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8月7日、東京・丸ノ内東映にて劇場版「仮面ライダーファイズ パラダイスロスト」の“完成披露試写会”とメインキャストによる舞台挨拶が行われた。今回は、その役どころが気になるミナを演じた黒川芽以さんに登場していただいた。舞台挨拶を終えたばかりで、これから完成したフィルムを初めて観るという黒川さんにお話を伺った。
最近はTVドラマ、映画と多忙な黒川さんだが、東映特撮ファンにとっては、「テツワン探偵ロボタック」橘ミサキ役が印象的ではないだろうか?今回、久々の東映作品への出演、そして「仮面ライダー」は彼女にとってどんな存在となったのだろうか? |
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控え室の扉を開けると・・・落ち着いた感じだが芯の強そうな美少女が立っていた。劇場版製作発表での赤いドレス姿が非常に印象的なミナ=黒川さんだったが、今回は白のブラウス姿で我々の前に現れた。
「よろしくお願いします!」と明るく元気な笑顔をみせてくれた彼女に早速、話し掛けてみた。
「劇場版完成、おめでとうございます。舞台挨拶もお疲れ様でした。黒川さんはまだ完成したフィルムをご覧になっていないとお聞きしましたが・・・実は一足先に劇場版を観させてもらいました」との出だしの挨拶に・・・「そうなんです。まだ観ていないんですよ。で、映画はどうでしたか?って、わたしが取材してどうするんですか(笑)」と、いきなり彼女のペースになってしまう。
「TV版とは違うなという感じが強かったですね。この劇場版出演のお話をいただいてから『仮面ライダーファイズ』を観たんですけど、TV版と劇場版はかなり違っているので、みなさんとてもビックリするんじゃないかな?と思います。私も台本を読んだ時に“おおっ”“こんな展開になるのかっ!”という感じでしたので、おもしろい作品になったと思います」
ホンの数分前に終えたばかりの舞台挨拶について感想を訊いてみた・・・
「そうですねぇ・・・心臓が痛くなるほど緊張はしませんでしたが、それでも多少は緊張はしました。1度舞台に出てしまったら大丈夫でしたね。やるっきゃないんで」第一印象どおりの芯の強さを感じる。
舞台挨拶ではミナは感情移入しやすいキャラだといわれてましたが・・・
「ミナっていうのは・・・オルフェノクではない純粋な人間ということもありますが、本当に一番人間的なんです。悲しかったり、楽しかったりというのが微妙な表情の変化や台詞で、映画を観ている人へストレートに伝わるのではないかと思うんです。ミナが悲しんでいる時には一緒に悲しんで、喜んでいる時は一緒に喜んでもらえたら、私もうれしく思います」という答えにミナというキャラクターをかなり明確な意図を持って演じられたように感じる。黒川さん自信は具体的にどのようにして役づくりを行ったのだろうか?
「ミナって男の子っぽい言葉が混ざってますよね。初めに台本を読んだ時、今までこういった役を演じたことがなかったので、どういう感じに演じたらいいのかな?って思いました。これといって参考になる役も見つかりませんでしたし。とりあえず、田崎監督との打ち合わせで、こういう感じにまず自分が作るというか・・・自分が思っている役をまず演じてみて・・・そして監督の意見と合わせてミナを創っていったんです。後は現場でうまくまとまったという感じです。あんまり考えすぎるとうまくいかないので、こんな感じかな?って思いながら自分で口に出して台詞を言っていたら・・・男の子っぽい喋り方で大丈夫!違和感ない!ってことで、そのまんま演じることになりました。だから、ガサツで強がる部分と弱い部分がうまく演じることが出来たと思っています。あ、出来てなかったですか?」映画を観た者として、決してそんなことはないと素直に思った。もちろん、ミナにも感情移入出来た。
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