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仮面ライダーというアクションキャラクターを演じるということではどうでした?
「『ブレイド』のオンエアをずっと観ていて僕なりに捉えているライダー像とかあって、石田秀範監督と事前に話した時にもそのことを言ったんですが、監督は『普段やっている芝居とか演技をそのままやるようにしてほしい』とおっしゃって。だから、変身といっても特別に意識しないで、単純に僕らが携帯電話を使うのと同じようにやろうと。そこで志村がどういう気持ちなのかによって、変身ポーズの動きに重みを加えたり、素早くやってみたりする。その気持ちの部分を監督は凄く重要視されてました。だから、自分も変身する役ということに対する特別な意識は撮影初日以後は段々となくなっていきましたね」
今回、演じられた志村というキャラクターは実はアンデッドで、最大の敵でもあるという驚きのキャラクターなわけですが?
「いやー、もう台本読んだときは、『おお〜! これは来たな!』と二重の驚きでしたね(笑)。こんな美味しい役なのか!という喜びも確かにありましたが、単純にライバル的なスタンスの新ライダーという訳じゃありませんからね。演じるのは大変だぞ、と。ただ、ライダーであると同時に、アンデッドでもあるという存在を演じられるなんて機会は金輪際ないでしょうから、そこもまた凄いなと(笑)。逆にそういう秘密を抱えているということは、映画を観ている方は当然最初は分からないわけですから、志村である時は努めて人間ぽくあるようにということは意識してましたね」 |
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確かに人間味ある人物が、実は裏に闇を抱えてたという驚きをバーン!と最後で提示されたら観ている方も恐いですね。
「ですよね。きっと志村も野望を悟られることを用心してたと思うんです。そのためにライダーシステムを利用して、アンデッドの最後のパワーを手に入れようとしてたわけですし。途中で観ている方が『志村って怪しいな』と疑った部分はあったかも知れませんが、前半の志村と後半のアルビノジョーカーである部分との接点はなるべく見せないようにしたつもりです。そういう表情とか気配も出来るだけそうと思われないように、と」
なるほど! では、プレスト−リ−で夏美たちにカードを渡したりする件で『君たちにはカードに選ばれた使命があるんだから』と言ってる辺りにも、そういう志村の野望のニュアンスが…。
「実際には込められているんですよね、『オレのために働いてカードを集めろよな』っていう裏の気持ちが。言葉や態度だけでは崇高な使命のために頑張ろうみたいな部分に留まっていると思うんですが」
悪役であるアンデッドという役どころについてはどうでした?
「いかにブレイドたちにやられて気持ちいい、明らかに悪いヤツをどう表現するかということがテーマで、そこは意識しながらやりました。実際に大暴れしているのはスーツアクターの方であり、CGでの表現ということなんですけど、あの暴れぶりは『凄いなー! 強いぞー!』って(笑)。逆に変身後がみんなカッコいいし、おまけに強いですから、変身前の僕が弱っちく見えちゃって(笑)」 |
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