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| 夕方近く、ほんの少し空き時間ができた載寧さんと林さん。この後の収録スケジュールが詰まっているため、お二人ご一緒のインタビューとなりました。 |
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───最後のアフレコを迎えるお気持ちを教えてください。
載寧さん
「最後だから悔いの残らないようにしたいなと思って。一年間やってきて、アフレコってすごい大事なんだなってよくわかったから、悔いの残らないように、集大成になるように大切に演じたい。これでもかっていうぐらい自分の役を出して行きたいなと思います」
林さん
「ジャスミン風に言うなら右に同じですね(笑)。撮影もね、もちろん気合いは入ってますけど、アフレコもやっぱり力入ります」
載寧さん
「やっぱりみんなそうだよね、今日はNG少ないし。それぞれものすごい真剣にやってるからこそ、ミスしちゃいけないって全員が感じてるんだと思う」
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───オールアップで花束をもらった時って、どんなお気持ちでした?
載寧さん
「実感なくて、それこそ。花束もらってるけど、“えっ、終わりなの?”ってそんな感じ。頭では終わりなんだって分かってるけど、理解できてない感じで」
林さん
「僕は龍二とは逆に、オールアップの時は“あー、終わっちゃったな…”っていう感じがあって。花束もらった瞬間に涙が出てきて、朝早い撮影ももうなくなるんだなとか、一年間の思い出が蘇ってきちゃって。俺はすーっごい、もう終わりだ…って思いました」
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載寧さん
「俺がやっぱ一番(グっと)きたのは、ロケ最後の日のヘリポートでの撮影。バンとホージーの絡みの大事なシーンだったんですけど、“きたっ!”って思ったのはホージーから“相棒”って言われたとこ。すごい嬉しかったし、感動した。“相棒”って言った後のホージーの顔がすごく良かったんですよ、いろんな思いがあるんだろうなって感じが伝わってきて。バンもそれを噛み締めて“相棒っていうな”って返したんです。すごい、良かった、あのシーン。
(そのシーンの)アフレコも、合格点にいってるんだけど何度かやり直させてもらって。お互いの顔見ると考えてること分かりますから“もう一回、行くか”みたいなね」
林さん
「そうそう。で、二人ともOKの時に“これでいいな!”って」
載寧さん
「ホント、良いシーンだったよね。一年間続けてきて、見てる人たちも期待してると思うんですよ。ホージーはバンを相棒と認めるのかって」
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林さん
「でも、最終回だけじゃなくて全部楽しかったよね。高校生の時とか学校行きたくないなとかあるじゃないですか、そういうの一回もなかったですからね。朝起きるの辛いなって思いましたけど、起きちゃえばそんなこと関係なくてね、一日一日がホント楽しい時間が過ごせて…。デカレンジャーに選ばれて本当に良かったと思いますね」
載寧さん
「ホント、そうだよね。自分ってラッキーな男だなと思う。選ばれたのが、デカレンジャーでよかったなって。一年間いろんな経験できて、いろんなことに恵まれたと思います。スタッフさんもあったかい人ばっかりだったし、キャストもすげぇ良いヤツらだし、現場の雰囲気もすごく良くって…。それで見てる人にも喜んでもらえたわけだから最高ですよね」 |
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───役者さんとして、あらゆる経験が出来た場だったんじゃないですか?
林さん
「できたねー」
載寧さん
「まだ完璧に身に付いてないかもしれないけど、いろんなことやらせてもらったよねー。俺、最近になって振り返ってみると、すげえいろんなことしてるなって。アフレコ自体、初めてだったじゃん」
林さん
「いきなりアフレコだもんね。CMとかも普通はなかなか出れないじゃん。それも牛角さんでやらせてもらえて。イベントでも何千人も集まってくれてね」
───歌も歌いましたしね。これだけ、いろんな経験をして、一番自分が成長したと思うのってどんなとこですか?
載寧さん
「いろんなことを楽しめるようになった。前向きになれたっていうか、辛い状況でも楽しめるようになった」
林さん
「まだはっきりと分からない部分もあるけど、度胸はすっごいついたと思いますね。だって、最初のプレミア発表会の時とか、いきなり何千人ものお客さんがいて、誰も俺たちのこと知らない中でステージに立って。その後の記者会見でもカメラぶわーっと来てね。そういうの、いろいろやらせてもらえて度胸はついたと思う。精神的に強くなったんじゃないかな」
載寧さん
「芝居が上手くなったとか、そういうのはよくわからないけど、でも、それより役を魅力的にするっていうことが大事だなって最近思うんですよ。そういう意味で、いろんなこと考えて実行できるようになったから、すごく勉強になりました」
林さん
「精神的な強さとか、技術的なこととか、みんな全ての面において成長したと思います。マイナスになってることとか一つもないと思うから。2月のスカイシアターもね、よりパワーアップしたアクションを見せて、デカレンジャー面白かったなって思ってもらいたいです」
載寧さん
「でも、終わりたくないよ、ホント。一年に一回でもいいから、スペシャルとか作ってほしいよね。年とって、見た目キツいだろっ!て言われるまでやり続けたい。だって、一年間、自分が育ててきたキャラクターを養子に出すような感じで、すごく寂しいんですよ。もうあと披露できる場がスカイシアターとファイナルツアーぐらいしかないのが、残念でしかたない」
林さん
「でも、一年間本当にありがとうございましたって気持ちでいっぱいですね」
載寧さん
「うん。本当にありがとうございました」 |
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構成/金子 明美
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