ニュース-NEWS-
ショッピング-SHOPPING-
オンエア情報-ON AIR-
スペシャル-SPECIAL-
お楽しみ-RECREATION-
アーカイブ-ARCHIVE-
トップページ
>
アーカイブ
>
オンエア情報・特捜戦隊デカレンジャー
>
インタビュー
毎週のようにデカレンジャーのオンエアを見ていると、 “よく知っている人”のように錯覚してしまうのだけれど、バンこと載寧龍二さんにお会いするのはこの日で三度目。以前はいずれも短い取材だったが、今回ついにロングインタビューの機会をいただいた。思い返せば、昨年12月に初めてお会いした印象は、“背、高〜い!”そして“元気だな〜!!”だったが・・・。番組が始まって半年になろうとする今、どんなふうに成長しつつあるのだろうか?あれやこれやと思いを巡らせながら、インタビュールームへの階段をのぼっていくと、載寧さんはすでに到着していて、『おはようございま〜す』と元気に挨拶してくれたのだった。
真夏のような太陽が照りつけていたこの日、まずは撮影スタートの頃を振り返ってもらった。
「はじめての撮影は去年の12月25日。クリスマスにさいたまスーパーアリーナで撮影したんですよ。バンが無鉄砲に暴走して、ホージーがそれを追いかけるっていうシーンでした。昨年内はそのワンシーンだけで、年明けてから本格的に撮影に入って。だから、ちょうど今、始まって半年ぐらいですね」
じゃあ、もうすっかり生活の一部ですよね・・・と相槌を打つと、
「いやあ、もう一部っていうより中心ですよね。家にいる間もデカレンジャーのこと考えて、ビデオ見たり、台本読んだりしてますから。もうデカレンジャー中心の生活ですね」
と自然に答えが返ってきた。ごもっとも!
そんな載寧さんがスーパー戦隊シリーズに出演したいと思ったきっかけは、“『チャンス』だと思ったから”だった。
「チャンスというのは今、戦隊出身の俳優さんが注目されてるし、活躍されてるから。あと、僕らみたいな若い俳優が一年を通してカメラの前で芝居ができる機会って、なかなかないじゃないですか。それも主役で。これはすごい勉強になるなと。“修行”と“チャンス”。この2つがすごく大きかったですね」
かくしてオーディションにチャレンジとなったわけだが、当初ご本人は“自分はレッド向きでない”と思っていたという。
「自分はキャラ的にはブラックぐらいかなと。ブラックがあるのか、その時は分からなかったですけど(笑)。敵か味方か分からなくって、(話の流れを)かき乱すようなキャラが自分には合ってると思ってたんです。でもレッドかブルーで選ぶなら、どっちかっていうと俺はブルー寄りかなと。(レッド・ブルー)両方できるんだけど、ブルーじゃないかなと自分では思ってました。
結局レッドに決まったわけですけど、最初はレッドに対して誤解してたんですよ。すごくリーダーシップがあって優等生で、子供のお手本なんだって思ってたから、“俺はそのポジションじゃないだろう”って」
と決定直後のとまどいを率直に語る。そして、台本を読んでからレッドへの印象がどんどん変わっていったのだとも・・・。
「 “今回のレッドって、こんななんだ!”ってびっくりしました。“おもしれぇな、こいつ。すっごい前向きだし”って思って、これなら自分でもできるかもしれないっていう感じがしたんです。
プロデューサーさんに一番言われたのは、“載寧くんが思うバンをやってくれ”と。だから、ああ、それでいいのかと安心した面もあるんです。言葉使いとかもね、あんまり丁寧じゃないですよね、バンは。多分、今までのレッドで一番、言葉遣いが悪いんじゃないかと思うんですけど(笑)。
でも、子供にこうあってほしいっていう意味では、元気に、明るく、前向きに生きようよっていうのをすごく見てほしいなっていうのがあって。前向きに生きるっていうのが大事だと思うし、外で元気に泥だらけになって遊んでる子の方が好きだなって俺は思ったんですよ。俺がレッドを演るんだったら、そういうメッセージを込めようかなと思って役を作っていきましたね」
そうとはいえ、「“レッドは優等生じゃなくてもいい”と思えるまで悩まなかったですか?」と訊くと、「いや、悩まなかったです(笑)」と意外にもあっさり。
「“元気で前向きなバンの方が演ってて絶対おもしろいじゃん”って思ったんですよね。だったら、楽しいと思える方をやろうと。俺が楽しんで演ってなかったら、見てる子供たちも楽しめないってすごく思ったんです。だから、自分がまず楽しむっていうのをすごく意識して演ってます」
と、自分なりのバン像がしっかりできているのだった。
構成/金子 明美
(c)2004 TV ASAHI・TOEI AG・TOEI
(c)Toei Company, Ltd. All Rights Reserved.