








映画の上映が終わると、まずは鮮やかなスーツに身を包んだ長石多可男監督と白倉伸一郎プロデューサーが登場し、映画を楽しんだお客さんの拍手に感謝しました。
「今日は本当にありがとうございます。良い旅しましたか? ありがとうございます。その一言で…。昨日寝られなかったんです。ガラガラだったらどうしようと思ったんですけど、皆さんの明るい声を聴いて安心しました。どうもありがとうございます」
「とにかくまず観て楽しめる、一緒に旅が出来るこの『電王』という作品は、良太郎が電車に乗って旅をすると言う物語だと思うんですよね。デンライナーに乗って一緒に旅が出来ればそれが『電王』の最大の特徴だし、先ほどの監督の『皆さん旅出来ましたか?』と言う問いかけに『旅をしたよ』とおしゃっていただいて本当に心から嬉しく思います。ありがとうございました」
そしていよいよ映画出演者の登壇です。佐藤健さん、中村優一さん、秋山莉奈さん、星野亜希(ほしのあき)さん、渡辺裕之さん、長石多可男監督がステージに揃い、挨拶をしました。
「皆さん、(映画は)どうでしたか? 僕もすごく心配で眠れませんでした。僕は(映画を)観た時に面白い!と思ったのですが、それが皆さんに解っていただけるか心配だったんです。喜んでいただけて嬉しいです。僕にとっては映画デビュー作で、思い入れの深い作品になりました」
「今回はちょっと出ては喋って終わる、と言った撮影だったんですが、監督が小太郎のことを侑斗と勘違いしてて(笑)。小太郎のことを『侑斗、侑斗』って呼んでるんです。そんな監督のお陰でとても楽しい撮影現場でした。僕にとってデネブは普段は母親…、戦闘シーンでは父親のような存在(笑)。側にいるだけで安心ですね」
「待ちに待った映画が公開され、皆さんに感謝するとともに、喜んでいただけて嬉しいです。お友達やご家族の皆さんに『電王』を宣伝してくださいね。今回は悪いイマジンたちと共演したんですが、以前ならコーヒーにバッテン付けたりしていたのに…ナオミは誰とでも仲良く出来るんだなと実感しました(笑)。撮影も賑やかで楽しかったです」

「五役、六役と変わる難しいキャラを見事に演じきって、しかも素はどれでもないという佐藤君は天才だと思います。佐藤君はとても謙虚で現場でも一生懸命盛り上げていましたが、主役は私です(笑)。私は以前『仮面ライダー』のオーディションで、茨城訛りが酷くて落ちました。それ以降は『ウルトラマン』も『ゴジラ』も『ガメラ』も全部出ました。これ(『仮面ライダー』)だけは心残りだったんですが、今回お話を頂いて、これはもう主役のつもりでやろうと、頑張りました。50歳になって新たなデビューです。これで僕はブレイクしようと思っています。(大拍手)
映画はことのほか思い入れがあります。ですから、普段以上に役作りがちょっと違うんです。僕の中で牙王は非常に良いお父さんだったんです。子供を5歳の時に亡くして、亡くした所に戻りたくて彼はデンライナーを作るスタッフになったんですね。そのデンライナーを利用してその時代に行こうとするんですが、ことごとく阻止されているうちにガオウのような姿になってしまいました。ですから、どこか憎めないような芝居になっているはずなんですよ。生きていればその子供は18歳、良太郎と同じ年になっているという設定で僕は演じてみました。いかがでしたでしょうか? 僕もこれで再ブレイクしようと思っていますので、牙王もよろしくお願いします」
最後に、佐藤健さんからメッセージ。
「今日は皆さんお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。先ほどの渡辺さんのお話のような良い話を聞いた後に、また劇場版を観ると感じ方が変わってくると思います。僕もそう言ったことを考えながらまた観たいなと思います。それとテレビシーズのほうも劇場版とリンクした話がありますので、そういったテレビを観たあとにこの劇場版を観ていただくとまた違ってくるだろうなと思っています。だから何回も観てください。本当に今日はありがとうございました」







