![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
まずは今回の役、鳥羽祐二について。監督から何か注文があったのだろうか? 「最初にお話を頂いたときは鳥羽はすごくクールなスパイ役だっていうので、坂本(太郎)監督は清楚な雰囲気が良かったみたいですね、髪の毛も短くて。で、監督にお会いした時に『髪型はどうしましょうか?』っ聞いたんですけど『うん…、そのままでいいや』ってなって(笑)。芝居についても監督に『演技プランはどうしたらよいでしょうか?』って聞いたんです。そしたら『カメラマンの松村(文雄)さんに聞いてください』って言われて、松村さんに『どうしましょう?』って聞いたら『靖子ちゃん(脚本家・小林靖子さん)に聞いてよ』って(笑)。『セーラームーン』全50話を書いて偉業を成し遂げた方なんですけど、靖子さんに電話したら『任せる』って(笑)。でも、靖子さんは一言『ダメ出しはするから』って。役どころとしては、今回1話限りでほとんどボウケンブルーの蒼太くん(演:三上真史さん)との絡みしか無かったんですけど、やり甲斐のある役でした。蒼太は昔はスパイで、そのとき二人一組で行動していた先輩役で、『スターウォーズ』で言うところのパダワンですよね(笑)。現場としては知っているスタッフさんも何人かいたし、この東映の特撮に帰ってきて、懐かしく楽しい雰囲気の中でお仕事をさせて頂きました」 と、早くもその心地良さを感じていた。 「特に『セーラームーン』の時に松村さんにお世話になりましたし、美術さん、持ち道具さん、衣装さんなどが『剣(ブレイド)』の時と一緒だったりしました。『セーラームーン』で知り合った人、『剣(ブレイド)』で知り合った人がいますよ。だから現場で『誰だ、こいつ?』ってならなくて良かった(笑)。松村さんは仕事をしていて本当に楽しいですね。役者って照明が当たっていないと気にしてちょっと前へ出たりするじゃないですか。で、パッと顔を出して芝居をしていたら『窪寺、そこは違うんだよ。(照明が)半分のほうが雰囲気が出て良いんだよ』って。ここでパンするからどうしたらいいかとか、目の動きとかもちゃんと追ってくれてたりして、ありがたいです。助けて頂いています」 では、坂本監督とはどんなコミュニケーションを取ったのだろうか。 「監督はシーンを撮った後ツカツカって寄ってくるんですよ。ダメだしかな?と思ってると、『窪寺君、あの、ダイハードに出てくる悪いヤツ、あれに雰囲気似てるよね』って。ダメだしじゃないの!(笑)。蒼太が僕の方を見つめるシーンがあるんですけど、僕が『監督これ、どうしたらいいですか? 鳥羽は気付いてて蒼太の方を見たほうがいいですか?』って聞いても『え? 任せるよ』って(笑)。でも任せると言われたからには靖子さんにもいろいろ言われてますから、僕も蒼太のバックボーンとか裏を考えるために三上君に聞いたんです。初日ですね、三上君に会って、『蒼太役って何か癖とかある?』って。20数話やってきてもしかしたらあるかな?と思って。そしたらあるっていうんですよ。『そうそう、蒼太!ってやります。あと困った時に指輪をいじってます』って、それで『それいいね! それは俺の影響を受けてやってることにしていい?』って言ったら『いいっすね!』って乗ってくれて。それでポイントポイントで入れてみたんですけど。まあ、知らない人がみたら『何だ? へたくそな役者だな』と思われちゃうかも知れないけど(笑)、ここでも言っておきます、あれは意識的にやってます(笑)。三上君はしっかりしているし、日頃俺がやっている芝居の雰囲気みたいなのを『すごくいいですよ』って言ってくれるし。だからやってて面白かったですね。見てるお客さんにどれほど伝わるか分からないですけど(苦笑)。僕もまだ出来上がりを見ていないのでね。今日がアフレコなので…(放映で)声が低かったら思う通りに行ってなかったってことですね(笑)。でも、やっていて楽しかったです」 |
|
| 構成/すねやみえこ (c)2006 TV ASAHI・TOEI AG・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |













