ロン。その正体は、“幻獣ドラゴン拳”使いにして幻獣拳の調整者であった!
  調整者の肩書きが示す通り、幻獣拳を会得せんとする者は、まず彼と“血盟”の儀式を行わなければならない。これは臨気を“ゲンギ・幻開放(げんかいほう)”で解き放ったロンの幻気と“ゲンギ・転臨幻納(てんりんげんのう)”で融合させ、幻気に変容させる儀式である。
  その能力は未知数だが、ラゲクを一瞬で倒した実力を誇る。また、誰にでも化けられるため、密偵・かく乱はお手の物。しかし、これまでの行動から察するに、胸に一物を隠しているようだが……。


怒臨気をも身に付け、単なるリンリンシー以上の力を手に入れたメレ。彼女は、「幻獣拳が理央様のためになるなら!」と進んで血盟を行い、さらなる力・“幻獣フェニックス拳”を手にした。
  幻獣フェニックス拳は、己を炎と共に舞う鳳凰とするもので、幻惑に優れた臨獣カメレオン拳とは比較にならない破壊力を有する。炎の鳳凰で敵を燃やし尽くす“ゲンギ・火将祈願(ひしょうきがん)”でどんなものも焼き払う!


「〜だヨ」という語尾が印象的な、“幻獣バジリスク拳”の使い手。
  ゲンギは重さを自由に操るというトリッキーなもので、“ゲンギ・大重鈍化(だいじゅうどんか)”で相手を重くして自滅させたり、“ゲンギ・小軽鋭化(しょうけいえいか)”で逆に軽くして吹き飛ばしてしまう。それゆえバジリスク拳は“重みの魔術”とも呼ばれている。その威力は絶大で、一度はサイダイオーの動きを封じ、ゲキファイヤーとゲキトージャウルフを一蹴したほど!

ロンが、理央の兄弟子にしてジャンの父親・ダンの激気魂を、“ゲンギ・全魂集結(ぜんこんしゅうけつ)”で凝縮させて生み出した四幻将。純粋な激気魂の塊だが、ロンが何らかの方法で操っている。ロン曰く「心が無い」らしいが、時折、ダンと同じ構えを見せることも……。