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まずは、マリー役の依頼が来たときの感想を伺った。
すると明るい声で、
「兄がいるので小さい頃からヒーロー番組はすごい馴染みがあったんですけど、『エッ! 私が?』ってビックリしましたね」
また、マリーはスペシャルポリスでデカレンジャーに変身すると知ってさらに驚いたと言う。しかし、演じ始めると、
「変身が初めての経験だったのでワクワクして、現場でもすごく楽しんでやりました。『デカレンジャー!』とかのセリフもカッコイイ!と思いながら(笑)。全部が新鮮でしたね」
と、楽しんで演じられたと言う。それでも、
「爆破の中での立ち回りがあったんですけど、目の前でドン!ドン!って鳴ってる中で慣れている感じでお芝居をしなくちゃいけなくて…、ちょっと怖かったです」
と、アクションシーンも多い作品だけに心配な部分もあったようだ。
またその立ち回りだが、ダンスの振り付けのように教わったと言う。その出来映えを
「映画では華麗なアクションが観られるのでしょうか?」
と尋ねると、
「いや〜、どうでしょう(照笑)。あとはアングルでカッコ良くしてもらいました、うふふ(笑)」
と、照れ笑いとともにごまかされてしまった。 |
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デカレンジャーと言えば、スペシャルポリスの衣装も独特だが、もちろんマリーもその制服を着用した。その衣装の感想を伺うと、
「可愛いですよね」
と好感触。さらに、
「でも撮影所で知り合いの役者さんにお会いしたときは『どうしたの? 何やってるの?』ってビックリされて(笑)」
と、ちょっとしたエピソードも教えてくれた。また衣装に関連して言えば、捜査中のエイリアン・バーでのドレス姿も見逃せない。シンガーとして潜入していたマリーは当然その歌声を披露する。
「曲がとっても素敵で。でも、歌詞はすごく大変だったんです。宇宙語の歌詞だったので全然覚えられなくて。フランス語みたいな感じで、何回聞いても全然頭に入らなかったんです」
と、意外な苦労話を聞くことができた。しかもそのシーンは、その歌姫にデカレッドが恋する重要なシーン。
「デカレッドがドキドキしちゃうようなシーンなので、ちょっとセクシー、というか色っぽく、雰囲気は出してください、とは言われましたね」
とやはり艶っぽく演じてたわけだが新山さんの得意分野ではないと謙遜する。
「いや〜、レッドが照れなくちゃいけないのに、私のほうが照れちゃって(照笑)。見つめ合ったりふたりで回ったりするシーンがあったんですけど、私のほうが照れちゃったんじゃないかな?っていうくらい(笑)…」
恥ずかしかったらしい。肝心のポーッとなるデカレッドを演じる載寧龍二さんの反応はというと…
「全然」
と新山さん曰く、普通だったようだが、その真実は本人に確かめてみないことには分からない。なにせ映画の製作発表会でも、事務所の先輩である新山さんとの共演に喜びを露わにしていた載寧さんだから、本当に見とれていたかも知れない。
それはともかく、撮影中の載寧さんの印象は、
「すごく気さくでお話好きな方だったので、待ち時間とかもずっとおしゃべりしてました。撮影が終わってからみんなでご飯を食べに行ったりしたんです。もちろん、焼き肉でしたよ♪」
と、すぐに良い仲間となってうち解けていたという。
その撮影現場だが、やはりほかのそれとは違いがあったのだろうか?
「撮影は2〜3週間だったんですけど、同年代の方が多かったので話しやすかったですし、明るかったですね。すごく暖かいスタッフさんが多くて。今回短いながらもみなさんとお話する機会があったりしたんですけど、とにかく監督さんが優しかったっていうのが一番大きかったのと、監督さんもそうなんですけど、カメラマンさんとかスタッフさんとみなさんがすごく仲が良かったり、ベテランの方が多かったので緊張感よりは『こうしたら?』ってすごい手をさしのべてくださったんですよね。こういう空気ってすごく良いなと思って。だから溶け込みやすかったし、終わっちゃうのがとても寂しかったですね。ドラマの1〜2クールを終えたくらいの寂しさがありました。寂しかったです」
と、とても名残惜しそうだった。 |
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