「監督とは別にアクション監督がいらっしゃるっていうのが新鮮でしたね、それは初めてだったので。テコンドー道場で習ったこともあるけれど、TV映りや編集のこととか全部頭の中に入っているプロじゃないですか、初めは『どうしてここでこの動きをしなくちゃいけないんだろう?』って疑問だったんですよ。やったことのない動きなんですよ。でも、できあがりを観ると何故その動きが必要だったのか分かるんですよ。それもすごい発見ですね。映像マジックで私の蹴りをより素晴らしいものに見せて頂いてありがとうございます、みたいな(照笑)。監督様々ですね」
アクションのできる彼女だからこその発言だった。もちろん驚きはアクションだけでなく、演技面に置いても驚きを与えていた。
「自分の芝居的には一度オンエアを観ないと分からない部分があって、最初のオンエアを観て『なるほどな』ってわかって、さっきのアクションと同じなんですけど。演じきる前に自分がこういう感じだっていうのが分かって、次の芝居がやりやすくなったというのがすごくありました。そう言うのも映画と違いますよね。なるほどなって思って、そしたらもっとこうしたらいいんじゃないか、って思えるから、そこが全然違いますね」
毎日が成長だった彼女。だからこそ恐れいたのが撮影の終了、オールアップの日だったという。
「すごくイヤでした、オールアップの日が。終わっちゃうって思って(笑)」
しかし最後がやってきた。彼女が最も恐れていたオールアップの最終カットは、天王寺の研究所に殴り込むシーンだった。
「スタッフにしても監督にしても共演者にしても、毎日のように顔を合わせてうまくできなくて落ち込んだり、OKもらって共に喜んだりしたので、終わり頃になるともう、ファミリー感覚になってたんです。だからオールアップのときわんわん泣いちゃって。本当に寂しかったんですよ(照笑)」
と光のイメージとはかけ離れた泣き顔で撮影を終了した。
その後、仲良くなった共演者たちとは連絡を取ったりしていのだろうか?
「メールとかしてます(^o^)。みんなが撮影がない日とかに普通に遊んだりしたし、すごい仲良しですね。『剣(ブレイド)』が終わってもほかの番組とかで『絶対誰かしらと共演するよね』とみんなで話してて、『共演したいよね』って別の楽しみができました(^_^)v」
と、今から再共演を夢見ている。 |