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「基本的にはそんなに変わってないですね。ただ当時のスタッフの方は随分いなくなってましたね。当時の方で残ってらっしゃるのは1/3くらいですかね。だけど、雰囲気などは昔のままでしたよ」 それでは現場にもスッと入れた、という感じでしょうか? 「それはもう、ずっとここに居たような感じでしたよ。ゴーゴーファイブ(TV)から6年くらい経ってるのかな? そんな期間はぜんぜん感じませんでしたね。何週間かお休みをいただいていて、また戻ってきたみたいな(笑)。もちろん本当に東映撮影所へ来るのは久しぶりなので、中に入ってみたら建物はずいぶん新しいのが建っているし、当時はこんな控室も無かったしね。駐車場も変わっていて、どこに停めるのかな? なんていうのはありましたけど」 当時のご苦労など、思い出されることなどはありますか? 「そうですね、朝が早いことぐらいかなぁ。今回も早かったですよ。僕は基本的にミュージシャンだから、例えばライブハウスなんかやって、夜中に演奏が終わって片づけをして、バンドの連中とちょっと腹減ったからラーメンでも食いに行こうか、なんて具合に帰ってくると、朝の5時くらいになっちゃう訳です。それから寝るみたいな感じなんですよ。でも、役者をやっていると、朝の5時には起きてなきゃいけないんですね(笑)。だからミュージシャンと役者の仕事が重なったときは、最悪なんですよね。死ぬかと思いますよ。まぁ、そこはマネージャーが上手くやってくれるんですけど(笑)」 当時は1年間役者を続けられていたわけですから、当然そんな“地獄”な時もあったわけですよね? 「ありましたねぇ。朝早くから撮影して、夕方くらいにクタクタになって都内に帰ってきて、その足でライブハウスへ直行する、みたいなね。でも、やっていくうちに段々ペースはつかめてきましたけどね」 ゴーゴーファイブでは博士でありお父さんの役でしたが、今回は水の民の長老という役を演じられました。いかがでしたか? 「役に関しては、あれこれ注文をつけられるのかな? と思っていたんですが、そのままどうぞって言われちゃって(笑)。長老役だというんで、カツラ付けたりメイクしたり色々するのかな? と思っていたんですけど、そのままどうぞって……だから、縛ってる髪の毛をおろしただけですよ。まぁ衣装を着てみて、これでいいのかな? という感じでしたけど(笑)」 「僕はアフレコ上手くないんですよね。苦手ですね、アフレコは。撮影している現場の空気とか、その時の演じた気持ちになるべく戻ろう戻ろうとして、それを再現しようとしてるんですけどね。ゴーゴーファイブを始めた最初の頃は、やっぱりそれを再現するのがスタジオの中なので、なかなか難しかったんですよね。でも、何回かやってコツがつかめてきたら、その芝居以上のものになったり、若い連中にあおられて気持ちが入ったりということはありましたけどね」 でも、アフレコルームで拝見させていただきましたが、今回はそのコツをしっかり思い出されて演じられてますよね。何週間か休んだだけで戻ってきたみたいだとおしゃるのがよく分かります。さて、今回の主役5人の若者はいかがですか? 「ひとつビックリしたのは、イエローが女の子だったことかな。以前は女の子はピンクだけだったので。最近は女の子が2人もいるんだなぁって、ちょっとビックリしました。後はレッドはやっぱりレッドらしいのが演じてるし……そう育っていくのかもしれないし、もちろんそれぞれのイメージでキャスティングされているからでしょうが、みんなそれらしいですよね。もう既にボウケンジャーの5人はそうなってますよね」 |
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何かみなさんとお話などされましたか? 「今回はレッド役の高橋光臣くんとの絡みが一番多かったんですが、現場での最初のシーンは、彼が山の中を走るシーンだったんです。僕の出番はまだだったので、その撮影を見ていたんですね。すると彼が森の中を非常に良い走りで走ってくるんですよ。だから“良い走りだったね、何かやってたの?”と声をかけたんです。そうしたらラグビーをやっていました、ということでね。僕も中学、高校とやっていたので、非常に親近感を覚えましたね。彼は大阪の名門のラグビー部でね。それを聞いた途端、土下座しようかと思いましたね、恐れ入りましたって(笑)。ラグビーやってた奴だから、これは絶対大丈夫だなって思いましたよ」 ラガーマンの間に通じ合う心、という感じですかね。そして、同じく水の民・ラギ役で、ガオレンジャーだった柴木さんとも共演されましたが。 「実際の撮影現場では、ジャリュウ一族の姿になったラギとのシーンが多くて、彼と絡むシーンは少なかったんですが、ロケバスの中とかで多少話は出来ましたね。今度サーフィンをやりたいんですよって言うんで、じゃぁ家の方に来いよ、なんて世間話をしてました」 今回の役の中で気になったシーンなどはありましたか? 「長老の自分としては水の都の復活をあきらめているんですが、それを投げ出さずにがんばるラギ、という芝居の中で、セリフにはなってないんですが、最後にラギをしっかと抱きかかえるシーンは、自分でも感激してましたね。画面上では淡々と演じている様に見えるでしょうが、自分自身としてはシーンの流れもあるし、それまで山の中だったのが、海のシーンというシチュエーションも相まってね」 |
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| 構成/竹中 清(ブレインナビ) (c)2006 TV ASAHI・TOEI AG・TOEI (c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved. |

















