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―――――ご自身で出されてるDVDの発売イベントもやってらっしゃいますけど、ボウケンジャーイベントとは、やっぱり違いますか??
気持ち的には『菜月』じゃないですね。多少、意識しますけど(笑)。
ボウケンジャー以外のイベントでは、もちろん、制服も着てないし、髪型も違うんですけど、結局、ファンのみなさんに話したいことはボウケンジャーの話になっちゃうんですよ。
でも最近、小さいお子さんに来て頂けるようになったり、ボウケンジャーを観て来てくれた方もいらっしゃるので、みなさんに楽しんで貰えるようにって、意識してるつもりです(笑)。 いっつも緊張してるから、そんな風に余裕を持っては出来てないと思うけど……。けっこう焦っちゃって、自分で何をしゃべてるのか分からないんです(笑)。
――――― 撮影が大変だって噂を聞きますが……?
雪山に登ったのは……すっごく……キツかったですね……(笑)。
山登りって、意味が分からないですよね! 学校の遠足の時も思ったんですけど「何でわざわざ、山なんか登るの!?」って(笑)。 |
「途中で休憩したらダメになる」とか思いながら、とにかく何も考えないようにしようって、頭の中を「無」にして足を動かしてました(笑)。 1月ですよ! 登りきった時はすごく嬉しかったです。
登ってる時は暑くて汗をかくじゃないですか、で、登りきったら寒くなる……。もぉ本当に厳しかったです〜!!! ちょっとビビリました(笑)。 下りもけっこう厳しい。
とにかく、何も考えずに登ってました。 菜月は偉い子です(笑)。
登ってる途中の分かれ道で、チーフが待っててくれたんですよ。 まだ最初の頃だったし、今みたいにすっごく仲良くなる前だったから「わぁ、待っててくれたんだ」って感動してついて行ったら……すっごく、景色がキレイなところに出たんです。 富士山って、こんなにキレイだったんだ、と思って。きっとこれが楽しくて山登りをするんだろうなぁって感動してたら、山小屋のおじさんに「こっちじゃなくて、あっち側だよ!!」って言われて! メンバーとかスタッフの中でも先頭を歩いてたハズなのに……本来の目的地に着いたらもうみんな休んでました(笑)。 どうやら、チーフも道が分からなくなってたらしく、道連れにされたみたいです。
最近は、ここまですごい山登りはナイです。 最初だったから、拒否権とかも認められてないじゃないですか(笑)。 だから、素直に登ってましたけど「明日の撮影で、2時間山登る!」って言われたら、全力で阻止しますね(笑)。
あとは、2話(Task.2『竜の略奪者』)で、真冬の海に浸かったことです。もぉ、すっごく寒くて、寒くて……。過去最高に寒かったです(笑)。5時間以上、水に入ってました。
海なんですけど、周りは崖なので日も当たらなくて、しかもすっごくキレイな分、冷たい! で、このスカートじゃないですか(笑)!
(小声で)あのシーンって、本当に水に浸かる意味あったんですかね……???(笑) |
――――― 知世ちゃんのがんばりは、ちゃんと届いてますよ。すごく良い景色の中、すごく印象深いシーンでした。
ホントですか??? でも、現場では、「面白いから、ちょっとやらせてみようか」とか、そんなノリなんですよ! いじわるなM監督がそうやって言うんです(笑)。
劇場版の時も水のシーンがあって、すっごく寒かったのに「楽しそうでイイね!」とか言うんですよ! もぉ、ボウケンジャーみんな「カッチーン★」(笑)! それで、撮影が終わった後に、みんなでびしょ濡れのまま、監督に突進してやりました。 監督はおもいっきり逃げてましたけどね(笑)。 愛ですよ、愛(笑)。どんなにいじわるされても、愛があるんです(笑)。 メイキングに入ってると思いますので、是非観てください!
――――― 映画の撮影は、どうでした?
壮大でした。 セットの電飾が、本編より多くてピカピカしてるんです! ……え? それは、そんなに壮大じゃないですか?(笑)
みんな気合入ってて、ピリっとした雰囲気の中での撮影でした。
今までの映画って、ヘンな言い方ですけど『普通の人間として』出演してるじゃないですか、でもボウケンジャーは、『人間っぽいやりとり』が無かったんですよ(笑)。
海に入ったり、崖に登ったり、砂漠を歩いたり。とにかく、日常では考えられないシチュエーションだったし、当たり前なんですけど、お芝居に関しても『ボウケンジャー』に合ったセリフや動きだったから(笑)。
完成して、みんなに見てもらうのはもちろんなんですけど、私自身も、そんな風に出来上がってるのか、スクリーンで見るのを楽しみにしてます。 |
――――― この世界に入ろうとしたきっかけは?
こう見えて、すごく人見知りなんです。
人前に出てしゃべるなんて、考えられないくらい苦手な子供だったんです。
中学生くらいの時から、おしゃれに興味が出てきて、雑誌を見るたびに「モデルさんって、かわいい服が着れていいなぁ」って思ってたんです。しかも、モデルさんなら、しゃべらなくてもイイ!(笑)
友達の中でも、背が高い方だったので「そうだ! モデルさんになろう」って。
中学3年生の頃、あるオーディションを受けたんです。けっこう大きくて、8000人規模だったんですけど、なんと、最終選考まで残っちゃって……。 「あれ? もしかして……」なーんて、期待しちゃったりして。でも、残念ながら準優勝。これが、思ったよりショックだったんです。テレビを見ると、優勝した子が出てたりして……すごく羨ましく感じたんです。
私ってこんなに負けず嫌いだったのかと思うほど悔しくて、悔しくて。 それの気持ちが、今の私を作ったみたいです(笑)。
オーディションの書類を送った時には「面白そう」って好奇心だけだったのに、人生を変える出来事になっちゃったりして、良い刺激になりました。
それから、本格的に『進路』って形で意識するようになりました。
高校に行くなら、絶対に東京の学校に入りたい!って、両親に言ったら大反対されてしまいました。当たり前ですよね。事務所も何も決まってないのに(笑)。
どうにか夢だけは理解してもらって、芸能コースのある高校に行きつつ、福岡のモデル事務所に所属させてもらったんですけど……。お仕事をするのが楽しくて、嬉しくて。「やっぱり、東京に行きたい」って考えるようになって……。母と一緒に学校に相談しに行ったんです。もう、退学覚悟で(笑)。そしたら、先生が「がんばりなさい。学校も出来る限り協力するから」って言ってくれたんです。
東京で仕事をしながら、高校も無事卒業出来て。事務所も決まって……。
両親は、仕事に対しての応援はしてくれてました。でも東京に行くのは、絶対にダメって。大変だったけど、なんとか説得して……。今は、毎週楽しみに「ボウケンジャー」を観てくれてます(笑)。
ボウケンジャーに出たことによって、今まで付き合いが薄かった親戚とすごく仲良くなってりしてるみたいです(笑)。 ボウケンジャーが始まってから、まだ実家には帰ってないんですけど……帰るのがちょっと恥ずかしいです(笑)! |