![]() |
東映の作品に出るのは久しぶりになるのでしょうか? 『クウガ』以来ですか?
「東映の作品は『はみだし刑事 情熱系〜最終章〜』(役名:中里かおる)以来ですね。その時は27、8歳位だったんですけど、高校生の役だったんですよ(笑)。メガレンジャーのときのプロデューサーの方がお声をかけてくださって……でも、待てと。メガレンジャーの時は確かに高校生役だったけど、まだそのイメージなんだと(笑)。で、制服を着てみたら“大丈夫だよ”ってみんなで慰めの言葉をかけてくださるんですけど、気持ち的というかテンション的に“女子高生はやれないな、ハハッ……”って思いましたね(笑)」 永遠の18歳! ということで(笑)。おっしゃるようにテンション的にはキツイ部分はあるかと思いますが、でも、ぜんぜんイケると思いますよ。東山さんとメガレンジャーを今ふたたび作ってもぜんぜん大丈夫です! 保証します。私らが子どもの頃は30過ぎの役者さんが平気で青春ドラマの高校生とか演じていた時代ですから、その頃の作品と比べたらもう「現役ですか?」って聞かれると思いますよ。可愛らしく年を重ねられているということですよね。ファンの方達もそう思われていると思います。いや、マジで。ところで、撮影所はそれ以来なんですか? 「そうですね。ちょと良く覚えていないんですけど、たぶん……忘れちゃってますね。でもその時も撮影所内が変わっていてビックリしましたけど、今回も来てビックリしましたね。すごいマンションが建っていたりするし。駅から裏道を歩いて来たんですけど、最初の衣装合わせが夜だったんですよ。そうしたら道が分かんなくなっちゃって(笑)、大通りに戻ったりしてたんですけど、今日来る時はもう一度裏道からチャレンジしてみたんですけど、来れました。懐かしかったですね〜、やっぱり」今日はアフレコということで、東山さんがいらっしゃった時は、結構久しぶりで緊張するっておっしゃってました。システムも新しくなっていたりして、変わっていますけど。
残念ながらそのネコは昨年お亡くなりになったそうです。野良だったのが居着いてしまい、撮影所内で飼われていたようですね。そんな時の流れを感じつつ、やはり撮影所は懐かしい感じでしたか? 「そうですね。久しぶりに伺って、当時とスタッフさんは随分変わられてましたけど、でも雰囲気というか活気は当時と同じで懐かしかったですね。東映さんは暖かいなぁと。“おう、元気か!”っていう感じでしたね。ぴったり1年間お世話になる作品は初めてでしたし、まだ若かったし。メガレンジャーの頃は学校みたいな感覚だったので、本当に思い出深いです」 ヒーローの後輩にあたるボウケンジャーのメンバーとは? アドバイスとか? 「一瞬だけですね。基本的に(演じたのが)回想シーンの人たちだけだったので。“頑張ってね”って声をかけましたね。アドバイスとか、そんな偉そうなことは言えなかったですけど(笑)。ロケバスも違ったので、あまりお話しは出来ませんでしたね」 土屋さんとはどんなお話をされましたか? 役作りに関してとか? 「そうですね。土屋さんもお子さんがいらっしゃらないので“難しいですね”とおっしゃってました。犬を飼ってらっしゃるみたいで“犬なら分かるんですけどね”って。私も“”ネコなら分かるんですけど”って、そんなお話しをしてました。撮影もスムーズで、アッという間に終わっちゃったんです。土屋さんと“もっとお父さんとお母さんでいたかったね”って言ってましたね」 レムリアの衣装はいかがでしたか? 「衣装は格好よかったですね。黄色もちゃんと入ってましたし!」
ロケ現場は?……。 「洞くつだったんですけど、土屋さんは行かれたことがあるみたいで“遠いんだよ〜”ってロケバスの中でおっしゃってましたね。メガレンジャーのロケは街中がほとんどでしたし、クウガはセットでの撮影がほとんどだったので、山の中とか行ったことがなかったんですよ。新宿とかで撮影していると、友達とバッタリ会ってビックリしちゃったりとか、そういうことがありましたね(笑)」 |
|
ロケ中のエピソードといえば、先ほど赤ちゃんのお話しもありましたが……。 「赤ちゃんは泣いてましたね。お母さんと離れるのと、どうも“おくるみ”がイヤだったみたいで。布にくるまれると“ウギャー!!”って泣いてましたね。で、スタッフさんが“イヤだね〜、怖いよね〜、辛いよね〜”とか“ごめんね〜、汚いおじちゃんで”とかってなだめながらの撮影でしたね(笑)。だから、アップのシーンでも泣いていたので、カメラが引いてるロングの絵を撮っている時なら、泣いていなくてもカットがつながるからいいんですけど、アップに寄った時に一瞬泣き止んじゃったりして、今度は“泣いて、泣いて”って(笑)。泣かなくていいのに泣いちゃったり、泣いていて欲しいのにご機嫌が直っちゃったりとか、それはおかしかったですね。でもそれ位で撮影はスムーズに終わりましたね。だから、頑張ってました、赤ちゃんが(笑)。撮影はあっという間に終わってしまったので、エピソードとしてはそれ位ですかね……」
