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「らしさというか、下手したら齋藤ヤスカなのか真墨なのか分からなくなることもたまに。1クール、2クールのドラマでもそういうことがありうることなので。さすがに1年間やると。真墨=齋藤ヤスカなのか、齋藤ヤスカ=真墨なのか区別つかなくなることもあります」 そんな役柄との一体感が抜群な齋藤さん。次は、他のメンバーの方々と1年間やってみた感想を伺ってみました。 「齋藤ヤスカ=真墨なのかということがそこにも現れていますね。真墨は菜月に対しては心を開いてますけど、菜月役のちー(中村知世)ちゃんに対しても、理解してあげようとしちゃうんですよね。蒼太の三上(真史)くんはそのまんまです。ボケ担当の蒼太っていうか、やっぱり男子の方は劇中と関係はほとんど一緒なんじゃないですかね、というか、一緒になってきたという感じです。たまに真墨が暁に噛み付くのあるじゃないですか、それが現実と錯覚を起こし始めて、たまにチーフのタカさん(高橋光臣)に、「なんでや!」ってツッコミたくなるときがあります(笑)。末永さんもさくら姉さんじゃないですけど、もともと姉御っぽいところがありますね。映士の出合くんは面白い人なので、来てからはやっぱり盛り上がった気がします。 劇中では真墨って一匹狼なところがあるじゃないですか。それが乗り移ったのか、食事に誘われた時に『今日はいいや』って、普通にサーッと帰っちゃったりすることもあります。もちろん仲はいいし、行く時は行くんですけど、そういう風にしても自然に受け入れられるというか、皆の中でも、どこかキャラが混ざってきているのかもしれませんね。昔ながらの馴染みじゃないですけど、ボウケンのメンバーとしても理解ができてきたわけでしょうし、プライベートでも結構理解が出てきたんじゃないかなって感じです」 次の話題は齋藤さんのプライベートに。まずはお約束の質問である、子供の頃よく見ていたヒーローの話から。 「戦隊も『ジュウレンジャー』とか『カクレンジャー』が記憶にありますけど、どちらかというと『スーパーマン』、『バットマン』とか外国のものが好きでしたね。親戚が大きい人ばっかりだったので、その流れで。スーパーマンが好きでした。テレビシリーズも見ましたし、もちろん映画のスーパーマンとかバットマンも見てました。あと、『キャットウーマン』とか『スパイダーマン』みたいに壁に張り付くのも好きですね。単純に変身して身体能力が上がるのも好きですけど、超能力系というか、何らかの能力を持っちゃったというのが好きみたいです。どちらかと言えば怪人寄りですね(笑)。 日本のもので戦隊以外だと、仮面ライダーとかメタルヒーローとかも。ライダーは『V3』とか観てましたよ。再放送かビデオで。メタルヒーローでいえば『ビーファイター』。あと『カブタック』とか」 どちらかと言えば洋物志向の齋藤さん。お好きなキャラクターが描かれたアメコミも読むのでしょうか? 「アメコミは駄目でしたね。日本の漫画を知ってるからっていうのもあるかもしれませんが、どうも向こうの文化の絵に慣れないんです。あと、やっぱり言葉の壁が(笑)。訳したものを売ってくださいという感じです」 |
「憧れというか目標の方はいっぱいいますけど、例えばアクションならば真田広之さんみたく、全部自分でやる方ですね。オダギリジョーさんみたいにアレもコレもできてっていうのも憧れます。あと、木村拓也さんもそうですけど、芝居というかより美しい映像・絵のために格好よくなるというのも憧れます。結局は映画の求める先の違いだと思うんですけど、どこに行っても通用するようになりたいですね。今は、何でもできたらいいなって感じなんです。何でもやりたいと言って結局一つのことを疎かにしたら伸びないんですけど。貪欲にやっていきたいですね」 道を究めるべく貧欲でありたいという齋藤さん。ご本人的には役者としてステップアップするべく、新たな挑戦を行うとのこと。 「来年からは声の演技も始めようと思ってます。せっかく戦隊でアテレコを1年間勉強して、それなりに物になってきたと思うので。ボウケンで声優さんの演技を見て「そうやってやってるんだ」っていうのもあったので。もともと声の世界には興味があったんですけど、(闇のヤイバ役の)黒田(崇矢)さんにも『やってみない?』と誘われて、チャンスをもらったんで是非にと。ボウケンが終わって、急がしい時期が収まったら、黒田さんのところで声の芝居の勉強をして、来年以降、声の仕事もしようと思ってます。声の出し方を学ぶチャンスでもありますし。こういう仕事をしている以上、何でも出来たほうがいいと思うので。これを機に声の芝居も楽しみたいですね』 現在貴重なオールアフレコのドラマを1年間経験したことで、新たな目標を見つけた齋藤さん。最後に、今年1年で得たプレシャスとは何なのか教えてもらいました。 「この1年で得たものはいっぱいありますけど、先ほど話したように、特に最後の数ヶ月で得たものが一番濃いかなと思ってるんですよ。お陰で今はもの凄くハングリーになれていますね。なるようになると、したいようにもなると思ってますし。 良く考えてみると、本当に『もう無理!』というところまで努力している人間ってそんなにいないんじゃないかと感じたんです。だからやるだけやってれば、それだけ報われるだろうと。なので、とりあえず今はやれることをガッツリやっていこうかなと。それがここ数ヶ月で思えるようになってきたので、それはすごい収穫かなと。すごいリアルで生々しいんですけど、これから頑張っていきたいと思います!」 1年間の冒険を経て、新たなる目標とハングリーさを身に着けた齋藤さん。特にこれからの展望を語っている時の熱さは半端なものではありませんでした! ボウケンジャーの冒険同様、齋藤ヤスカの旅はまだまだ続く……いや、これから始まったばかりのようです。これからのご活躍、期待しています! |
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| 構成/関根祥雄(ブレインナビ) (c)2006 ISHIMORI PRO・TV ASAHI・ADK・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |











