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そんな彼もロックバンドを組んでいた。熱く演奏する姿は、今までの話からは想像できない。音楽に目覚めたのは一体何がきっかけだったのだろうか?
「音楽に興味を持ち始めたのは結構遅くて。聴き始めたのは小学6年生くらいだったんですよ。最初はテレビでやっている歌番組の歌だったりするんですけど、ある時に何かの番組で昔の曲をやっていて、そっちのほうが良いな、と思ったんです。流行の曲も聴いててそれはそれで良いと思っていたんですけど、昔の曲を聴いたときに「あ、なんかすごい良い感じだな」って感覚が走りまして、それから昔の曲をどんどん聴くようになりました。山口百恵さんがすごい好きなんですよ。新御三家の方の曲とかすごい歌えますし(笑)。西城秀樹さん、野口五郎さん、郷ひろみさんですね。80年代よりも70年代ですね。最初はその辺りの歌謡曲の王道を聴いて…今でも聴いているんですけど。それと同時にやっぱりギターとかも興味を持ち始めたんで、聴いていたのは日本のロック系、LUNA SEAとかX JAPANとかなんですよ。そのころから分離してますよね、ロックと歌謡曲。良いところは両方あって、別物だって。良いものは良いって思ってましたね。
バンドでできる音楽はやっぱりロック系になるわけですよ。だから歌謡曲はすごい好きだったんですけど、できないと思ってました。バンドで再現することもできると言えばできるんですけど、それはちょっと自分の中で理想と違うわけで、変にバンドで再現する必要もないかなと思って。バンドではバンドらしい曲をやろうと割り切ってました。パートはボーカルでしたよ。ギター、ベース、ドラム、ピアノ全部やって。ピアノは1年くらい前から独学で始めたんで、まだそんなにって感じなんですけど。中学からギターを初めて、ベースはギターの延長みたいなものなので結構取っつきやすくて、で、ドラムも始めて。バンドもいろんなバンドをやったんで、そのパートもいろいろ。このバンドではベースをやって、こっちのバンドではドラムをやってて、やってましたよ。高校に入ってからは自分の母体のバンドがあったんでそれをメインにやってましたから、ほかのバンドには本当にヘルパー的な感じでしたね。1曲だけドラムやってくれ、とか頼まれて」
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なんとも多彩な…!!。では当然番組挿入歌の依頼だってあるのではないだろうか? ファンだって彼の歌声を番組中に聴けたら、超嬉しいはず。半田さんの意志を伺った。すると彼は慎重に且つ丁寧に答えてくれた。
「今に関しては芝居の腕を上げたいというのが第一にありまして、音楽は中学からずっと触れてきたものである程度の知識というものがあるんですけど、芝居に関しては本当に無いんで、今は芝居の勉強一筋にがんばりたいと思います。音楽は自分の中で理想像みたいなのができちゃっているところがあるんですよ。だから、全然焦ってないんですよ。時間をかけてじっくりやりたいって感じですね。今はお芝居の勉強を、自分をいかに役者に近づけられるかって、そっちの方面に力を付けていきたいっていうのが第一にありますね」
と、今はその歌声を聴くのは残念ながら無理のようだ。だが、いずれは! 期待して待っていよう。
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さて、大好きな音楽よりも先行したいと言う演技、そこまで集中しようとするにはどんな想いがあるのか。更に詳しく伺った。
「やっていくうちにどんどんおもしろくなって来たって言うのはあるんですけど、『仮面ライダー555』の主役を頂いて、自分が演技について知識が無かったこと、ましてや戦隊ものを一切見てなかったことで、どう演じるか、責任感だとかそう言ったものとかを感じたんです。『仮面ライダー』の乾巧という役を演っていかにみんなの期待に応えられるように演じられるか、って考えるのは当然のことだと思います。自分に蓄積されてなかったことに踏み込んでいる段階なんで、本当に勉強しなきゃなって気持ちですね。その中で面白味とかも出てきますし、逆に苦しいところも出てきますし、今本当にいろいろですね。
音楽は自分の中から絶対に離れないもので、移動中とかもいつも聴いていますし。音楽に関しては勉強しようっていう気もなくて、でもスッと入ってくるもの。芝居に関しては意識して、自分の中に蓄積して行かなきゃなっていう気持ちがあるんですよ」
と、堅いくらい真面目に語ってくれた。が、そこには半田さんの性格も大きく反映しているようだ。子供の頃から凝り性だったという半田さん。
「凝り性なんですよ自分は。興味持つととことん調べちゃうっていうのがあって、子供の頃からそれっ気があったのか、基本的にマニアックでしたね(笑)。どんどん追求していくんですよ、自分で。好きだった乗り物とかでも…簡単に言うとミニカー集めたり、そんな感じですね(笑)。それを本当に小さい頃にハマっていたからこそ、今の時期に音楽とかに移行したのかもしれないですね。すごいハマるんですけど、飽きるのも早かったりするんですよ(笑)。でも、それは飽きて終わりじゃなくて、自分の中で知識として蓄積されている部分があるんですね、今でも。だから、ちょっと思い起こせば思い出せる部分とかあるんですよ、車とか電車とかでも。だからそう言う風に今までいろんなものにハマってきて、自分の中に残っている実感っていうのがあるんで、凝り性っていうのは自分の好きなところでもありますね」
今の半田さんは“芝居”にハマってしまい、とことん追求したくなっているのかも知れない。これからの乾巧が、ますます楽しみになってきた。
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■ヘア&メイク:北島圭二(SASHU HARAJUKU) /衣裳協力:STANCETC art works |
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☆半田さんの直筆サイン色紙をプレゼントします。詳しくは「お楽しみコーナー」で。
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■profile
はんだ・けんと…1984年6月4日生まれ。双子座。兵庫県出身。血液型O型。身長177cm。特技:楽器演奏(ギター・ベース・ドラム・ピアノ・ボーカル)、絵画、サッカー、物まね。趣味:高層ビル鑑賞、レコード収集(1970年代歌謡曲)。資格:毛筆五段。 2001年第14回『JUNONスーパーボーイ』コンテストにおいて、最終選考会に出場。その後、TVドラマ『ごくせん』にゲスト出演。そして『仮面ライダー555』の主役を射止めた。
●レターのあて先:〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-14 辰村赤坂ビル (株)カノックス 半田健人宛
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