











Q:主題歌である『Climax Jump DEN-LINER form』を歌うと決まった時の感想をお聞かせください。
関:『Climax Jump』はすごい名曲だなと思っていたので、これを僕ら4人でやったらお笑い企画の系統として出来上がるんじゃないかなって思っていたんです。僕は2番目に収録したんですけど、最初に収録した鈴村君の歌を聞いて「真面目にやってるな、真面目にやらないといけないんだ」って思って、そこからが緊張しました。それまでは全然、AAA(トリプルエー)と勝負するつもりは全くなかったので(笑)、特に緊張感も無かったんですが、鈴村君のお陰で良い仕事になったのではないかと(笑)、我ながら思っております。
遊佐:僕は歌が苦手と公言しておりまして。『Climax Jump』に関しては『電王』の始まった当初からCDを自腹で買って持っていました。非常に気に入っている曲だったので、僕らに話が来た時に「何故、完成度を下げる必要があるんだ?」と(笑)。キャラクターソング的なことは何度か歌わせていただいているんですが、大体仮歌という物がありまして、アーティストの方が歌っているんですが、それは公に出回らないので(お客さんは比べられないけど)、ほとんどの場合完成度が下がってCD化されてます、僕の場合は(笑)。
関:そういうことを言うな(苦笑)。
遊佐:今回はお客さん に知られている曲なので、どうしたらいいのか正直不安な気持ちでいっぱいでしたが、楽しい皆さん(他の声優さん)のお陰で非常に楽しいCDに仕上がっています。僕としては一安心したこの瞬間です。
てらそま:いよいよ来たなと思いましたね。予想していたって言うかね、これで暮れの紅白は…(笑)。今年は間に合いませんけどね、来年は行けるかなと(笑)。オンエアも延ばして『続・仮面ライダー電王』で。まあ、それは冗談ですけれど(笑)。
とても楽しみにしてました。収録も楽しくて、ただ、前回(『Double-Action』)は演歌調でしたのでそのまま自分のテリトリーで行けたんですけど、この『Climax Jump』はかなりリズムもテンポも速いので、そのあたりが不安でした。けれど、関さんが言ったように鈴村君がとても良い感じで歌ってくれて、やりやすかったですね。仕上がりは100%自信を持っていますので、後はただ売れることだけを祈っています(笑)。
鈴村:企画を聞いた時に、はっきり言いますけど「ベタだな」と思いました(笑)。どうなるのかな、と想像出来なくて。関さんもおっしゃってましたけど、僕もお笑いCDになると、笑える物になるんだろうなと本当に思っていたんです。だけど僕のパートにものすごいラップが入ってまして、真面目に歌わないとこなせないような状況だったのですごく真面目にやったら、他の人たちに影響を与えたようですね。完成したのを聴かせてもらったんですけど、めっちゃ泣けるんですよ。すごく泣けると思います。イマジンをやってきた集大成が歌になっちゃったみたいな所がありまして、走馬燈のようにぶわ〜っと駆けめぐるようなイメージを持てる曲になってます。すごく明るいノリの良い曲なんですけど、僕にしてみればちょっと悲しいというか「終わっちゃうな」っていうのがすごく出ちゃった(照笑)。でも、とても良い曲なので皆さんに是非聴いて欲しいなと思います。
Q:苦労した点を教えてください。
関:マジでAAAと勝負する形で行くのか、企画物系の番外編的な方向で行くのか自分でもよく分からなくて、現場に行ってディレクターさんとかと相談しました。四人四色の色がハッキリ出ればいい、ということが基調だったらしいので、その方向で。キャラクターで芝居は出来ても、そのキャラクターのまま歌に味、色を乗せるっていうのは結構無理のある作業でした。モモタロスのまま歌っちゃうと音が取れないし(笑)、自分のままで歌っちゃうとモモタロスじゃなくなってしまうというのが、どうしてもあってスタジオで色々とやり取りがありまして、一番良い頃合いの所を使っていただくという感じでやらせていただきました。
セリフバージョンっていうのがあるんですけど。歌の中にセリフがまるで雲霞の如く入っている、歌っているのかセリフ言っているのかわからないバージョンがありまして、そっちのセリフの言葉数の多さが以上に多くて、ちょっとびっくりしました。それは聴いていただければすぐに解ると思います。
遊佐:当日スタジオに入るまで、やはり役で歌うのか、個人として歌うのかどっちの方向で行くのか解らない状態でした。キャラを重視してくれということでした。ウラタロス自体は結構(声を)高めで作っているので、ウラタロスだったらこういう使い方はしないなっていう音も使わないといけない、という所では苦労しましたね。割と低めのパートも多かったので、その低い所でウラタロスっぽさを出しながら歌うっていうのが非常に難しい所でした。
