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そして、演じるにあたって特に大変だったのはラストシーンと、弟・クロードとのシーンだった。
「まずは弟との場面では、実際に自分に弟がいないので、どういうふうに接したら心配性なお姉さんとして弟をかまうことができるのかっていうのが難しくて…。最初は動いていても“ぎこちないな”って自分でも思っていました。テストを何回か繰り返して、最後の最後で“あ、掴めたかな…”っていう感じでしたね。 |
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あとは、ラスト。弟が死んでしまってから尼さんになるまでの経過っていう部分で、実際はどれぐらいの日数があって、どういう過程があって尼さんになったのかっていうのを自分で想像して(感情の流れを)埋めていくしかないんですが、埋めていこうとすればするほどキリがなくなって…。林くんとも話したんですが、林くんは“それまでの過程は、考えれば考えるほど収まりきれないから、要所要所の気持ちを的確にあてはめていくしかないって思った”って言っていて…。でも、私はそこまで(感情を)持っていけなくて、かなり大変でした。そこが一番苦労しましたね」
そう語ってくださったラストシーンでは尼僧姿を披露してくれたわけだが、最初の設定では尼ではなく修道女だった。「まさか尼さんになるとは思ってなくて…。尼さんも修道女も、どちらも俗世から離れてるってことでは同じだと思うんですが、仏教かキリスト教かっていう違いには最初、違和感がありました。でも、出家してしまったテレサに対しては、何も違和感なくすんなりと入っていけました。大丈夫でした」
と撮影時を振り返った田中さん、「この先、自分が出家する以外は尼の格好をすることもないでしょうから」としっかり記念撮影もしていた(^.^/ それにしても、尼さんとは意外ですね……と素直な感想を口にすると、「役名、テレサじゃなくてもよかったかな…って最終的には現場でも言ってましたね(笑)」とご本人も笑っていた。 |
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さて、さきほどから話に出ている林剛史さんは、田中さんの事務所の後輩にあたる。これまでは自己紹介程度の話しかしたことはなかったそうだが、今回、共演していろいろとお話されたそう。
「林くんはもう一年近くデカレンジャーを演ってるから、現場での役者としてのあり方をきちんと考えてるなっていうのを感じました。納得いかない時は“もう一度、お願いします”って自分からお願いしたりしていて…。
それから、現場で役者同士で話したりっていうのが私は今まであんまりなかったんですが、今回は年齢が近いので助かりました。林くんは面白くて、いっぱい話してくれる人なので、役柄全般についてよく話しました。撮影初日は、私が緊張していたせいもあって、そんなに話はしなかったんですけど、慣れてリラックスしてきてからは常に話をしてましたね。テレサとホージーの距離感を縮めるために、現場のお芝居以外のことでも話をするようにしていました」
と二人のコミュニケーションは万全だったそうだが、林さんを通じて他のデカ・メンバーとも親しくなれたか…?というと、残念ながらほとんど一緒のシーンはなかった…。
「デカレンジャーが変身してからのシーンばかりだったので、会わなかったんですよ。メンバーの方とは打ち上げの時に初めて会って、今日のアフレコでお会いしたのが2回目だったので、ちょっことした話で終わっちゃいました」
ホージーの隠された恋人として登場しただけに、ちょっぴり残念な結果になってしまった。 |
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