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まず最初に役についてお伺いしました。クノさんが今回演じられたクロリンダは“シンデレラの姉”というなかなか珍しい役どころ。最初にお話を受けたときの印象は、いかがだったのでしょう? 「そうですね……こういう作品ですと、もちろんシンデレラがゲストで出るわけではないんですけど、面白いなと思いましたね。クロリンダという役は悪いという感じの分かりやすい悪役ではないので、やっていて結構難しかったですね」 本編をご覧になった人はお分かりの通り、クロリンダは王子様への想いを利用された女性でした。ある意味、女性の情念みたいなものを感じさせるキャラクターですが、演じたクノさんご本人は、そういったものを意識されたりしたのでしょうか?
ちなみに、この髪型は口が見辛くなるため、アフレコ時はタイミングを合わせるのが難しかったそうです。オールアフレコのドラマならではの難しさですね。 「確かに、私も王子に騙されているような感覚がありますね。ボウケンジャーに限らず普通(のヒーロー作品)ですと、悪いものはやっつけるっていうイメージじゃないですか。そういう意味では少し驚きましたね。あと、今回はシンデレラがモチーフなんだけど、全然違う話として認識していただけるといいなと思います。シンデレラの話があって、お姫様と王子様がいるんだけど、でも、本当のお話とはぜんぜん違うんだろうなと。ある意味、『子供の夢を壊しちゃうかも?』と心配しているんですけどね。好きな人のために悪いことをしているように見える一面もあるので……」 |
確かに。いわゆるヒーロー作品でそういう女性を描くことってあまりない気がするので、子供たちにどう受け止められるのかちょっと不安になられるのも分かる気がします。でも、そのおかげで印象的なゲストキャラクターになったのでは? 子供の時に理解できなかったキャラクターって、大人になってからふと思い出してみると、妙に納得できることもありますしね。次は、ご自身とクロリンダで似ている部分、違う部分について教えてもらおうと思いましたが……。 「難しい質問ですね……(しばし考える)。彼女の、好きな人のためになんでもしちゃうようなところはすごいですよね。でも、自分と似ているところはほとんど無いので、クロリンダさんはクロリンダさんという感じで演じていました。ただちょっと、クロリンダの人間っぽい切ないところは誰にでもあると思うので、ひょっとしたらそこが共通点かな……」 |
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| 構成/関根祥雄(ブレインナビ) (c)2006 TV ASAHI・TOEI AG・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |















