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初めてのTV作品であの個性的な出で立ち。これには多少なりとも驚いたのでは?
「いや〜、戸惑いました(笑)。だって、自分は13話からスタートだったんですけど、気になって1話から観るじゃないですか。で、1話を観て『うわー、これなんだ(笑)』って思いながら。観ているうちに人間ドラマがありますから、1話から50話まで同じ脚本家(小林靖子さん)が書いているから、筋が通っててすごいおもしろいんですよ。ただね、四天王は金髪のカツラ被ったり赤いの被ったり、白いのを被ったりしてたんで、俺、どうなのかな?って思っていたんですよ(笑)。一番良かったですね、黒髪で(笑)。一番助かりましたよ、衣装に助けられたって感じがしました(笑)。『立ち回りもちょっとやってみたいな』って言ってみたら剣を持たせてくれて、もう楽しかったです」
そう、今の窪寺さんとはなかなかイメージが繋がらなかったのは、あの黒髪のロングヘアーが印象的だったせいだ。
「『剣(ブレイド)』の現場に行ったときもね、大変だったんですよ。『あれ? 窪寺君?』ってスタッフさんに言われて。みんなクンツァイトのイメージだけだったみたいで『ち、違うね』って(笑)。メガネをかけてて、ああなっちゃうと分からないかもしれないですよね(笑)。現場のスタッフさんも気付かないんですもん。挨拶しても『え?』って言われちゃうくらい(笑)」
外見は相当違うが、クンツァイトと金居はアウトローっぽいとことが似ている気もするが…?
「今回の金居役と、ちょっと重なるんですよ。ふたりともすごく遠くから見て頭を回転させて、人の死角から攻めていく、そういうタイプなので。だから芝居が被るかな?と思いながらやっていたんですけど。思っている気持ちが通っていれば、クンツァイトと重なることはないかなって、演じてました」
そのクンツァイトと金居の共通イメージである、クールな部分は窪寺さんとも重なる部分なのだろうか? |
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「あー、無いですね。本当に無い! まったく無いですよ(笑)」
と、高らかに笑い飛ばされてしまった。あのクールなキャラは作られた物だという。
「作ってますねぇ。僕の中にはいないですもん、あんな自分。ビビリ症だし。人に何か言われたら『なんであんなこと言うんだろう? 俺の何が悪いんだろう』とか思ったりして。それに末っ子ですから甘えん坊ですからね。姉兄がいて、下にペットがいますけど(笑)、もう家じゃペット扱いですよ、27にもなって(笑)。2つ年上の兄ができている人で堅い仕事をしているんで、僕は好きにやらせてもらってます。5つ年上の姉は二児の母だし」
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そんな末っ子の活躍をご姉兄はどうご覧になっているのだろうか?
「姉のほうが『今日は出てたね、見たよ』って言いますよ(笑)。やっぱり観て欲しいですから“ありがとう”ですよね」
それではそのお姉さんのお子さんたちはどんな反応をしていのか?
「さあ? 聞いたことないな。今度聞いておきます(笑)。たまに家に来ると結構ドライですよ。『観てる?』『観てるよぉ』って言うくらいですよ。友達にでも自慢すればいいのにね(笑)。うちの姪っ子たちはそういうことをしないんですよね。逆に僕の友達の子とかが『頼めばサインをもらえるんだ』って(笑)」
では、TVに出演して生活が変わったということはないのだろうか?
「ないです! 少しはね、『あ、クンツァイトさんですよね? 握手してください』とかあっても良いですよね? 全くないですもん。全然自由(笑)、寂しい」
と笑いながらこぼした。
しかしこれらのTV出演はもちろん本人が望んでいたことで、
「芝居をやっていて良かったなと思うのは、『セーラームーン』とかオーディションに受かることができたこと。少しでも自分が狙ったことが実ったので嬉しいですよね。どうして芝居をしていたかというと、死ぬまで芝居をやりたいと思った自分がいたからで、その結果がひとつでもオーディションに出たら嬉しいですからね。そしてひとつの芝居からどんどん繋がって行ったら…ずっと役者でいたいですね」
と、これからの夢に繋げる窪寺さんだった。 |
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