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自称テレビっ子だったというが、果たしてどれくらいのテレビっ子だったのか?
「小さい頃からアニメ『アルプスの少女ハイジ』から始まり、再放送で言えば『黄金バット』、『ガンバの大冒険』とか(笑)」
どうやら、アニメ好きだったらしい。でも普通のドラマも観ていたんだそうだ。
「一番ショックを受けたのが中学の前半…中学1、2年だったと思うんですけれど…佐野史郎さんのあのドラマ…『ずっとあなたが好きだった』。あれを観たとき、佐野さんはああいう人だとばっかり思ってたんですよ。その後違う番組を観ていたら、全然違う方じゃないですか! それでショックを受けて。この人すごいって。あぁ、演技をする人ってこんな感じなんだと」
それで、演じること、役者に興味が湧いたという。
「ほかにはどんな番組を観ていたんですか? 夕方の再放送とか観ていました?」
と聞くと、
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「観てましたね(笑)。『聖者の行進』とか『若葉の頃』とか。夕方4時がキーポイントなんです。アニメの日もありますし、ドラマの日もありました。『ヤッターマン』とかも観てました(笑)。
再放送ですけど自分より10歳くらい上の方が観ていた番組を、リアルタイムで観てたんです。でもたいがいの再放送って最終回までいく前に終わっちゃうんです(笑)。途中で打ち切られるんですよ」
と、本当に残念そうに話す。
「そうすると結末を知らないのとかありますよね?」
と振ると、
「知らないままですね(笑)。僕、『ガンバの大冒険』が大好きだったんですけれども、だいたい毎回途中で終わって、また来年最初からやるんですが、また途中までしかやらないんですよ(笑)。だからイタチがどうなったのかわからないんですよ(笑)!」
そして、結末を求めてビデオレンタル店で『ガンバ』を探していたそうだ。と、かなり熱心なテレビっ子であることが、分かったが、ではその中に特撮作品はあったのだろうか?
「特撮は大きくなって…成長してからはあまり見なくなったんですけれども…小さい頃に『科学戦隊ダイナマン』を観た記憶だけはあるんですよ。住んでいた周りが女の子ばっかりの所だったんで…やっぱり『ハイジ』とかそういう系ばかり観てたんです。『ダイナマン』の姿カタチは記憶に無いんですけれど、テーマ曲だけは歌えるっていう。だからきっと観ていたんだろうなと(笑)」
と、残念ながら特撮作品には縁遠かったようだ。ご近所には女の子が多かったということだが、
「小学校低学年の頃なんですが、兄は近くに男の友達がいてそっちに遊びに行っちゃって。うちの周りには同年代くらいの女の子しかいなかったっていう感じで」
ということで、お兄さんがいたにも関わらず、どうやら女の子との遊びが多かったようだ。が、それほど女の子っぽい遊びではなかったようだ。
「女の子たちも活発だったんで、缶蹴り、凧揚げやら…。おままごとはしなかったですねー。ホントお金を使わない遊びばっかりで(笑)」
と、女の子と言えども活発な子たちのお陰で、溝呂木さんはおままごとや人形遊びはしないですんだようだ。もちろん、高学年になり男友達ができると、木登りや基地を作ったりと男の子らしい遊びを経験した。
「さて、溝呂木さん、初恋はいつ頃でした?」
と聞くと、遠い目をして
「初恋ですか…」
と、黄昏れてしまった。
「どれが初恋なんだろう…? はつこい…はつこい…(しばし間)。小1とか…じゃない小2ですね。近くの子で、まぁ、それは何にもなく終わったっていう。ちゃんとしたのは…自分で言うの恥ずかしいなぁ(笑)」
と照れまくり。どうやらこの手の話は『555』の撮影現場でもあったようだ。
「『555』の現場でもたまに掘り下げられるんで(笑)、16歳の優里亜とかに(笑)!!」
と、どうやら芳賀優里亜ちゃんに、恋愛話を突っ込まれてしまっているようだ。
「優里亜に「どういう恋愛なの?!」「それおかしいんじゃない?」とか言われたり(笑)。それで家に帰って「なんで俺16歳の娘に言ったんだろう…?」って(笑)。しかも何かヘコまされてるし…とか思って(笑)」
と、かなり恋愛話は苦手のようだ。でも、ちょっと聞き出したぞ。
「結構オクテだったので。まぁちゃんとした初恋は中学なんですけど…。ふー恥ずかしい(照笑)。3年くらい想って、それで付き合って。まぁ初めての付き合いだったので何も出来ず、手も繋げずみたいな」
と、聞けば聞くほど啓太郎のイメージに重なる気がする。苦手な話をありがとうございました、溝呂木さん。
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