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番組が始まった当初は、デカレンジャーきってのエリートとして描かれていたホージー。だが、デカブレイク・姶良鉄幹の登場もあってか、このところ汗の似合う努力家に変貌しつつあるようだ。先日オンエアされた第26話を見て、そう感じた方も多いのではないだろうか。この変化、ホージーを演じる林さんご自身はどう感じていらっしゃるのか、まずは尋ねると、
「話数として、どのあたりから…っていうのは、ちょっと分からないんですけど、だんだん “ホージー、エリートじゃないよね!?”って自分の中で思い始めてました。最初の設定では天才肌かと思ってたんですけど、今は天才じゃなくて努力家だって思ってます。それが明確になったのが26話で。台本が出来上がる前に、プロデューサーともそういう話をしました。僕が“ホージーって雑草魂っていうか、たった一人で頑張って勝ち取るみたいな感じですよね?”って訊いたら、“そうなんだよ!そうなんだよ!”って言われて。その時、僕はいやいやいや最初の設定と違うじゃないですかっ!って内心思ったんですけどね(笑)」
と笑い、プロデューサーから資料としてオススメ作品を教えてもらうことも多いのだと言った。 |
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「第26話だったら『ファイトクラブ』観てみたらとか。そういうの、僕だけじゃなくてメンバーみんなにアドバイスしてくださるから参考になりますね。
僕としては、今のホージーって『ドラゴンボール』のベジータに近いと思ってるんです。最初、天才肌で“俺は王子様なんだ”みたいな。それが悟空が出てきたことで、“なんで敵わないんだ、俺はこれだけがんばってるのに!”っていう感じになっていくじゃないですか。ホージーはそこまでしないですけどね。でも両方ともすっごい負けず嫌いだし。100パーセントじゃないんですけど、ホージーを何かのキャラクターに例えるとするとベジータが一番近いかなって思うんです」
最近のホージーの方がより素の林さんに近いそうだが、最初と今、どちらが演じやすいかというと、
「どうですかねぇ・・・両方面白いと思うんですよ。天才肌っぽいのも努力家も。でも自分とかけ離れたホージーと似てるホージーだったら、似てるほうが演りやすいのかなっていうのはありますね。逆にかけ離れてるから演りやすい部分もありましたし。だから“どっちが”っていうのはないですね。フィフティーフィフティーです」
とちょっと迷う様子。ちなみに、ご自分から見た自分の性格は「一言で言うなら『単純』」なのだとか(笑)。
「林剛史そのものの性格というなら、抑え気味のバンを想像してもらえると近いかもしれないですね。バンは行き過ぎなところがあるけど、僕自身はホージーよりもバンに近いですね。“やればできる!”“なんとかなるだろ”みたいな(笑)。東京に出てきたのもそういうノリだったし、中学の時アメリカに行ったのも。どっちかっていうと考えてから動くタイプではなくて、行きたい!と思ったら行っちゃうほうです」
と行動派発言を裏付けるエピソードを話し始めた林さん、中学の時、憧れの人マイケル・ジョーダンの試合を見るため、家族の反対を押し切ってたった一人で渡米したのだという。ご本人は「一週間ぐらいの旅行でしたけどね」と言うが、初の海外旅行がいきなり一人旅なんて大人でもなかなかできるものではないだろう。当時の思い出を伺ってみると、
「シカゴブルズvsピストルズと、あとはヒューストンロケッツvsオーランドマジックの2試合を見たんです。ジョーダンやロッドマン、ピッペンが使うロッカールームがあるじゃないですか、そこもオプションで見学しましたね〜。靴とかもね、ちゃんと綺麗に並んでるんですよ。触っちゃいけないから、顔を靴の近くに寄せて“僕の顔よりデカイかも?”なんて写真撮ったりして。食事も“ジョーダンズレストラン”っていって、ジョーダンが経営してるわけじゃないんですけど、そういうとこへ行ったりしました。中3まで貯めていたお小遣いとかお年玉とか全部使いきるぐらいの勢いでいろんなもの見ましたよ〜!」
と目をキラキラさせ、「ね、直感や感覚で行っちゃうとこ、バンっぽいでしょ」と笑ったのだった。 |
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