セリフバージョンに関しては、録ったセリフをどこでどう使われるのかっていうのはスタッフさんにおまかせなので、僕ら自身も楽しみでワクワクするような収録ではありました。TVで使ったセリフなんですが、セリフの使いどころが違うので多少ニュアンスを変えたりしてます。スタッフの方も『電王』ファンなので、非常に良い所で使ってくださっているのが嬉しい所です。やっていて楽しかったです。
てらそま:歌を歌うと割とハイトーンな声になったりするもんですから、そういう意味でキンタロスというキャラクターを生かしながら歌わなくてはいけなくて、しかも『Climax Jump』でありながら、キンタロスの持っている演歌っぽい所を入れてください、ということだったんで(苦笑)、そういう意味ではちょっと難しかったですね。『Double-Action』の時は30分ほどで終わったんですけど、今回はかなり…1時間から1時間半位かかったですかね。その苦労が上手く出てくれていればいいかな。途中で、西城秀樹かな?って思うくらい…(笑)そんな感じで歌っちゃっている所もありますね。それを感じていただければ良いかなと(笑)。
鈴村:リュウタロスは他の3人に比べるとすごく歌えそうなキャラクターなので、とにかくノリ良く歌ってしまえ、という所ですごくイメージしやすかったです。僕はすごく楽しく歌ってしまいました。裏話的な話をすると、仮歌のCDをもらって聴いていたんですけど、それぞれのパート毎に歌っている方が違うんですよ、それがすごく面白くて。遊佐さんのパートの人がちょっと似てると思いまして、何回も聴いちゃった。エイベックスの新入社員の方が歌ってるらしいんですけど、結構僕らのキャラクターに寄せて歌ってくれてるんですよ。それがすごく面白くて、皆さんにお聞かせできないのが残念なんですよ。
関:ちょっとした物まね大賞だよね。
Q:『Double-Action』と『Climax Jump』、正直好きなのはどちらですか?
関:この状況で『Climax Jump』じゃないとは言えないでしょう?(笑)
遊佐:僕はどっちも好きなんですけどね。『Climax Jump』はこの4人で歌えたって言うのが非常に楽しいですね。セリフも4倍。掛け合いではないんですけど、掛け合いのように組み合わせも上手くしていただいて、非常に賑やかなお祭りCDになってますから『Climax Jump』は非常に好きです。
てらそま:『Climax Jump』ですね。これ、はっきり言って良いですよ。僕自身とても期待しているんです。さっき言ったみたいに売上が伸びてくれる事を、本当に。良い出来上がりになっていると思うので、
遊佐:取締役か何かですか?
てらそま:ははは(笑)。
鈴村:『Double-Action』の時は歌う順番が順繰りに来たんですよ。僕は4番目だったんですけど、(TV初登場の)アフレコと同時くらいに歌を歌ったので、実はリュウタロスってどんなキャラクターだろうって、探りながら歌った覚えがあるんです。なので、そこでリュウタロスのキャラクターが構築された感じがあるんですよね。今回の『Climax Jump』は1年間やってきたものがすごく僕の中で乗っかった感じがして、そういう意味では『Climax Jump』のほうが良いと思います。何か文句でも?(笑)
Q:このCDの中で印象に残っているセリフはありますか?
遊佐:セリフではないんですが、「いーじゃん、いーじゃん、スゲーじゃん」のコーラス部分が。僕は最後の収録だったんですけど、皆さんの声を聴いて「こんなに押しが強いのか」って(笑)。印象深かったですね。ちなみに僕とてらそまさんのコーラスには多少変化があったりしますので、そういう所でも非常に印象深いコーラスでした。
Q:『電王』の最終回も近づき、このCDも年末に向けて発売されますが意気込みを教えてください。
関:「最初からクライマックス」とモモタロスのセリフにあるように、第1話からすごい盛り上がりのままグワーっと来てるイメージがあって、それが更に盛り上がっている状況がずっと続きっぱなしで、有難いことにこんなに皆さんから支持を頂いています。是非息切れしないように最終回に向けて最後の最後まで、富士山が爆発するようなすごい終わりがあるのか、泣かせる終わりがあるのか自分の中でも楽しみにしています。物語そのものをこれから自分自身期待して、楽しんでやっていきたいと思っています。







