太古の昔に存在した暗黒の鬼・バルガ。そのバルガの封印を巡って、2つの一族が対立を続けてきた。
暗黒の血を引きながらも、人間に味方し、封印を守り続けるロキと、その娘キリカ。
封印を解き放ち、バルガの力を我が物にしようと狙う、闇御前率いる闇一族。
闇一族の猛攻にロキとキリカの力も及ばず、もはやバルガ復活は時間の問題となってしまう。それを阻止する事が出来るのは、太古の昔から語り継がれてきた『三種の神器』と『光り輝く勇者』だけだった……。

闇御前と戦うブレイド、ファイズ、カリスを残し、キリカと響鬼は森に逃げ込んだ。響鬼に諭され、一度は心を開いたかのように思われたキリカだったが、闇御前の元にひとり乗り込もうと単独行動に出る。
響鬼がその行動に気付き、助けに向かったものの、キリカを人質に取られ、手出しが出来ない状況だった。
そこに『大自然の使者』と名乗る、白い装束の2人組みが現れる―――――。

「あなたたちはいったい……」
「大自然の使者、仮面ライダー!」

姿を現したのは、仮面ライダー1号と2号。大自然の使者の正体、それは初代仮面ライダーだった。

一瞬の隙をついてキリカが闇御前に捉えられてしまう。
「姫の命は『三種の神器』と引き換えだ……」
不気味に微笑む闇御前。
「私の命など、どうでも良い! 『三種の神器』を揃え、バルガの復活を止めてくれ!!」
叫びにも似たキリカの声を聞きながら、仮面ライダーたちはひとまずその場を離れた。

失意のもと、『三種の神器』を捜し求める響鬼と威吹鬼、轟鬼。そこに仮面ライダー1号、2号が現れる。響鬼が1号に『三種の神器』の真意を問う、すると1号は「もう、見つけているはずだ」と答えた。「人間にしかない強さ、響鬼が信じる最も強い力」その答えの先に『聖なる虹』が待っているのだと、仮面ライダー1号、2号が言う。
「光り輝く勇者、威吹鬼、轟鬼。力を貸してくれ」響鬼の言葉を受け、威吹鬼と轟鬼が深く頷く……。

『三種の神器』を待つ闇御前。バルガ復活の儀式の準備を始めていた。
そこに響鬼が姿を現す。キリカを助けようと、戦いを挑む響鬼、威吹鬼、轟鬼。そこに斬鬼が加わった。
後から駆けつけた、ブレイド、ファイズ、カリス。そして仮面ライダー1号、2号を従え、響鬼の本当の戦いが始った!
追い詰められた闇御前が、バルガの封印を解いて命を尽きた……。
復活したバルガが、響鬼に襲い掛かる!! 一撃を喰らった響鬼が、その場に倒れこんだ!
「響鬼!!」キリカの瞳から、一筋の涙が零れた。それは、魔物の血を引く一族の姫が見せた人間としての温かい心。
響鬼が、キリカの頬を撫でながら言った。
「見つけた。『星の雫』だ」

 
構成/関口 美由紀
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