
そうそう! 別府あゆみさんはマジピンク役で笑顔を振りまいていた、彼女からいくらかでも撮影秘話を聞いたのかな?
「去年、別府さんが撮影をしているときに事務所でお会いして『今日も撮影だったんだよ〜♪』って。あまり会わないんですけど、時々会うと大きな荷物を持っていて『明日からショーだから、衣装とかたくさん入っているんだよね』って。でもすごく楽しそうでいいなって思いました。私、去年の8月くらいに事務所に入って、まだ1年ちょっとしか経ってないんですね。入って1、2ヶ月のころに別府さんからそういうお話を聞いていて、どういうものなんだろうな? ってすごく不思議に感じるところがあって。今回実際に撮影現場にいて、だいぶ謎とか、色々分かりました(笑)」
以前に舞台公演を経験したことがあるそうだけど、今回は映像の芝居、そしてアフレコと、色々新しく知ることが多かったようだ。やっぱり芝居の違いは感じられたのかな?
「舞台はすごく声を張らなくちゃいけないとか、本当に初めての演技で、それこそ何をしたらいいのかわからない状態で…生なので間違えちゃいけないとか。映像のお芝居に関しては、自分がやっているときのイメージと画面で見たものが全然違うじゃないですか。さっきアフレコの時に初めて見たんですけど『こう映っているんだ!』って。すごくおもしろかったですね。例えば、後ろに人がいて真横を見ているだけなのに、ちゃんとその人を見ているように見えるとか、そういうちょっとしたことでもすごく難しくて、ちょっとでも向きすぎるとカメラから顔が見えなかったりとか。すごく勉強できました」
しかも今回は猫の役ということで、更に難しかったのでは?
「オーディションを受けたときに、猫役だってマネージャーさんに言われて『猫!?』と思って(笑)。すごく不思議で『猫を演る? 髭とか書くのかな? 猫耳とか付けて? どうしよう』って思っていて。でも、台本を見たら恩返しをするために人間の姿になってたので『そういうことか』ってちょっと安心したんです(笑)。雑誌の取材とかで『自分が動物だったら何に似てる?』って聞かれることがあって、いつも猫って答えていたんですけど、友達にも性格とか行動が猫っぽいって言われて。自分じゃ全然わからないんですけど、気まぐれってことんなんですかね?(笑)」
それじゃあ、猫役は適役だったのかな?
「みゆちゃんは…猫であることを隠さなくちゃいけなかったんですけど、最後はブルーの蒼太さんに抱きついて猫に戻るんです。そこは演じていて寂しくなっちゃって。2日目くらいに最後のシーンを撮ったんですけど、『こうやってみゆがもういなくなっちゃうんだな』と思ったら寂しくて(照笑)」
それくらい自分にしっくり来た役だった?
「やっていて楽しくて。よかったなって思いますね、この役ができて」
実際に猫を飼ったことはあるの?
「何も動物を飼っていなくて、昔、鳥を飼っていたんですけど。。。でも、動物大好き。犬とか猫とか大好きで、道とか公園とかにいると絶対近くに行っちゃうんですね」
それなら、いつか飼いたいよね?
「飼いたいですね。でも、ひとりにさせておくのもかわいそうだし。今は寮なので飼えないんですけど、高校を卒業してひとり暮らしをしたら何か飼ってみたいなとは思っているんですけどね」
ところで、いつ頃からこの世界を目指したの?
「中学校に入って2年生になるかならないかくらいの頃、軽い気持ちで幼なじみの友達とふたりで『オーディションを受けてみようよ。来年になったら受験だし、今のうちにやっておこう』って。そしたら友達は受かったんですね。私は書類審査で落ちちゃって、それで悔しくって(笑)。それからその友達に内緒で受けていて、『絶対受かってやる』って(笑)。そのうちに高校を決めなくちゃいけない時期になって、将来何になりたいのかな?って考えて。私、三姉妹の末っ子で、姉ふたりも中学校の頃に何になりたいか決めて、それを専門で勉強したほうが絶対に良いって言っていたんです。なので、私も早く決めないとなって思っていました。そしたら、オーディションに段々受かるようになってて、二次、三次審査までに行けるようになったときに演技審査があって、そこで演技をして『すごく楽しいな』って思ったんです。『まだ中学生だし、経験してもいいかな』と思って、今度は女優さんを募集しているところのオーディションを見つけて受けて行くようになりました」
演技審査で緊張とか困ったりすることはなかった?
「普段から緊張はあまりしないんです。だけど、演技ってどうすればいいのかな?って。ただセリフを読むだけじゃダメだしと思ってて。その演技審査の設定は、ドアがふたつあって一番最後に奥の部屋に入って最低でも三つのセリフを話すってなっていたんですね。『何これ?』って思って、すごく難しくて。でも、物語を自分で考えたり、ほかの方のを見て同じ設定でもこんなに色々な物語ができるんだなぁとか思って、そこもまたすごく楽しかったんです」






