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では次に、つい最近のことと思われる子供の頃のことを聞いていこう。
「どんなヒーロー番組を観ていましたか?」
と尋ねると、
「ヒーロー番組ってどんなのを言うんですか? アニメとかでも良いですか?」
と逆に質問されてしまった。
普段使い慣れている言葉だったので、改めて聞かれるとその定義はこじつけだったのかな?と考えさせられた。気を取り直して、
「もちろん、アニメでも良いんですよ。あなたにとってのヒーロー、ヒロインですから」
と、返答した。
すると素直にいろいろと考えてくれて、
「『美少女戦士セーラームーン』とかを観ていたんですけど、うちは男兄弟なんですよ、お兄ちゃんと弟。なので、私自身は覚えてはいないんですけど、お兄ちゃんが観ていたのを横で見てたかな?って。ウルトラマンの小さい版、アニメのを…」
と、何やら一生懸命思い出そうとしてくれている。その姿も健気…。
「それって、『ウルトラマンキッズ』?」
と助け船を出すと、 |
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「そうです! それをお兄ちゃんは最初から全部のセリフを暗記しちゃったみたいで、ひとりでずっと喋ってましたね(笑)。私は暗記してないですけど、一緒に何回も何回も観せられたのを覚えているんですよ(笑)。それは楽しかったですね、可愛かったし」
と楽しそうに話してくれた。
すると横で彼女の写真を撮っていたスタッフが質問した。
「実写のヒロイン番組は観たことないですか? 『ポワトリン』とか『いぱねま』とか?」
すると、たちまち彼女の頭の上には大きな“?”マークが飛び出し、大きな目をパチパチ瞬かせた。
「??? え? わからない(笑)。実写のは観たいこと無いですね」
そりゃそうです、1988年生まれの彼女、当時はまだ2〜3歳ですから。
そのほかには、家族で楽しめるゲームをしていたと言う。
「ゲームだとマリオ系ですね。今でもたまにやるんですけど、家族みんなでやることが多くて。マリオパーティーとかマリオカートとかですね。あとはテトリスとか」
と、インタビューする側からすると、ちっとも昔の話じゃないゲーム名が飛び出してきた。 |
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そんな彼女が最近凝っていることは、意外なものだった。
「歩くことですね。運動しなくちゃ!、と思って。中学の時は部活をやっていたんですけど、高校に入って部活をやっていないので、最近全然動いてないんですよ。だから片道20分を歩いて戻ってきたり、1時間とか2時間歩いたり、あとはジムに行ったりとかしてます」
と、身体を鍛えることだった。これならアクションシーンもバッチリか? そういうことでは無いらしいが、ここで撮影現場の話に戻ってもらおう。 |
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これまでいろいろな作品に出演している彼女だから、撮影現場はもう慣れっこかと思いきや、そんなことは無かった。
「やっぱり最初は緊張しますね。共演者の方もやっぱり年上の方ばっかりなので、そういうのでも緊張します」
では、この『劇場版 剣(ブレイド)』ではどうだったのだろうか?
「全然普段の撮影とは違ったんですけど、楽しかったですね(^_^)v。目の前で戦いのシーンが見られたりとか(^_^)v」
と、その作品故の特殊性を十分楽しんだようだ。しかも、アルビローチ(アンデッドとはまた違った怪生物)に襲われたり、カリスに助けられたりとなかなか大変なシーンが多かった。
その襲われるシーンでは、
「実際、怪物が本当に怖くて。すごいいっぱい襲ってくるので怖かったですね」
と、その造形と数に圧倒された。また、カリスに抱き上げられたシーンについては、女の子だからヒロイン気分を堪能したのかと思いきや、とても冷静に、
「多分次の日、カリスは腰が痛かったと思います(^ ^;。マネージャーさんが写真を撮っておいてくれて、後から見たらすごく不思議な感じでしたよ」
と、客観視していた。思わず、
「抱き上げられて、ドキドキしなかったの?」
と尋ねると、
「もう、ダラ〜ンとしてました(笑)」
と笑った。リラックスして気絶した演技をしていたというが、もしかして照れ隠しなのか? |
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