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まずは写真撮影から開始! カメラマンの要望に応え、クルクル変わる表情が楽しい。ポーズもアレやコレやと撮らせていただきました。ご本人は至って低姿勢。画面で拝見している役どころを彷彿とさせるオーラを身に纏っている感じです。マネージャーさん曰く「カワイイ」。その評価がぴったりくる好青年です。見た目から若いのかなと思い「坂本くん」と書いていましたが、実は芸歴12年、御年29歳と判明! “くん”じゃなくて“さん”かな? と思いつつ、彼の持つイメージ通り、失礼ながら“くん”表記で行かせていただきます(笑)。 さて、現在本当にその姿を観ない期間が無いくらい、数々の作品に出演している坂本くん。三枚目的な不思議キャラを演じさせたら、若手随一のキャラクター性を持つ彼ですが、今回のようなヒーロー番組への出演というのは、初めてなのでしょうか……? 「そうですね……昔、ほんとにちょっとした役なんですけど、出演した事がありますね。『超光戦士シャンゼリオン』だったと思いますけど……1回だけ」 なるほど、それ以来久々のヒーロー作品への出演という事で、今回はどんな役作りで挑んでみようと考えられたのでしょうか?
これまでに坂本くんの演じるキャラクターは、ハイテンションのキャラクターが多い。しかし、今回その辺りは極力抑えめに演じていたということで……。 「そうですね、物語の前半はとにかく普通に演じて……後半の海から上がってくるシーンをピークにしようと。そこに(テンションを)全部持っていこうと考えてましたね。もう、ここだ! と(笑)。ここのために! という気持でやってました。蒼太と手と手をガシッとつなぐ所とか、そのふれあう所が良かったんですよね」 そこは蒼太が島田を認める重要なシーンだけに、感動的だったのだそうです。そういえば、出演はしたことがあっても、こういった作品を子どもの頃に観ていたのかと伺ってみると。 「僕は……そんなにちゃんとは観ていなかったと思いますね。幼稚園の頃に、あれは……『太陽戦隊サンバルカン』を観ていたと思いますけど。それは好きで見ていた記憶がありますね。……でも、小さい時に熱中していたものって無いんですよ。あまり覚えてないんです。漫画も小さい頃はそんなに読まなかったですし、友だちともあまり遊んだ記憶もないんですよ(笑)。小学生の時も割と大人しい子どもでしたから」 あまり小さい頃の記憶が無いというか、熱中していたものがこれといって無かったのだそうです。でもインドア派の子どもって、TVが好きだったり絵を描いたりとかするのが、好きだったりすると思うのですが……? 「絵は描きました! 小学生の頃は絵がメチャメチャ上手かったんですよ。県のコンクールの賞を取ったりとかしてましたし。両親は絵を習わせようとしていたみたいなんですが、でも、結局それはしなかったんです」
それはもったいない。そちらの道でも才能が開花していたかもしれないのに……。 「でも、その小学生の頃の画力で止まっちゃってるんですよ。だから今、絵は下手なんです(笑)。まったく描けないですね。あの頃の方が上手かったんじゃないですかね(笑)」 才能の開花が早すぎた!と(笑)。とはいえ、習いに行かないまでも、誉められたりすれば趣味などでも描き続ける人はいると思うのですが、彼の絵の才能はそういった訳で、小学3年生の頃でピリオドを告げ、絵は描かなくなっていったのだとか。もったいないとは思いつつも、このこだわりの無さが、逆に役者としての才能を開花させたのならば、それはそれで意味のある事。好きなだけでプロになれる訳でも、才能があるからプロになれる訳でもないですからね。そこが人生の面白いところ……。さて、そんな坂本少年ですが、その後、思春期を迎えて何か変化があったのでしょうか? 「そうですね、唯一熱中したのが、ここでスポーツが出てくるんですけど、部活でやっていたバスケットボールですね。それは中学の3年間熱中しましたね。一応レギュラーだったんですけど、うちの学校はメチャクチャ強かったんですよ。でも、隣の学校が全国大会で優勝するような学校だったので(笑)、そこに勝たないと次に行けないというか、競ってましたね。結局、全国大会には出られなかったんですが、もし出ていたら全国でも5本の指には入っていたと思うんですよ。でもその隣の学校が異常に強かったんですよ。全国大会で優勝するような学校だったので(笑)」 かなりのライバル関係にあったという、その学校さえ隣に無かったら……今でもバスケットは続けているのか伺ってみると、最近はちょっとご無沙汰のご様子。しかし、水の民・ラギ役で『ボウケンジャー』にゲスト出演した柴木丈瑠くん(ガオブルーね)とは、以前よく公園でバスケットボールをして遊んだのだとか(柴木くんとはバトルロワイアル2で共演)。家も近所だったんだそうです。ただし、現在は引っ越しをしてしまい、なかなか遊ぶ機会は無いそうですが……。熱中といえば、今回坂本くんが演じた島田は冒険家を目指す役なのですが、その冒険心を持った人という役作りで、気を付けた点などはあったのでしょうか? 「もう本当に、真面目に、ストレートに冒険家を目指すという部分を真摯に演じてました」 インタビューでも、一生懸命答えを探してくれている姿が印象的な坂本くんなので、現場でもそのままの彼の姿が目に浮かぶようです。真面目に真摯にといった部分は、ヒーローにとっても大事な要素だと思うんですが、ヒーローにはなってみたくないですか? と聞いてみました。 「ヒーローですか……やってはみたいですけど、でも自分の中で想像がつかないですね(笑)」 本人の中では想像出来ないということなのですが、これまでにも非戦闘系の戦隊キャラもいますしね。女性には多いですし、男性でも『ジェットマン』の雷太(イエロー)とか『ゴーグルX』の太(イエロー)とか……イエローばかりですが(笑)。『ターボレンジャー』『メガレンジャー』といった学生の戦隊チームとか『カーレンジャー』みたいな自動車会社のサラリーマン達も非戦闘系と言えばそうなんですけれども。そういった感じでの参加ならば、十分にキャスティング可能ですよね。博士タイプのメンバーという感じとか……。色で言うと、何色になってみたいとか? ありますか?
おりませんでした(笑:敵にはいましたけどね)。でも、似合いそうですよね、オレンジのスーツ。最近のシリーズには王道のギャグメーカー的隊員の存在が見あたらないので、ぼちぼち復活をとげてみるというのは如何でしょうか。坂本くんきっと良い仕事しますよ。間違いなく! ギャグといえば、最近明石チーフが何かとおもしろキャラな展開になっていて、渋いチーフのファンとしては苦々しい思い(笑)をしているのですが、その明石を演じる高橋くんとは同じ事務所ということで、今回演じるにあたって何かお話しなどは? 「特に話はしませんでしたね。現場でも後半にちょっと共演シーンがあるだけだったのもあって。でも現場では楽しくやれましたね。良い具合にいきました(笑)」 |
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| 構成/竹中 清(ブレインナビ) (c)2006 TV ASAHI・TOEI AG・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |
