子どもと動物には勝てないのが、この業界ですもんね(笑)。では、メガレンジャーの頃で、思い出されることでは、どんなことが? 「朝が早くって、撮影所が遠いので何時に帰れるんだろうって(笑)思ってました。だからメガレンジャーの時ってこっちに住んじゃってたんですよ。だから、それからは通勤のことは大変だと思わなかったですね、クウガの時とか。今回も電車で来ましたけど、だいたい普通、撮影の現場だと朝の6時入りとか当たり前じゃないですか。でも、6時にここ(大泉)集合だと、電車が無くて来れないので(笑)、私もそうなんですけど、当時はメガレッドの大柴くんとかも近所に住んじゃってましたね。それ以外の子は電車とか車とかで通ってましてたから、大変だったんだな〜って。今さらながら“お疲れ様〜”って感じですよね。私は駅を挟んで反対側に住んでいたので少し歩いてましたけど、大柴くんとか撮影所のすぐ近くに住んでいましたね。だからOZ(撮影所向かいのスーパー)にロケの前とか撮影の合間に行くと“あらっ!”って近所に住んでいる年配の方とか“頑張ってね”って声をかけて下さったりとか、子ども連れのお母さんが、今買ってきたというお菓子をくださったりしてました(笑)。私は、駅の反対側に住んでいたので、そういったことはあまり無かったですけどね。JAEの方達とはお休みの日とかに道で出会ったりするので“あっ、お疲れ様です”なんて挨拶したりして。ですから、その1年間は完全に東映に住んでいたっていう感じでしたね(笑)。生活品は何でも揃っちゃうので、あんまりお休みの日も遠くに行かなかったですしね……。あと、実家が神奈川なんですけど、横浜に帰るのも大変なので、プチ旅行(里帰り)気分だったんですよ」 それではクウガの頃は? 「クウガの時は、ほとんど説明セリフばっかりだったんですよね、望見ちゃんって娘は。“意外と説明しているじゃん、私が”っていう感じで。だからすごく大変でしたね。聞きなれない、言いなれない言葉が沢山出てくるじゃないですか。“所轄の署員って何?”っていう感じでしたね(笑)。まず読めないんですよ。辞書引かなきゃってっていう言葉もあったりして。撮影もメガレンジャーの時とは雰囲気が全然違いましたね。でも、カメラマンさんは一緒だったんですよ。いのくま(まさお)さんだったんですけど、ちょうど、今までフィルムで撮られていたものが、新しくビデオカメラに変わって“すごく勉強したんだよ”って説明してくださってました。それが大変だったみたいで、番組が終わった時に“終わった。ちゃんと無事に終われた”って、涙をこぼされてました。私も同じくフィルムも、ビデオもそれぞれ良い経験が出来たので、そのお姿には感動しましたね」 ご自分では演じられていて、どの辺りが大きく違ったと思いますか? 「まず、基本が同時録音なのでアフレコが無いですからね。あと、フィルムだと私は肌の色が白かったので、ライトを当てると、顔がとんじゃう(ハレーションを起こしてちゃんと映らない)ということで、もう茶色という感じの濃いドーランを塗られたりとかしてました。“手と顔の色が違うじゃん!”というくらいに(笑)。隊員でポップさんという黒人の方がいらっしゃったんですけど、その方が塗られていたのと同じくらいの色のドーランを塗っていたんですよ、ホントに(笑)。“手にまで塗らなくていいよ”って言ってくださったので、手には塗らなかったんですけどね。首の色も違うなあ〜……と(笑)。それがクウガの時はドーランを塗らなくてよかったので、メイクさんに“塗らなくていいんですか?”って聞いちゃいましたね。その差をすごく覚えてます。あとはやっぱりアフレコじゃないところですね。東映さんというと、そのイメージがあったので、アフレコじゃないことに驚きましたね。アフレコだと、ヘリコプター飛んでようが何してようが撮っちゃうんですけど、たまにセットを出て外で撮っていたりすると、ヘリコプター待ちがあったりしましたから」
「イエローのお母さんということで出させていただきました。衣装もメガレンジャーではずっと学校の制服だったじゃないですか。でも、戦隊シリーズの衣装といえば、ヒーローのスーツもそうですけど、ギンガマンみたいなカチッとした衣装も着てみたかったので、今回初めて、そういった衣装が着られて嬉しかったんです。ですからみなさんも楽しみに観てみてください!」 クウガの時も婦人警察官の制服でしたからね(笑)。私は少し巫女さんっぽい衣装かな? と思って観てましたけど、皆さんは如何でしたでしょうか? |
|
| 構成/竹中 清(ブレインナビ) (c)2006 TV ASAHI・TOEI AG・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |















