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そこでどうしてなりたくなったのか、当時をふり返ってもらった。
「パイロットになろうと思ったのは…あれは幼稚園くらいだったんじゃないかな? 親父が出張する時に空港まで見送りに行って。母の友達がパイロットをしていて、屋上から手を振ったらサムズアップしてくれたんですよ。カッコイイですよね。飛行機のオモチャを買ってもらって、ブ〜ンってやってました(笑)」
と、当時はあまりTVも観なかったそうで、戦隊のオモチャよりは飛行機で遊んでいた。 |
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「子供の頃は野山を駆け回ってました。陣取りとかフットベースとか、野球のフットボール版なんですけど。チャリンコで競争したり、サッカーしたり。外で遊ぶのが好きでした。小さい頃の戦隊物とか仮面ライダーは覚えてないですね…『(仮面ライダー)BLACK』と『BLACK
RX』くらいですね。『BLACK RX』はハマってましたね、良く観てました。『(宇宙刑事)ギャバン』とか『(宇宙刑事)シャリバン』とかは3つ上の兄貴が観ていたので、何回か一緒に観たことがあるんですけど。でも、ヒーローごっこは無かったですね。“キン消し(キン肉マン消しゴム)”ってあったじゃないですか、あれにはつき合わされてましたけど。兄貴はすごい集めて持ってましたね。ゴミ袋にいっぱい持っていて(笑)。僕は集めて無かったですね。物欲はあまり…物欲があったのはミニ四駆とかは集めてましたね」
と、記憶が鮮明になってきたのか、一気に子供の頃のことを話してくれた。
竹財さんもハマッたミニ四駆は当時の小学生を中心に爆発的な人気を誇っていた。各オモチャ屋さんの店頭や、郊外のおもちゃ屋さんでは駐車場などに公式コースを設置して、日曜日ごとに大会が開催されていた。
「大会にも何回か行きました。兄貴と一緒にコースを作ったりとか、あのとき公式コースが売っていたんですけど高くて手が出なかったので。父の仕事柄段ボールはいっぱいあったので。父に段ボールを持ってきてもらって切って、柵は高めにコの字型に作って、ブリッジも作って」
と、かなり本格的なコースを手作りした竹財兄弟。その熱意はもちろんミニ四駆本体にも注がれて、
「当時は改造には結構お金を使ってましたね。モーターを代えたり、ギアを代えたり。穴も開けてましたね」
ところがその器用さはミニ四駆の改造だけに留まらず…、
「子供のころは分解するのが好きだったんですよ、何でも。良く怒られてたんです、電気製品とか分解してたんで。それのお陰で今結構詳しいんですけど。ちょっとしたことなら直せます(^_^)v」
と、今でもその器用さは健在のようだ。 |
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さて、いかに器用とは言え、ミニ四駆から子供の頃の夢のひとつ“パティシエ”にはなかなか結びつかない。一体どういった経緯があったのか?
実は竹財さんには少し歳の離れたお姉さんもいる。
「多分姉にお菓子作りを手伝わされて…。泡立てるのとか面倒くさいじゃないですか、そういうのをやらされてたから。でも、結構楽しくて。それは小学生くらいの時ですね」
竹財さんは四人兄弟の末っ子。兄弟みんなに可愛がられていた輝之助くんは、当時はわがままだったという。
「小さい頃はわがままでしたよ。お兄ちゃんが持っているのを欲しくなってダダをこねたり。でもみんな優しかったんですよね、姉も兄も。だから譲ってくれるんです」
その代わりと言うわけではないのだろうが、お姉さんのお菓子作りの手伝いをしていたようだ。
お姉さんの腕前は良く、時々手作りのおやつを作ってくれた。
「毎日ではなかったですけど、ケーキとチョコレートが多かったですね。アーモンドチョコレートをバレンタインデー用に姉が作ってましてそれが一番好きですね、うまかったです。面倒臭いんですよ、生のアーモンドを買って来て煎るところから始めるんです。飴を作って板チョコ溶かしてコーティングして…」
とかなりの本格派。そんなお姉さんに影響されたのか、輝之助くんも挑戦したそうだ。
「バレンタインのお返しに作ったんですよ、クッキーとかベルギーワッフルとかを。クッキーの型とかお菓子を作る道具は一通り揃っている家だったんで」
と、バレンタインにチョコを送った女の子も顔負けのお返しができたに違いない。そこで“パティシエ”の夢も生まれたのだろう。 |
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そして子供の頃の夢のひとつに、サッカー選手もあったがこれは外で遊ぶのが大好きだった輝之助くんには当然浮かんできた夢だった。
「サッカーは小さい頃、幼稚園の頃からやっていたんですよ。野球はあまり興味はなかったですね。兄貴が野球をやっていたのでキャッチボールとかはしてましたけど。でも兄貴も部活はサッカーだったんです(笑)」
では、少年サッカーチームに入ったりしたのだろうか?
「それはなかったですね。小・中・高の部活でやっていただけで。今もやっているのでサッカー歴だけだったら長いですよ。あまり上手では無かったので大会に出たとかは無かったですけどf(^_^;。でも、好きですね」
と、サッカー好きをアピール。でもそれはあくまでも自分でプレイするのが大好きだということで、
「観ていると自分がやりたくなっちゃうんです(^o^)」
と、言うからプロの選手のことはあまり興味がないらしい。
ならば自分がプレイできるサッカーチームが必要では?と心配したが、大きなお世話だった。既にユニフォームを発注する段階まで来ているフットサルチームを作っていた。もちろんメンバーは『剣(ブレイド)』の仲間五人。では、対戦相手は?
「結構いるんですよ。カプリコーンアンデッド・矢沢役の是近(敦之)くんがサッカーチームを持っているんでやろう、って言ってますし、僕の友達もチームを持っている子がいるし、亮治も友達がいっぱいいるので対戦チームはいっぱいいますね。後はやるだけです。楽しみですね」
と、ブレイドの交友関係を活かして趣味も充実させている。『剣(ブレイド)』は竹財さんにたくさんの経験をさせてくれているようだ。 |
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さて、その『剣(ブレイド)』TVシリーズもいよいよ終盤戦へと突入してきた。そこで、今後の撮影への意気込みを尋ねた。
「特に意気込まず(笑)、マイペースでやっていこうかなと思っています」
と、いかにも竹財さんらしい穏やかな返事が返ってきた。では、これからも『剣(ブレイド)』の癒しとなるよう虎太郎を演じてください。 |
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