
ー佐藤さんにとって秋山さんは、かなり心強い存在なんですね。
佐藤:そうですね。初めてお会いした時には、僕が色々と失敗をしてしまった事もあって、お姉さんっぷりを発揮していただきまして助かりました。
秋山:初めて撮影現場で会った時、私ミニスカサンタ(『轟々戦隊ボウケンジャー』イヴ役の衣裳)だったんです。それで初めまして〜って挨拶して。
――という事は常に奇抜な衣装で登場していると?
秋山:そうなんですよ。常に頭の上に何かかぶっていて。
――では撮影現場では佐藤さんは、秋山さんを初めびっくりされる事が多いんじゃないんですか?
佐藤:そうですけど…慣れましたよね。
秋山:そうだね。でも慣れたからって私がこの格好で現場をウロウロしてて、もちろん上着は着てるんですけど、それだとメイクだけが目立っちゃって。『電王』以外のスタッフさんと会っちゃうと「妖怪?」って聞かれる事があって傷付きます(笑)。
私、『アギト』から六年経って、その時は最年少ヒロインをやらせていただいていたんですけど、今回『電王』では年上の方に入るのかなって思ってたんですが、レギュラー陣の中で良太郎君の次に若かったんですよね。
――そんな若い秋山さんも、今回は頼れるお姉さんって感じですね!
佐藤:本当に頼りにしています。
秋山:私も頼りにしてます。
佐藤:は、はい?
佐藤、秋山:(笑)。
――これから一年間、名コンビになっていけそうですね。
佐藤:実は僕達二人、あんまり絡まないんですよ。
秋山:ええ、共演シーンが少ないんです。
佐藤:一緒の空間には居るんですけど、絡んではいないんです。
秋山:私はちょこちょこ後ろで動いてて。もう一人のハナちゃんとトリオは組んでますね(笑)。普段の会話を表に出したいくらい定番のコンビなんです、私とハナちゃんは。
佐藤:ぼ、僕が定番っすよね?(汗)。
秋山:ほんと、凄く面白いです。三人で話したいですね。
――是非三人で座談会をやっていただきたいですよね。
佐藤:やりたいですね〜。あ、でも、僕がしっかりしないと駄目ですよ、その三人だと。
――二人をグイグイ引っ張っていくポジションという事ですね?
佐藤:もう本当にどうしようもないですからね。
秋山:ちがーう! 『私』がしっかり纏めます!(笑)。
プロデューサーの挨拶にもあった『まったく新しい仮面ライダー』に、これから体当たりで挑んで行く頼もしい二人。前作までとは違う新たなライダーワールドに期待をせずにはいられません。
――お二人は自分の役をどんな形で演じていきたいと思っていますか?
佐藤:僕の場合はイマジンに乗り移られるので、一人で何役かやらなきゃいけないんですけど、まだ二役しかやっていなくて、他のはまだ分からない状態です。憑依された良太郎という役と、普段の良太郎は全然180度違うので、そのギャップというか、その差を如何に出せるかっていうのを一番意識してやってます。だから、普段の良太郎はこれでもか! ってぐらい情けなく演じてます。
――この先物語が進めば、演ずる人格というのは増えていくと思うんですけど、それに対しては?
佐藤:見てる方が分からなくなってしまわないようにしていきます。本当に一人一人のキャラクターを強く印象付けないと分からないと思うので。
――秋山さんは?
秋山:私は今の所デンライナーの中にしか出てこないんです。今後どうなるかは分からなくて。この格好で買い物行きたいね〜なんてさっき話してたんですが。台本を読む限りはデンライナーのシーンってコメディっぽかったりして、ドラマの中では喜怒哀楽のほんわかした空間なんです。本編の戦いや、重いお話とのメリハリを付ける意味でも、精一杯明るいシーンをやっていきたいです。いつかは仮面ライダー電王とも共演したいです。実は今日初めて電王にあったので、感動しました。
――この『電王』ですが、どんな作品にしていきましょう?
佐藤:こんなに弱っちいヒーローって今まで居なかったじゃないですか。だから、これでも子供達に憧れられる…勇気を与えられる作品に仕上げていきたいですね。
秋山:自分の役どころも全然掴み切れていない状態なんですけど。私にとって仮面ライダーというのは永遠のヒーローなんです。それで、ヒーローって年上ってイメージがあって、今回の最年少ライダーと言うことで良い意味でショックを受けたんです。本当に新しいことずくめで…。電車に乗ったり、主人公が弱かったり、若かったり、本当に身近に感じてもらえる所が多いので、皆さんに共感してもらえるような、『アギト』に負けないような作品にしていこうと思います。
詰め詰めだったスケジュールの中、お二人はまるで姉弟のように破顔一笑で語ってくれました。彼らが作って行く新たなライダー、電王ワールドへの期待を否応無しに高めてくれます!
貴重なお時間を本当にありがとうございました!
|
| 構成/すねやみえこ 文/川辺顕治 (C)2007 ISHIMORI PRO・TV ASAHI・ADK・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |







