| |
 |
 |
 |
 |
その役どころ・レオについても伺った。
「今回、敵役と言うことになっているんですけど、だからといって悪い人、悪役だという角度からは見てないんですね。どちらかというと、彼自身は負けず嫌いというか自分の要求を満たしたい感じの人だと思っているので、悪い人を演るというのではなくてもっと精神的な…。でも、悪役がやりたくないということではないんですよ。ただ“悪い人ですよ”って演っていくよりも、“人間的にもっと考えているものがある”と演ったほうが、この役の特徴が出てくるような気がしたんです。そういう風になればいいなと思っています」
と、真剣に答えてくれた。不思議なもので言葉はまったく分からないのだが、その声の力強さや真剣に話すその表情で気持ちは伝わってくるものなのだ。
|
 |
 |
 |
そして、サイガのビジュアルについても感想を伺った。
「すごい良いと思ったんですね。白だし、白だから悪役とはなかなか見えないと思うんですよ。ザクに似ているし(笑)。ザクのモノアイに、これも目玉のように見えるので、ザクっぽいってすごい思ってます」
と、実はピーター氏は『機動戦士ガンダム』も好きなのだという。昨日は都内でガンダムのTシャツを買ってきたというから、かなりのファンらしい。しかも日本には十数回来日しているのでもう慣れたもの、と言いたいところだがそこは仕事での来日のため、なかなか好きなオモチャを探しに行く、ということはできないようだ。では、日本語は得意なのだろうか? どうやら目下勉強中らしい。そんな彼に
「今回のレオに日本語のセリフはあるんですか?」
と尋ねると
「無いんです。元々日本語のセリフを喋れるかな? と思っていたんですね。ところが、監督の考えとしては外国人のニオイを出したいということで、多分今回は英語のセリフになっているんです。そうなるとほかの役者さんとは雰囲気が違ってきて、それで違いがでますよね。自分としてはまあ、残念というか、自分が画面の中で日本語を喋っている様子がどんなものか、観てみたかったので」
と、日本語を勉強中の彼としては、自分の実力を確認したかったのかも知れない。それはインタビュー中にも時々あった。例の妙な間の時に通訳の方が話す日本語をリピートしたり、自らも話そうとしていたりして、日本語習得に非常に熱心に取り組んでいることが感じられた。
ちなみに、クランクイン後のインタビューを日本語でお願いしたいと言うと、
「じゃあ、一日目が終わった時点でお電話していただいて「どうでした?」って聞いてください、日本語で答えますから。ダイジョウブ、ダイジョウブ(笑)って」
と、茶目っ気たっぷりに最後の部分を日本語で答えてくれた。
これから入る撮影に向けて準備していることを尋ねると
「大体のバックグラウンドやストーリーは理解しているので、細かなパーツに関しては今のところ準備しないんですね。それは現場に入ってから監督と話しながら共通の見解で作って行こうと思っています」
と、映画作りには監督を始めとするスタッフたちとの共同作業であることを話してくれた。
そんな中、仮面ライダーには欠かせない変身ポーズについてはこんなことも話していた。
「子供の頃に観ていた時は、変身ポーズはいつも無駄だなと思っていたんです(笑)。変身ポーズが無くて、すぐにアクションが始まればいいのにといつも思っていた」
という。ビデオで観ていた彼、実は変身ポーズは早送りをしていたそうだ。そんな彼だが実際自分が変身するとなると違ってくる。
「どうやったら良いかわからないですけど、やっぱりカッコ良くやりたいな、とそれだけですね(笑)。みんなそこを覚えてますからね(^o^)」
ライダーファンは変身ポーズをしっかり覚えていることをちゃんと知っていた。そしてみんなの印象に残るような変身ポーズにしたいと考えているのだ。
|
|
| |