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まずは、こんな質問から。 「そうなんです。小さい頃は普通に観ていましたね。ヒーローごっことかして遊んだり。実際に観ていたのは『(特捜ロボ)ジャンパーソン』なんですけど、『(五星戦隊)ダイレンジャー』とかそういうのが好きでした」 だからといって、ヒーローになるために役者を目指していたわけではない。むしろ、芸能界は別世界だと思い、自分と結びつけて考えることはなかった。 「新潟にいましたから芸能人に会ったこともなければ、見たことが無かったし…(照笑)。芸能界は普通の人は入れない所、って考えなんです(笑)」 ところが、大学進学と同時に上京した彼が初めて外出したとき、スカウトの声を掛けられたという。その時彼は、 「東京は怖いっていうことも知っていたし、気をつけなくちゃいけないなと思ってました。騙されるよ、と言われていたので、『あ、来た。オレ、早速金取られる』と思ったんです(笑)。断ったものの、不思議なものでまた別の場所で同じ事務所の方に声を掛けて頂いて。本当に小さいなモデル事務所的なところなんですけど、やってみようかなと。やっぱり芸能界に興味はありますし、音楽をやっていますから、『よし! やるだけやろう』と。バイトも決まっていなかったので(笑)。そういう気持ちで始めたんです」 と、大学へ通いながらの二足のわらじとなった。 |
「最初は自分が役者としてやっていけるなんて、コレっぽちも思っていなかったです(照笑)。でも、不思議なものでやり出すと楽しくて。今まで狭い世界に生きていたなと思いました。半年くらいそこ(モデル事務所)で仕事をした後に、ある方が『お前は役者で行け。ここにいる場合じゃないだろ』って言ってくれて、今の事務所に出してくれたんです。そこで役者を初めてやったのが、大学1年生の後半くらいですね。訳分からない状態ですよね。ドラマは好きで、演技もやってみたいなと思っていましたけど、全くのド素人ですよ。ただの田舎っぺです(笑)。それからいろんな上手な人に出会って、『これは、努力をしなくちゃいけないな』と思って、たくさんの刺激を受けましたね。役者を子役からやってきたわけでもないし、何も元となるものがないので、自分で映画を観たり演技を自分なりに作って行くしかないなと思いました。 ここから彼の試練が始まった。負けず嫌いでもある彼は、この後もオーディションを受け続けた。 「絶対、受からないとやめられないなと思いました。元々レンジャー(戦隊シリーズ)を観ていたし、憧れだったので、ずっとオーディションを受けてたんですよ。『(特捜戦隊)デカレンジャー』も受けたし、でも、良いところまで行って落とされてたんです。良いところまで行くっていうのが、またツライところで(苦笑)。そのためにも実力を付けるしかないと、芸歴をつけるしかないなと思って細かくですけど主に映画を積み重ねて行って、今回、最後の賭けに出たんですよね。大学卒業もありましたし、生活もいっぱいいっぱいだったので。元々は勉強をするために上京したっていうのもあって、親も心配してるだろうし…」 |
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大学卒業を前に、『ボウケンジャー』のオーディションを最後にするつもりだった、三上さん。そんな彼を励ましたのは、現在のマネージャー。 | |
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