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| な、なんとボスが変身──!!!!!!
衝撃の第13話のアフレコが行われていたまさにその日、ラッキーにもドギー・クルーガーの声を演じる稲田徹さんにお話を伺うことができた。東京東映撮影所での待ち合わせは午後6時。この日、稲田さんは朝から収録に入っているということで、もしやお疲れなのでは…?と少し心配していたのだが、手に汗握るシーンの連続だったためか、テンションは最高潮といった様子♪貴重な夕食休憩の時間をさいていただいたにも関わらず、終始笑顔でドギー役、そしてヒーロー番組に賭ける熱い気持ちを語ってくださった。 |
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『救急戦隊ゴーゴーファイブ』Vシネマでのゴルモア役に始まり、『百獣戦隊ガオレンジャー』のシュテン役、『爆竜戦隊アバレンジャー』のバクダンデライオン役…とこれまで敵役としてスーパー戦隊シリーズに出演してきた稲田さん。今回は初の正義の役ということで、まずは「心境の違いはありますか」とお訊きすると、
「地球を滅ぼす側の時も当然誇りを持ってやってましたし、この特撮というジャンルに対するリスペクトというか日本の誇る一大ジャンルだなと思って気合を入れて臨んでましたけど、夢見る少年時代からヒーローに憧れてきましたから、正義の役ができるというのは必要以上に力は入りますよね。変身できたというところで、感激もひとしおです」
と満面の笑み。
続けて、今回の役をいかに待ち望んでいたかを、インタビューの場となった控え室のソファから身を乗り出すようにして一気に答えてくれた。
「僕、最初になりたいと思った職業がウルトラマンのゾフィなんですよ。ゾフィって変身する人いなかったじゃないですか、だから大人になったら僕がゾフィに変身するって思ってたんです。ちょっと成長して、巨人じゃない等身大の主人公に憧れを持つようになって最初に憧れたのが『ジャッカー電撃隊』の行動隊長ビッグワン。それで宮内洋さんに憧れて、俺は大人になったら馬に乗って白いギター背負って日本の悪い奴らを退治して旅をしようと(笑)。ゾフィ隊長とビッグワンって立場的に主人公がピンチになったら出てくるヒーローじゃないですか、そういうのに憧れてましたね。ヒーローのさらに一段上のヒーローみたいな。で、図らずも今回、デカマスターというのはまさにそういう立場なんですよね。いや、来ちゃったよ来ちゃったよ、夢叶っちゃったよって嬉しかったですねぇ。
しかも、さらに成長してから憧れたのが『太陽にほえろ』とか『西部警察』とかの刑事ドラマなんですよ。今思うとありえない刑事で、ハーレーに乗って街の中でボンボン、マグナムぶっ放したり、いきなり部長がショットガン持ってフェアレディZで登場するような信じられない刑事ものだけど、でもやっぱりそういう刑事に憧れて。で、今回の題材も刑事じゃないですか。なりたいもの、一気に二つなれちゃったなって。ホント、これは力を入れないで演ってくれって言われても無理ですね。もう、命くらいかけちゃうよみたいな(笑)。それぐらいやる気満々で演ってますね」
と、その熱演ぶりを物語るように、頭には真っ赤なタオルが巻かれている。なんでも、朝かぶってきた帽子が汗だらけになって、タオルに取り替えたのだとか!
このぶんで、“変身する”と聞いた時は、さぞ嬉しかったに違いない・・・と思いつつ、いつからご存知だったのか質問を向けてみた。
「正直、僕は最初から(変身すると)聞いていました。 |
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誰かに言いたくて仕方なかったですけどね、夢が叶ったぁっていうのをまだ誰にも言えてないんですよ。ドギーを演ると決まった時点で特撮の刑事の役で、小さい頃なりたかったものの夢が叶ったとは言っているんですけど、それ以上の展開があるっていうのはまだ誰にも言ってないんで、早く見てほしくって(笑)。
作り方としてはデカレンジャーの5人は、いうなれば平成時代のヒーローじゃないですか、さわやかで。ドギーっていうのは、さらにその前の時代の僕ら自身がちっちゃい頃に見ていた良い意味で暑苦しいヒーローなのかなと。気合が『でぇぇぃ!』みたいなそっち方向のヒーローにしたいなって思ってるんです。今回、アフレコやった時点ではそういう方向で作っていて、必要以上に熱いですね。うるさいかも(笑)」
・・・“もしかして子供が怖がるかも”と言いながらも、ご本人はどこか満足げな様子(笑)。
続けて、
「戦闘スタイルとしては正義のヒーローというよりも、ガオレンジャーのシュテンとかそっち方向に近いかもしれない。今の子供には馴染みのないファイトスタイルかもしれないですけど、お父さんたちはこういうの見てきたんだよみたいな感じでね。デカマスターというのは、俺の中ではウメコの入浴シーン目当てに見ているお父さんたちに熱いものを覚えさせるかもしれないですね(笑)」
とも語ってくださった。 |
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